お隣のMさんから、今朝ほど獲れたての新鮮な鯵が届きました。

 早速、昼食においてわずかですが刺身にしていただきました。

 鯵の味は新鮮度に左右されますので、すぐに昼飯でいただくのが、我が家の習慣になっています。

 鯵は小ぶりでしたので、刺身も小片でしたが、その味は少しも変わらず、格別においしいものでした。

 「やはり、新鮮な鯵はおいしいね」

 「そうですか、鯵の身が包丁にまとわりついていましたよ」

 夜も、この刺身が残っていましたので、それをいただいた残りをお茶漬けにしました。

 熱いご飯の上に、この刺身を載せて、少々の醤油をかけて、その上に沸騰したお湯を注ぎこみました。

 新鮮な鯵が熱せられ、いわゆるシャブシャブ状態になり、それをご飯と一緒にいただくと何ともいえないおいしさになるのです。

 「お茶漬けも旨いね」

 家内も、同じ食べ方をしていて、そのおいしさを喜んでいました。

 このお返しとして、四万十産の栗焼酎を届けておきました(つづく)。

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                    鯵