日は、大分市内で財団法人クラスター機構の発足式に参加しました。

 これは、発会式、パネル討論会、懇親会の3本立ての企画でした。

 最初のセレモニーは、大分市内のホルトホールで朝の9時半開会でしたので、7時過ぎに家を出ました。

 家族総出で、孫のユッツも一緒という楽しい「おでかけ」になりました。

 会場は大分駅前でしたので、ここで一休み、スターバックスでコーヒーをいただきました。


 朝からお客さんが多く、大分市でのラグビーワールドカップの試合と関係があったのでしょう。

 店内は、ほとんどが外国人であり、異国情緒が漂うにぎやかさを感じました。

 折しも、この駅前では「大友宗麟まつり」があるようで、大きな舞台が設置されていました。

 スターバックスのコーヒーは久しぶり、最近は第一位だったドトールが抜かれたそうで、なかなかおいしい味でした。

 ここでしばし急ぎの契約書関係の文書づくりを行い、9時20分ごろにホルトホール入り口の広場でユッツらと待ち合わせ、一緒に3階の会場に向かいました。

 会場は、すでに参加者のみなさんがほぼ着席されており、この財団発足に対するみなさんの関心の高さが多くの参加者の数に現れていました。

 開会式は、理事長の森照明先生の挨拶、続いて木許心源専務理事から、本財団の機構についての詳しい説明が、次のようになされました。

 財団法人ダイバーシティークラスター機構の大きな特徴は、さまざまな焦眉のテーマを「ダイバーシティー」という包括的概念で一括りにして総合的で個性的な発展をめざした活動を行うことにあります。

 この大変ユニークで、今の時代にふさわしい問題提起が、この大分によって堂々となされた意義は小さくなく、この発足には何かしら普遍的な魅力を汲み取ることができました。

 このクラスターの下には、さまざまな学会や研究会が形成され始めており、私どもも、その一員として参加することになりました。

 久しぶりに、この組織の発展と未来にワクワクするような思いが湧いてきて、「これはおもしろくて、ゆかいではないか!」と思いました。

 それぞれの立場から思いを寄せ合い、みんなのために、そして社会のために力を合わせる、しかもその発展は多様でよい、これこそ今の時代が求めている持続的発展の鍵になるのではないでしょうか。

 このクラスターにおいて、私が参加する分野は、マイクロバブル、排泄、福祉などであり、なかでもユニークなのは、ゴールデンエイジ(70歳以上)のみが参加できる開発研究組織が誕生したことです。

 もちろん、私は、この組織に参加できる資格を有していますので、「ゴールデンエイジ」の「誉生」を花咲かせてみようではないかと思っていて、心密かなワクワク感を隠すことができません。 

 パネル討論会においては、刺激的でおもしろい話がいくつも披露されました。

 とくに、トップバッターの古賀光雄(古賀総研)代表のご講演は、時代の趨勢を見通した刺激的内容に富んでいました。

 以下に、その要約を示しておきましょう。

 ①これから、世の中が大きく変わる。製造業の中心である方々が「製造業がなくなる」といい始めている。

 ②これからは、消費者が欲しいと思ったものを商品にするところだけが生き残る。

 ③既存の役割分担がなくなり、縦型の管理から横型の連携の時代になる。

 ④困っていることがニーズであり、それを探し出すことが重要である。そのデーターを異業種間で集めることが求められている。

 ⑤困ったことをいち早く見つけ、多品種少量生産することに移行している。

 ⑥財団法人ダイバーシティークラスター機構は、時代に適した積極的「仕組み」であり、専門家と一般の人々が会話できるようにして、そこから明らかになったニーズを基にしていち早く商品化していくことが重要である。

 ⑦セブンイレブンの店舗数は2万軒、それらの情報を集約し、その交換を徹底することで生き残りを目指している。

 ⑧三菱ほかの100社が連合が結成され、互いにデータの共有化を図ろうとしていて、そのデータを持つかどうかで勝ち組と負け組に分かれる。

 ⑨地域の中小企業は、地域でいかに連携するかが重要で、地域のニーズ情報を取ったところが勝つ。

 ⑩暮らしの中で消費者が「ほしい」と思ったものを開発することが焦点になっている。

 ⑪デザインを強化する(パナソニック)、あなただけの商品を創る、オーダーメイド型に多くが変わる。

 ⑫製薬メーカーの終わり、銀行の終わり、商社も変わる、ソフトバンクは10兆円規模のファンドをつくった。医療が変わる。

 ⑬AI人材が高級取りになる。


 これらの少しの違和感はなく、むしろ予想以上に社会の動きは急激になっていることをりしりました。

 「これは、おもしろくなってきた。財団法人ダイバーシティークラスター機構の設立は、この動きによく適合できるのではないか」


 どうやら、「天の時」がやってきているのではないか、この認識をより深めることができました(つづく)。

 
t0902-2 ツルムラサキ