前回の記事で紹介した「ペロの奇跡」は、その後、知り合いのトリマーのところにおいても同じような症状のワンちゃんが現れ、そのみごとな改善が行われるようになりました。

 この障害は、獣医学的用語で「ヘルニア」と呼ばれていて、ペロのように背骨が大きく曲がり、歩けなくなる、排泄ができなくなるという深刻な病気です。

 聞くところによれば、ダックスフントなどの胴長のワンちゃんによく現れる障害だそうです。

 親しいトリマーのKさんのところにくるワンちゃんも、このヘルニアと診断され、治らないといわれていたそうです。

 このワンちゃんに光マイクロバブル温浴を施し、今では、走り回ってソファーにも飛び乗ってくるほどに元気になっていると聞きました。

 また。トリマーのMさんのところでも、同じような改善の成果が生まれています。

 こうして考えると、あのペロでにおいて起こったことは奇跡に違いありませんが、それはペロのみに起こったことではなく、他のワンちゃんにも起こりうることだと思っていましたので、その通りのことが起こったわけでした。

 こうして、ペロの奇跡に続く現象がいくつも現れ、それは、一つの事例においてのみ起こる類の奇跡ではなかったことが、しだいに明らかになっていきました。

 これらの事実は、私どもだけでなく、少なくないトリマーの方々にも小さくない影響を与えることになりました。 

 トリマーのこれからの仕事は、単にワンちゃんを洗うだけ、カットするだけではなく、その健康を改善させることが非常に重要になります。

 その意味で、光マイクロバブルP4は、抜群の洗浄力を発揮し、同時に光マイクロバブル温浴によって優れた生理活性による健康改善を可能にする格別の装置なのです。

 既往のペット関係の商品のなかには、これと類似の作用効果を謳っているものがありますが、簡単にいえば、それらと比較しても約10倍以上の差があるといってよいでしょう。

 この特徴が、全国のトリマーのみなさんに、じわじわと口コミで広がり、その普及が始まっています。

 現に、独立して新店舗を構えるトリマーが増えてきたこと、光マイクロバブルP4導入後半年間で、その設備投資分を取り戻したこと、さらには、「ペロの奇跡」と同じ現象を再現させたことなど、その速度はゆっくりですが、確実に、その評判が広がっていることが注目されます。

 そこで、ペロの奇跡を「第1奇跡」と呼ぶことにしますと、次は、当然のことながら「第2の奇跡」といってよいでしょう。

 発端は、ある方が、道に捨てられていたワンちゃんを見つけ、拾って育てようと思ったことにありました。

 このとき、拾い上げたワンちゃんの状態は最悪でした。

 なんと、すべての被毛が抜け落ちて、身体中の皮膚が、そのまま見えるという悲惨な状態になっていました。

 しかも身体中が痒かったのでしょう。

 いたるところで掻きむしった後があり、血が滲んでいました。

 なぜ、このような最悪の事態に陥っていたのでしょうか?

 ここで思い出すのは、犬と人間の関係です。

 周知のように、犬と人間関係は長く、深いものです。

 犬もヒトも身体が小さく、弱い動物でしたので、お互いに協力し合って外敵からわが身を守る必要がありました。

 その際、ヒトは自らの脳を発達させ、猛獣たちにも対抗できる賢さを身につけるようになります。

 犬の方は、その賢さがなかったことから、ヒトにより接近して食べ物をヒトからもらうような関係を築くようになりました。

 そのために犬は、ますますヒトを深く理解する必要がありました。

 この指向によって、犬は、ヒトのストレスをも理解できるようになります。

 ヒトが困っていれば、その困った精神状態を理解できるようになり、ヒトが悲しめば、犬も同じように悲しむことができるようになりました。

 ところが、逆に、ヒトの方は、犬に寄り添うことはできても、犬の精神状態を深く理解することはできません。

 場合によっては、犬をいじめ、傷つけることさえしでかすこともあります。

 すなわち、犬はヒトのストレスをよく理解して接することができるのに対し、ヒトは、犬のストレスをよく理解する能力を有していないのです。

 それゆえに、上記の犬は、大変なストレスによって全身の被毛が抜け落ちてしまったのではないでしょうか。

 ヒトが、犬の精神状態をよく理解できていたら、このような事態に陥らされることはなかったでしょう。

 また、身体の被毛がずべ手抜け落ちてしまった状態を見て、それに同情し、その回復措置を行っていたはずです。

 しかし、その最悪状態に至って、路傍に捨てられていたのですから、その飼い主に拾われて救われたワンちゃんは、まさに「地獄に仏」の思いだったでしょう。

 全身の毛が無くなるまでになって、ようやく、自分を抱きかかえていただけるヒトに出会うことができたのでした。

 これは、悲しいけれども、喜びもある出会いだったのでした(つづく)。

 
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マイクロバブルフォーム洗浄前のワンちゃん

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マイクロバブルフォーム洗浄後のワンちゃん