先週の木曜日に、光マイクロバブル技術特別セミナーの第32回が開催されました。
そのなかに、忙しい仕事の合間を縫ってMさんが参加されていました。
かれは、真に熱心で、それこそ精いっぱい一日の農作業を行った後で参加されています。
疲れて眠たくなるはずですが、そのような姿は一度も見たことがありません。
いつも目を輝かせ、ひたむきに耳を傾け、質疑応答となると、いくつもの質問があり、その討議を喜ばれ、納得されています。
おそらく、かれになかに光マイクロバブルの仕組みにおいてぴったりくるものがあるのだと思います。
今回も、光マイクロバブルの理論とかれの経験がシンクロナイズ(共鳴)する部分がありましたので、それを紹介しておきましょう。
それは、光マイクロバブルによる「ここちよさ」に関することでした。
光マイクロバブルによる「ここちよさ」は、脳が感じます。
おもしろいのは、この「ここちよさ」が光マイクロバブルに触れていると徐々に変化し、その強度も違ってきます。
おそらく、光マイクロバブルの受容の水準や強度によって、脳のなかの「重要な何か」が変化していくのではないかと思います。
この探究をしているうちに、それは脳波の変化ではないかと推測するようになりました。
これを詳しく調べてみると、「ここちよさ」は脳波のアルファ波と関係していることが解りました。
潮騒の音、水の音、さらには扇風機の音、ドライヤーの風など、この世の中にはたくさんのアルファー波グッズがありました。
しかし、これらは、あまり厳密には、考究されておらず、13~8ヘルツの脳波のことをいうと説明されています。
すなわち、13~8ヘルツの音を発すれば、脳が「ここちよい」と感じるという前提のもとに製品化がなされています。
しかし、ヒトが覚える「ここちよさ」は多様であり、このように「十把一絡げ」で済まされるようなものではありません。
ヒトによっては、アイデアが滾々と湧いてくるときの「ここちよさ」があり、また、好きな音楽を聴いて「ここちよい」と思うときもあります。
さらには、お風呂に入って眠くなったり、布団に横たわってうっとりするときの「ここちよさ」もあるでしょう。
まだまだあります。
長年考え続けてきたことが的中し、大きな仕事を成し遂げたときの「ここちよさ」もあるでしょう。
このように、「ここちよさ」は人それぞれに違い、その環境にも左右されるので、それこそ千差万別の在り様があるのではないでしょうか。
それゆえに、その「ここちよさ」をより厳密に区別し、その脳の反応、すなわち、その対応脳波を明らかにすることが重要なのですが、そこに重要な一石を投じたのが志賀一雅さんの研究でした。
志賀さんの研究については、これまでにも何回か紹介してきましたので、ここでは省略しますが、この脳波研究の結果と光マイクロバブルによる「ここちよさ」の比較研究を行い、これらには重要な共通性があることが明らかになりました。
かれによれば、アルファー波には、高周波側から3つの波長帯に分類され、それぞれ次のような特徴を有しています。
α波の区別 脳波の周波数 脳の状態
ファーストα 11~12ヘルツ 緊張した意識集中状態
ミドルα 9~11ヘルツ リラックスした意識集中状態 頭が冴えている状態
スローα 7~9ヘルツ 意識が低下しぼんやりしている状態 まどろみ状態
私が、この区別に注目した理由は、マイクロバブル入浴によって、このミドルαとスローαの状態になることを認識したことにありました。
しかも、光マイクロバブル入浴の時間経過とともに、ファーストαからスローαへと変化していく過程もおよそ実感として認知できたことも重要な判断となりました。
この分類にしたがえば、これらのα波には、それぞれ固有の「ここちよさ」が形成されていると思われますので、おそらく次のような相関性があるように思われます。
α波の区別 脳波の周波数 「ここちよさ」の状態
ファーストα 11~12ヘルツ 強い集中力を発揮できる「ここちよさ」
ミドルα 9~11ヘルツ リラックスし、頭が冴える「ここちよさ」
スローα 7~9ヘルツ まどろみ状態の「ここちよさ」
このような解説をしていたら、Mさんが、特別に「ここちよさ」を感じる時があるといい始めました。
それは、Mさんが所有している、ある特別の田んぼで感じることができるのだそうです。
次回は、別稿において、その続きを紹介することにしましょう(つづく)。
そのなかに、忙しい仕事の合間を縫ってMさんが参加されていました。
かれは、真に熱心で、それこそ精いっぱい一日の農作業を行った後で参加されています。
疲れて眠たくなるはずですが、そのような姿は一度も見たことがありません。
いつも目を輝かせ、ひたむきに耳を傾け、質疑応答となると、いくつもの質問があり、その討議を喜ばれ、納得されています。
おそらく、かれになかに光マイクロバブルの仕組みにおいてぴったりくるものがあるのだと思います。
今回も、光マイクロバブルの理論とかれの経験がシンクロナイズ(共鳴)する部分がありましたので、それを紹介しておきましょう。
それは、光マイクロバブルによる「ここちよさ」に関することでした。
光マイクロバブルによる「ここちよさ」は、脳が感じます。
おもしろいのは、この「ここちよさ」が光マイクロバブルに触れていると徐々に変化し、その強度も違ってきます。
おそらく、光マイクロバブルの受容の水準や強度によって、脳のなかの「重要な何か」が変化していくのではないかと思います。
この探究をしているうちに、それは脳波の変化ではないかと推測するようになりました。
これを詳しく調べてみると、「ここちよさ」は脳波のアルファ波と関係していることが解りました。
潮騒の音、水の音、さらには扇風機の音、ドライヤーの風など、この世の中にはたくさんのアルファー波グッズがありました。
しかし、これらは、あまり厳密には、考究されておらず、13~8ヘルツの脳波のことをいうと説明されています。
すなわち、13~8ヘルツの音を発すれば、脳が「ここちよい」と感じるという前提のもとに製品化がなされています。
しかし、ヒトが覚える「ここちよさ」は多様であり、このように「十把一絡げ」で済まされるようなものではありません。
ヒトによっては、アイデアが滾々と湧いてくるときの「ここちよさ」があり、また、好きな音楽を聴いて「ここちよい」と思うときもあります。
さらには、お風呂に入って眠くなったり、布団に横たわってうっとりするときの「ここちよさ」もあるでしょう。
まだまだあります。
長年考え続けてきたことが的中し、大きな仕事を成し遂げたときの「ここちよさ」もあるでしょう。
このように、「ここちよさ」は人それぞれに違い、その環境にも左右されるので、それこそ千差万別の在り様があるのではないでしょうか。
それゆえに、その「ここちよさ」をより厳密に区別し、その脳の反応、すなわち、その対応脳波を明らかにすることが重要なのですが、そこに重要な一石を投じたのが志賀一雅さんの研究でした。
志賀さんの研究については、これまでにも何回か紹介してきましたので、ここでは省略しますが、この脳波研究の結果と光マイクロバブルによる「ここちよさ」の比較研究を行い、これらには重要な共通性があることが明らかになりました。
かれによれば、アルファー波には、高周波側から3つの波長帯に分類され、それぞれ次のような特徴を有しています。
α波の区別 脳波の周波数 脳の状態
ファーストα 11~12ヘルツ 緊張した意識集中状態
ミドルα 9~11ヘルツ リラックスした意識集中状態 頭が冴えている状態
スローα 7~9ヘルツ 意識が低下しぼんやりしている状態 まどろみ状態
私が、この区別に注目した理由は、マイクロバブル入浴によって、このミドルαとスローαの状態になることを認識したことにありました。
しかも、光マイクロバブル入浴の時間経過とともに、ファーストαからスローαへと変化していく過程もおよそ実感として認知できたことも重要な判断となりました。
この分類にしたがえば、これらのα波には、それぞれ固有の「ここちよさ」が形成されていると思われますので、おそらく次のような相関性があるように思われます。
α波の区別 脳波の周波数 「ここちよさ」の状態
ファーストα 11~12ヘルツ 強い集中力を発揮できる「ここちよさ」
ミドルα 9~11ヘルツ リラックスし、頭が冴える「ここちよさ」
スローα 7~9ヘルツ まどろみ状態の「ここちよさ」
このような解説をしていたら、Mさんが、特別に「ここちよさ」を感じる時があるといい始めました。
それは、Mさんが所有している、ある特別の田んぼで感じることができるのだそうです。
次回は、別稿において、その続きを紹介することにしましょう(つづく)。
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