本日は、定期健診に行ってきました。

 血糖値関係の数値は横ばい、しかし、肝機能と悪玉コレステロールの数値はかなり改善していました。

 引き続き、節制と健康管理が重要な体調です。

 さて、前回の記事で紹介したように、私の仕事場が、これまでの研究室2(書斎)から、研究室1(大成研究所セミナー室の隣)に完全に移ってしまいました。

 以前の研究室2にはエアコンがなく、おまけに風通しがよくなく、椅子に座っているだけでも汗が、たちまち出てきて、どうにも仕事になりません。

 ここは思い切って、家内と兼用で購入したパソコンとともに、ここ研究室1に戻ってきて大正解でした。

 この部屋の南側には前庭があり、その緑の上を風が渡って入ってきますので、心地よい夏風を時々楽しんでいます。

 より快適さが増したせいでしょうか、おかげさまで仕事がより前に進むようになりました。

 その第1は、外国の企業から依頼があった「ある浄化装置」の開発です。これについては第1次試験用のモデル実験が上手くいきましたので、いよいよ商品化モデルを想定した装置作りを行うことになりました。

 現在は、その試験モデルの検討を行い、具体的な設計図づくりに分け入るところです。

 第2は、先日、別稿「命と暮らしの『ものづくり』Ⅱ」において紹介されている企業の方から依頼を受けた健康改善装置の基本設計を行っていることです。

 この方は、ある有名監査法人会社においてベンチャー企業支援をなされていましたが、この度、めでたく自主退社し、その後は新会社を8月末に設立されるそうです。

 その幸先良いスタートに備えて、この商品モデルを開発し、それを東京の一流どころで試験を行ってくださることになっています。

 今日の日本社会における商品の流れは、まずは東京の一流どころから開始されるという具合になっていますので、私どもの開発商品モデルもその洗礼を受けることになります。

 このモデルは、「命と暮らしの『ものづくり』Ⅱ」としては、2つ目の開発商品となる予定であり、その商品力の水準が問われることになるでしょう。

 当面、この2つの懸案における基本設計を終える必要があり、少々根を詰めての作業が求められているようです。

 しかし、油断は禁物、研究室2において机に向かう時間が増えたせいで運動不足になったせいか、最近では珍しく足首がやや膨らんできて、私の場合の危険信号が現れてきました。

 早速、光マイクロバブル入浴で、この改善を開始し、今は、徐々にその回復傾向にあります。
 
 さて、この研究室1において、目新しい導入物を紹介しておきましょう。

 それは電気スタンドです。

 書斎においては、作家の井上ひさしさんを真似て伸縮可能な電気スタンドを設けましたが、それにあまり拘らずに、別のものをと思ってアマゾンで探していたら、小型でスマートな電気スタンドが目に入りました。

 これはベスト商品のようで、価格も相当に安かったので早速注文しました。

 いざ、それを受け取り机の上に置いてみると、その良さがよく解りました。

 まず、電源がUSBからであり、パソコン専用の電気スタンドだということを理解しました。

 2つ目は、指の操作によって光量の調整が可能なことです。

 キーボードを毎日打つものにとって、この光量の調整は非常に重要であり、いつもその光の調整に気を使っていましたので、これは便利だと感心しました。

 3つ目は、小型でスマートなデザインが、パソコンによくフィットしていることです。

 このスタンドと比較すると、以前のスタンドはやぼったく、その見た目の優劣は明らかでした。 

 安くて良いものがどんどん出てくる、現代は、まさに技術競争たけなわの世のなかであり、この電気スタンドを確かに、それを示しているのだと思います。

 さて、この研究室1で過ごす時間が増えてきましたので、その愛称をどうしようかと頭を捻り始めています。

 なにせ、私の知的生産拠点と育苗室になるのですから、生命エネルギーが漲るような愛称を考える必要があると思います。

 こう考えると、すぐには、その最適名を思い浮かべることができませんので、仕事に疲れて、しばしの休憩時間に、それを考えてみることにしましょう。

 すでに、昨日からは、ある野菜の発芽に関する比較実験が始まりました。

 そのために室温を下げて20~23℃にする必要があり、それに備えての専用の空気清浄機も動かすことにしました。

 おかげで私の方は半そでのシャツに長袖を着こむことになりました。

 植物優先ですので、私の方が、その環境に合わせることを余儀なくされました。

 大成研究所の研究室1を、日々において利用可能にしたわけですから、それにふさわしい研究を行なう必要があり、その自覚を徐々に深め、そして確かなものにしていくことが大切です。

 せっかく創った自前の研究所ですから、これをこれからより本物へ、そしてみなさまに役立つようにしていく必要があります。

 その成果については、別稿において紹介することにして、これで、このシリーズを終わることにします(この稿おわり)。

mari-gorudo
マリーゴールド