昨日の夕方から、久しぶりにアグリ作業日が再開されました。

 長い間、気にかかっていたことですが、いくつかの緊急の取り組みがあったことやその他の諸事情のために、止む無く中断していました。

 その作業は、次の2つに分かれて行われました。

 その一つは、緑砦館3の整備でした。

 ここには、やや大型の水路があり、ここで地元産の「ある植物」を栽培していました。

 先日、この収穫を終えましたので、この水路の清掃が可能となりました。

 この折、ハウスの床の目張りをチェックし、ついでに虫駆除のためにバルサンを焚きました。

 この水路の位置決めも行い、後は水路に注水をするだけになりました。

 同時に、このハウス内に、新たな実験用の架台を入れ、その上に栽培ポットを並べました。

 これで新たな栽培実験の下準備が完了し、いよいよ、その育苗を開始するまでに至りました。

 すでに、育苗室はほぼ完成していますので、最初の種を選んで、夕方から、その作業を行うことにしましょう。

 もう一つの作業は私の担当、先日収穫した地元産の「ある植物」をバケツに入れて数日間放置していましたので、まずは、その水を入れ替えました。

 その一つのバケツの水が、少々臭いを発生していましたので、危ういところでの水に入れ替えとなりました。

 「待てよ、この状態だと水を入れ替えただけでは改善にはならない」

 こう思い直して、バケツからその植物を取り出し、根元から約15㎝のところを切ることにしました。

 この植物は、収穫期に、このようなカットを行って、その上の部分を利用します。

 この切り出しを4つのバケツに入ったすべてにおいて行いました。

 ここで切り出された茎の部分は、そのまま乾燥しますので、緑砦館1に入れて乾燥することにしました。

 遮光していない部分の温度は45℃にまで上がりますので、この乾燥においてはもってこいの環境です。

 さて、問題は切り出された根元の方です。

 これを生かして再度生育を可能にする必要がありました。

 そこで、昨年へちま栽培に用いていた水槽があったので、これをきれいに清掃して、そこに水を溜めました。

 ここできれいに根を洗いました。

 古い根が千切れ、弱っていましたので、それらを粗方水洗いをして、再度清浄な水を入れて、ここで光マイクロバブルを発生させました。

 「これで、しばらくは元気に生きてくれるであろう。その間に、根を分けて新しい苗を作り、緑砦館3の水路に再移植しよう」

 こうして、昨日は夕方から夜にかけてたっぷりと光マイクロバブルを供給いたしました。

 朝方、その様子が気になりましたので、早速見に行くと元気を取り戻していました。

 長い間、光マイクロバブルと付き合っていると、それに植物がどう反応したか、がよく解るようになります。

 わずか、一夜の光マイクロバブルの供給でしたが、そのある植物は明らかに元気を回復していました。

 さすが、光マイクロバブルでした。

 こうして、アグリ作業は順調に進みました。

 作業が進めば、さらに必要な作業が増える、これが植物相手のアグリ作業なのです。

 こんな執筆を行っていたら、案の定、新たなアイデアを思いつきました。

 「そうか、それがあった!」


 それは、前回の記事において紹介したツルムラサキの苗のことでした。

 「これを今回の実験に使える。そうだよ、使わない手はない!」

 こうして、ツルムラサキに関する作業が増えることになりましたが、一石二鳥のアイデアですので、おそらく、よい汗をながした「ご褒美」として女神がほほ笑んでくれたのでしょう。

 早速、今日の夕方は、まず昨日やり残したある植物の収穫を行い、その後、切り出された根元部分は、光マイクロバブル水槽へ入れます。

 それが済んでからは、ツルムラサキの移植を開始します。

 そのために、それが植わっている東邸北側の苗床の整地を行い、比較のための再移植を行うことにしましょう。

 ついでに、この北側では、植物がよく育ちますので、菜園用の耕作を行おうと家内と相談していましたので、その着手にもなるでしょう。

 この北側菜園づくり、これは相当にやりがいのある作業です。

 実験もかねての作業となると、心の持ちようが変わりますので、辛い仕事も楽しくなる、ふしぎなものですね(つづく)。

gekka
月下美人