先日、中津へ行く際に、杵築駅の売店を眺めていたら、杵築紅茶が並んでいました。

 最近、この紅茶は評判になっていますので、早速、そのひとつ「べにふうき」を400円で購入しました。

 どうやら、三角パックの中に、この紅茶が12袋入っているらしく、1個あたりは33円と安い買い物でした。

ーーー これでおいしい紅茶が飲むことができれば最高!

 その写真を示しましょう。

kituki
杵築紅茶「べにふうき」

 製造者は、杵築市の阿南康児さんです。

 私は、紅茶好きで、アマゾンを通じて世界中の紅茶を取り寄せては試飲をしてきました。

 そのなかで、紅茶はやはり「セイロン紅茶が一番」と思って、それをあれこれと味わっています。

 最近のお気に入りは、セレクティー社販売の「アールグレイ紅茶」です。

 何ともいえない香りと味が、これまで飲んできたアールグレイの風味とは異なっていて、その違いをゆかいに思っています。

 さて、この「べにふうき」、店頭の宣伝物には、ダージリンによく似ている味だとありましたので、早速、それを試してみました。

   もちろん、そのお湯には光マイクロバブル水を用いました。

 この水は、紅茶の香りや味を引き出すのに最適です。

 ダージリンの紅茶もかなり飲んできましたので、その味は記憶のなかに刻まれています。

ーーー ダージリンに似ているとのことだが、ちょっと違うのではないか?最初の口当たりは、ダージリンに似ているかもしれないが・・・。

 これまで味わったことのない、杵築紅茶特有の風味がありました。

 これは、非常に微妙な味なので、言葉で表すことが難しいのですが、独特の香りと味があり、それが悪くないのです。

ーーー これは何であろうか?

 もしかしたら、これは相当に長く、何度も飲み続けないと解らない風味かもしれない。

 周知のように、紅茶のティーバッグを長い間カップに入れたままにしておくと、その紅茶成分が染み出てきて、時にはそれが嫌味になることがあります。

 ですから、紅茶を入れるときには、紅茶の量とお湯の量、そして煎じている時間を気にしています。

 ところが、この杵築紅茶には、その心配がほとんどなく、時間が過ぎても、その優しい味が維持されていて、これは「やさしい紅茶」だと思いました。

 これは、
三角ティーバッグのなかに入れられた紅茶の量が少ないからではなく、そのなかに十分な量が入っていても、このように感じますので、それはきっとこの茶葉のせいだと思いました。

 杵築は、いつも国東への出入りにおいて通過していますので、きっとあのなだらかな丘陵において温暖な日差しを受けて、この紅茶が育てられているのだと思います。

 ここは、昔からお茶の名産地でもありますので、きっと紅茶もよいのではないかと考えられたのでしょう。

 しかも、この地は良く霧が発生するところでもあり、これがお茶や紅茶の生育に適しているのだと思います。

 スリランカのヌワラエリア地方は、もっとも有名な紅茶の生産地ですが、ここも杵築とよく似たなだらかな丘陵地帯で、しかもよく霧が発生し、高品質の紅茶を育てるのによいとされています。

 この杵築紅茶、紅茶通の私の判断では合格なので、これからしばらくの間、この味と触れ合うことによって、その良さを深く確かめていきたいと思います。

 飲みやすくてやさしい紅茶、これが杵築紅茶でした
(つづく)。