本日は、久しぶりに緑砦館に入って作業を行い、心地よい汗をかきました。

 昼間は暑いので夕方から開始し、それが終わった時には、周りがすっかり暗くなっていました。

 この春以来、緑砦館では、当面の大切な懸案事項に関する取り組みを優先させてきたために、その栽培範囲を縮小してきました。

 また、梅雨の長雨のために予期せぬ水の侵入があったためにポンプが稼働しなくなり、これについても、その基本的システムの抜本的な改善を行うことにしました。

 手始めは、すべてのハウス内設備の清掃に着手しました。

 ここまで1年以上も連続で稼働させてきましたので、かなり細かい汚れが蓄積されていました。

 最初に床掃除、その後水路の上に設置している上板を粗方清掃し、その下の水路内の清掃を行いましたが、これが完了しませんでした。

 昔から実験室の整備や清掃を行い始めると徹底的にきれいしていくという習性がありますので、それには時間を要してもおもしろい、ということもあって徐々に気持ちも高ぶってきていました。

 おかげでたくさんの汗をかくことができ、すぐに光マイクロバブル湯に直行しました。

 いつになく、光マイクロバブル入浴も爽やかでした。

 緑砦館が正常に動くまでには、この作業を済ます必要がありますので、しばらくは良い汗をかく日々が続くことになるでしょう。
 

 さて、話題は変わりますが、このところ、これまでとは異なる新しい角度からのアプローチの問題がいくつか発生しています。

 先日、そのひとつとして、じつにおもしろい開発課題についての「持ち込み」がありました。

 これは、かなり高次の植物栽培における新たな開発問題であり、それをニュービジネスに結び付けたいという意向が示されました。

 このような要請があったときには、その開発の可能性があるかどうかを粗方検討することになります。


 具体的には、その課題に関する研究実績はないにしても、それと類似する現象があるかを探索し、同定できるかを見極めることにします。

 この場合、「同定」とは「同じであることを定める」という意味であり、その「定める」とは、その科学的認識が可能かどうかを明確にすることを意味します。

 それは、すでに、ある方法で栽培がなされていますので、それとは異なる方法を用いて抜群に生産性を高めることができるのかどうか、これが開発の最終的なゴールになります。

 「まずは、光マイクロバブルとの相性がよいかどうかを調べてみます。そのためにいくつかの方法が考えられますので、それらの実験を試してみることにしましょう。

 丁度、類似の実験を行う準備をしていたところですので、その流れに添って、この試験を組み込むことにします」


 こういうと大変喜んでおられました。

 梅雨も明け、これから本格的な夏に向かいますが、順次緑砦館の清掃と整備を済ませ、上記の実験を含めて、いくつかの新たな開発課題に取り組むことになりそうです。

 そのために、必要な準備と予備実験も計画しており、この夏は、これらの課題の解決のためにのんびりしてはおれず、「ゆかいに汗をかく夏」になりそうです
(つづく)。

rabebbda-
ラベンダーの花