先日、緑砦館における作業を行った際に、作業手袋が見つからず、外に放置されていたビニール製の手袋をそのまま使ったのが最悪の状態を生み出すことになりました。

 その手袋を嵌めた瞬間に何かの違和感を覚えたのですが、それを気にせず、そのままにして作業を行っていたのが、さらに悲惨な結果を生み出すことになりました。

 そのうち、手首付近がちかちかし始め、最後にはかなりの痛みになってきたので、ようやく手袋を脱ぎました。

 そのちかちかの部分を見ると、小さな赤い発疹が出ていて、

 「これは大変なことになる」

とやや恐怖を覚え始めていました。

 「良い薬はないか!」

と少々うろたえながら探していると、私の相棒が、これがよいと、「ムヒアルファEX」を持ってきてくれました。

 早速、これを十分に塗りました。

 その結果、発疹が治まり、見かけ上は消えてしまいましたので、これで決着と思ったのが浅はかでした。

 発疹が見えなくなりましたので、その薬も塗らずに放置していたら、2日後に、ぎょっとしました。

 気が付くと、その手首付近になんと19か所にわたって大きな発疹が出ているではないですか。

 これは大変と、慌てて薬を塗りつけましたが、あまり効果がなく、その日から2日間は、患部が火照り、痒くて夜も目が覚める日々となりました。

 そこで昨夜は一大決心をして、この発疹部に集中的に光マイクロバブルの近接噴射を行いました。

 これを行うと、発疹部が刺激され、血流が促進されることによって、最初は、より痒みが増してきます。

 これを我慢して、その痒みが穏やかになるまで光マイクロバブルの近接噴射を続けていると、徐々に痒みが和らいできます。

 今回は、発疹部分が一か所に集中して多数あったことで、痒みも相当なものでしたので、それだけ光マイクロバブルの近接噴射時間を長くしました。

 たしか30分以上は根気よく当て続けたでしょうか、明らかに痒みが和らいできましたので、この発心の集中部分以外の箇所にも光マイクロバブルを噴射し続けました。

 こうして、その夜の光マイクロバブル入浴においては、この近接噴射を徹底して行い、出浴後には、患部に上述の軟膏を塗りました。

 おかげで、昨夜は痒みも火照りもなく、穏やかに寝ることができました。

 朝起きてみると、その発疹がすっかり小さくなっていて、痒みもほとんど感じなくなっていました。

 その発疹の面積でいうと約1/3~1/4にまで小さくなった様子を写真撮影しましたので、ここで示しておきましょう。

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            光マイクロバブルで改善された発疹の様子

 この様子だと大したことはないように見えますが、一昨日、昨日は、この赤い部分が3倍から4倍にまで膨れていて、おまけに相当な痒みもありましたので、真に厄介に感じていました。

 これまでも、このように厄介な湿疹や虫刺されで難儀したことがありましたが、今回と同じように光マイクロバブルが、その窮地を救ってくれました。

 なぜ、急速な改善がなされるのか?

 おそらく、そのまま薬の塗布だけで済ませていれば、このような急速な改善はなかったでしょうから、今さらながら、光マイクロバブルの凄さを身に沁みて感じています。

 湿疹部の血液渋滞部における血流促進を実現させることによって痒みを生み成分を分散させたのではないかと思っていますが、それに加えて、光マイクロバブルの近接噴射によって、その噴射物質が発疹部分に直接重要な何かの変化を与えた可能性があります。

 また、その血流促進は、それに伴って派生したひとつの現象として理解していますので、これを含む複合的な作用が、上述の写真のような劇的改善を「可能にさせたのではないかと推察しています。

 愚かな判断ミスで、このような事態に陥ってしまいましたが、それとは逆の賢い方法で、その足悪の事態を免れることができました。

 光マイクロバブルよ、今回も私を救ってくれてありがとう、あなたには何回感謝したのであろうか。

 真に、心強き、よき味方です
(つづく)。