この1年、市民病院に通い始め月に一度の検診を行ってきました。

 先生の薬の処方箋と食事療法で血糖値がかなり減ってきて、もう一歩のところまで漕ぎつけました。

 このままの調子で落ちていくことを願いつつ、引き続き摂生に努めたいと思います。

 さて、この体調改善に寄与しているひとつが、光マイクロバブル入浴です。

 今や、これなしの生活は考えられないことですが、最近は、これに私どもが開発してきた足浴の作用効果も加わっています。

 これは、介護老人福祉施設用に開発してきたものですが、これを私自身も体験的に試してきました。

 このダブルの作用効果のせいでしょうか、この6年間、私の身体的懸案になっている「足の冷え」が、やや改善の方向に進んでいることに注目しています。

 また、この冷えが進行すると、足首から下の部分が腫れてしまうこともありました。

 机に向かって、根を詰めてやや長期の仕事をし続けると、この腫れがより悪化していきます。

 これを改善するには、仕事を止めてしまうのが一番なのですが、それができない時には、その腫れの部分を繰り返しマッサージを行い、そして、よく足を動かして運動に努めます。

 同時に、光マイクロバブル入浴においては、その腫れた部分に光マイクロバブルの近接噴射を徹底して行うことにしています。

 これらによって、その腫れは徐々に解消していきますので、それでほっと一息する、これを何度か経験してきました。

 ところが、この光マイクロバブル入浴に、光マイクロバブル足浴が加わることによって、わずかに、その分水嶺を超え始めたのでしょう。

 年齢を重ねて高齢者になると、わずかな変化が、大きく作用するようになります。

 おそらく、食事療法、薬の処方、光マイクロバブル入浴、足浴など、これらの複合効果がより明確に作用し始めたのではないかと思われます。

 真にわずかな、足の冷えに関する変化ですが、いざ改善に向かっているという認識を覚え始めると、それは、私自身にとっては、小さくない喜びとして感じています。

 「このまま足の冷えが進行し、悪化に向かうのか」と悲観に暮れるのか、それとも、「いや、こうすれば冷えが改善する」と思えるようになるか、このいずれになるかは、今の私にとって決して小さくない判断の分水嶺なのです。

 荷物(障害)を背負っている場合、その分水嶺の手前においては、それを重く感じ、ときどき、「あの峰を越えられかもしれない」と思うようになります。

 しかし、その分水嶺を超えることができると、身体が楽になり、荷物も軽くなったと思うようになります。

 齢を重ねると、このような軽減を自然に求めるようになってしまいます。

 そんな心身の軽減を感じていたら、家内から、私の後ろ頭の髪の毛が、やけに黒々としてふさふさしていることを指摘されました。

 後ろ頭ですから、普段は、それを眺めることはありませんので、気を付けてみたことはありませんでした。

ーーー そういえば、毎朝、少ない前髪を整える際に何か黒くなっているようだと、うすうす感じていた。

 この黒い髪が短く、その倍ぐらいの長さになって前頭を覆うようになるとよいのに!

と思っていました。 

ーーー たしかに、そういわれればそうかもしれない。

 人間、諦めていたことが復活することを喜ばない人はいません。

 これは、いまだ、驚くようなことではありませんので、しばらくは、やや愉快になって観察を続けることにしましょう。

 以上、私ごとで真に恐縮ですが、2つの光マイクロバブルの作用効果で、好転傾向が発現してきたことを報告いたしました(つづく)。

kamikiri
ゴマダラカミキリ