前回の記事において紹介した「葫(にんにく)醤油」づくりが進んでいます。
主役の葫は、国東の地元産です。
醤油の方は、大分県で定評のある老舗醤油店のフンドーキンの吉野杉天然樽仕込みを購入しました。
なかなか味の良い醤油ですので葫にぴったりで、より上質の葫醤油ができそうです。
早速、いろいろな料理に使い始めました。
その第1は、ソーメンの汁づくりに適用、葫の味もほのかにでてきていて、なかなかすっきりした味でした。
第2は、チャーハンの味付けに用いました。
上品な香りと味がするチャーハンで、これも気に入りました。
さて、10㎏の葫、その皮剥きが大変で、家内の指示にしたがって私も手伝うことにしました。
なにせ梅雨時ですので、短期間に処理を済ませないと悪くなって傷んでしまいますので、毎日、夜なべの作業に勤しんでいます。
未だ、剥いていない葫がかなりありますので、この作業は当分の間続くことになるでしょう。
ところで、この葫剥きの作業をしていると、偶にやや傷んだ葫に出会うことがあります。
この葫は醤油漬けができませんので、上記のような別の料理法に用います。
そのなかで、上記の2つの料理法以外において、「おやっ、これは旨い」と思ったものがありました。
それは、生の葫を薄切りにしてフライパンで焼いてもらい、それを豆腐と一緒に食べる料理法です。
ステーキを焼く際に、葫をスライスして、それをカリカリになるまで焼いて食べる方法がありますが、それを柔らかな状態のままで食べる料理と考えたらよいでしょう。
ほのかな香りと柔らかい葫スライスが上品で、豆腐とよく合うようで、これも格別の味だと思いました。
スーパーの店頭に並んでいる葫は、ここまで柔らかくなく、このやさしい味が引き出せないので、ここに生葫の良さが引き出されているのではないかと思いました。
こうして今年の葫醤油づくりは上手く行きそうなので、相棒にも、その葫醤油づくりを勧めたところ、ぜひやってみたいという返事がありましたので、残りの葫と醤油を少しお裾分けすることになりました。
これで料理を楽しみ、ますます元気になってパワーアップするとよいですね(つづく)。
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そもそもが農耕民族であるはずの現代日本人が特に明治になってから「肉食」を始めました。ドラマ何かでも牛鍋が登場しますが、昭和40年代までは高級食材でしたね。それがいつからか?おそらく昭和50年代になってからは「焼肉食べ放題!」なるものの登場で一気に日本人を魅了することとなりました。
今、日本食が世界でみなおされています。素晴らしいことです。元来、日本人は頭がよく知恵を使い独特の食文化をつくってきたわけですが、やはり江戸時代頃から続く身分制度。特に士農工商なる幕府にとって都合のよい身分制度を設け、特に小作制度により、金持ちと貧乏人の差があり過ぎ、今で言うところの・・・何でしたっけ???。
また、日清・日露戦争から太平洋戦争で負けるまでは富国強兵のスローガンの元、一気にダメな民族に成り下がってしまいました。貧富の差がある国は必ず痛い目にあうというのが小生の持論であります。
文字数に限りがあり、一旦休憩。
さて、話を戻しましょう。小生のパワーの源は「豆腐」「納豆」「魚」「野菜」に「味噌汁」であります。それと日本のご飯。これさえあれば十分小生の脳は満足するのです。ラーメンより「うどん」を好み、カレーやハンバーグより「イワシ・サバ・アジ・サンマ・タイ」を好み、国東では「アコウ」が好きなのです。
また、話が逸れそうなので、修正しましょう。五十路を超えると若い頃のようにはいかず、体力アップをカバーする何らかの手段が必要ですね。ドクターがニンニクなら小生は盟友パクさんから土産に貰った「正官庄」であります。詳細は下記URLでどうぞ。
https://kgcshop.jp/html/seikanshou.html
小生の拘る「健康寿命」。「平均寿命」がいくら長くなっても寝たきりではダメなのです。なので、『光マイクロバブル』が今後の日本人さらには世界の人に必要なのであります。このことはドクターも認めるところですが、今日も元気に頑張りましょうね。ではでは。