連休も後半を迎え、その前に溜まっていた疲労がすっかり消えて、とても清々しい5月を迎えています。

 このなかで、私の足の冷えを改善する実験が継続しています。

 昨日は、いつもより早く眠くなってしまい、光マイクロバブル入浴ができませんでした。

 気温も上昇してきましたので、その分だけ、足の冷えも緩和してきています。

 しかし、なんといっても「冷え」からやってくる「違和感」が除去され、日常において「ここちよさ」を覚えることは、とても素敵なことだと思っています。

 前回の記事において、この「ここちよさ」と「違和感」の相互関係についてやや深く考察を試みました。

 高齢者の場合、日常的に存在する違和感を解消し、逆に、それを「ここちよさ」に転化する技術が求められます。

 そして、その違和感の主因が「冷え」にある場合には、その部位における末梢血管の血流促進を実現させることが重要になります。

 赤ん坊や子供たちを抱いて「ここちよく」感じるのは、その身体が温かいからであり、その温かさを維持しているのが血流量が多いことだといえます。

 高齢者になると、心臓から一番遠い手足の末梢血管における血流量が少なくなり、それによってますます手足の冷えが進行し、さらにそれが悪化すると痛みや痺れも発生するようになります。

 このように考えますと、手足の冷えを解消することで「ここちよさ」を感じるようになることは、日常的に末梢血管における血流促進を生起させ、その多くの血流量を維持することに深く関係しているといえます。

 そこで、ここで問題になるのが、どの水準の「ここちよさ」を感じることができるようになるか、です。

 「ここちよさ」にも水準があり、たとえば、これを3段階に分けると次のようになります。

 ①高水準(ハイレベル)
   最高度に「ここちよく」、その「ここちよさ」に意識が集中し、すぐに眠くなる。また、その状態の継続で、「まどろみ状態」に至る。この「ここちよさ」が、脳に記憶として刻み込まれ、それを求めるようになる。

 ②中水準(ミドルレベル)
 適度な「ここちよさ」を感じ、その状態を継続したくなる。最初は、頭がすっきりして、集中力が増し、頭が軽くなったように感じるが、しばらくすると眠くなる。

 ③低水準(ローレベル)
 わずかに「ここちよさ」を覚えるが、頭がすっきりして集中力が湧いてくるような気がする。頭が冴えて、新聞や雑誌など文章を読むとここちよい。しばらくしないと眠気が出てこない。

 これらに従えば、「違和感(ここちわるさ)」においても、次の3段階が考えられます。
 
 (1)最悪水準(ワーストレベル)
 冷えが酷く、そのままの状態では耐えられない状態である。冷えとともに痛みも発生して、何とかしたいという気持ちに駆られ、手袋や靴下を履くようになるが、それでは治まらない。

 (2)中悪水準(ミドルワーストレベル)
 冷えと痛みが気になる状態である。靴下を何枚も重ねて暖を取ろうとするが、なかなか改善せずに、違和感が持続する。冷えに伴う痛みが気になり、盛んに手足の運動を繰り返すが、なかなか改善されない。

 (3)微小悪水準(スモールワーストレベル)
 冷えに伴う違和感がわずかであり、なんとか耐えることができる。冷えの進行で、不安を覚える。

 このように、「ここちよさ」と「違和感(ここちわるさ)」には、それぞれ3段階があるように思われます。

 ここで両者の関係は、最悪水準の違和感(ここちわるさ)には、高水準のここちよさを供給できるようにすることが重要であり、すなわち「①-(1)」の関係が望ましいといえます。

 聞くところによれば、この「①-(1)」関係を必要とされる方々は少なくないようであり、ここに現場における切実な「ニーズ」が存在しています。

 また、これらの各段階に従い、それぞれ「②-(2)」、「③-(3)」の関係を提供することがよいのではないかと思います

 因みに、後ろ2者、すなわち「②-(2)」、「③-(3)」においては、光マイクロバブル入浴における工夫で対応可能ですが、最前者における対応には、さらに一段上の特別の工夫が必要であるように思われます(つづく)。

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ラベンダー