昨日、第44回マイクロバブル研究会が開催されました。
まず、相棒のYO会員の代わりに私が「ゆけむりアクセラレーションプログラムにおける成果」を報告しました。
その6項目を示しましょう。
ゆけむりアクセラレーションプログラムの成果
その1では、主としてデロイト・トーマツやメンターの方々の紹介によってたくさんの企業の方々に面談し、私どもの営業のプレゼンテーションができたことでした。
最初は、ぎこちなさがいくつかあったものの、それも徐々に洗練され、みなさんの関心と期待が寄せられるようになりました。
この過程で、これらの反応の良さと強さには、「光マイクロバブル技術が時代により調和してくるようになった」のではないかということが明確になってきました。
これは、今こそ「天の時」を活かし、光マイクロバブルという「地の利」を軸にして、「人の和」を発展させる時代になり、このゆけむりアクセラレーションプログラムは、ある意味で、その弾みになったのではないかと思うようになりました。
このチャンスを活かして、全力を振り絞る必要がありますね。
その2は、とても洒落たホームページが更新されたことです。これらには、ずいぶんと時間と労力が費やされたこともあって、なかなかアピール性のある内容になりました。
この作業は、デロイトのメンターと相棒、そして地元のIT企業の方々との3者協力でなされ、それらの知恵が随所に盛り込まれただけあって、以前の素人ポイHPよりは格段に優れた内容になりました。
おかげさまで、この評価は低くなく、外部のお客さんからは、かなり好意的に見られているようで、じわじわとその反応が現れ始めています。
これを一里塚として、さらに洗練化していくことが重要です。
どうか、みなさんも、(株)ナノプラネット研究所と(株)ナノプラネットのホームページをご覧になってください。
その第3は、ペット洗浄・温浴装置の開発が進展したことです。
じつは、この開発構想を練る際に、地元のペットサロン「ドッグブルーム」のMさんからも相談がありました。
「この度、高度化資金が採択されましたので、新たな洗浄・温浴装置を共同で開発していただけないか」
という依頼がありました。
当方としても、それを検討していたことから、その提案を受け入れ、その共同開発を行うことにしました。
そもそも、私どもの開発構想は次のようなものでした。
1)P5-1:光マイクロバブル装置単体の能力アップ(発生量の増加など)
2)P5₋2:光マイクロバブル装置を複数器配備した装置
3)P5₋3:上記装置をよりも光マイクロバブルの発生量を増やした装置
Mさんがご依頼の装置は、上記の3)の装置であり、これによって格段に優れた開発がなされ、それが早速お客さんに試され、非常に高い評価が得られています。
これによって、真に「超洗浄」がなされたことになりました。
また、この開発に伴って上記2)の開発も可能となりました。
1)については、まもなく、その試作機が届くようになっています。
このように、本プログラムの開発における2本柱のうちのひとつの開発が成し遂げられました。
これによって、より優れた商品の品ぞろえが可能になるでしょう。
また、この技術の洗練は、ペット以外の分野においても十分に適用が可能であり、その適用事例を、そう遅くない時期に世に問うことができるとよいですね(つづく)。
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