光マイクロバブルに長い間付き合っていると、この世になかであり得ないこと、すなわち「奇跡」のような出来事に遭遇することがあります。
その現象を、本ブログにおいては「ゴールドクラウン」と呼ぶことにしています。
すでに、この現象については2回のシリーズにおいて紹介してきました。
先日の「中津行き」において、これにふさわしい出来事がありましたので、そこから、その3回目のシリーズをスタートすることにしましょう。
その訪問先は、中津市にあるK整形外科病院でした。
そこで、K理事長と面会し、歓談いたしました。
その折、同病院の付属施設の介護老人保健センターNのOマネージャーも同席されていました。
すでに、同センターとは共同研究によって開発された各種の介護浴装置が使用されています。
大型の「機械浴」と呼ばれる光マイクロバブル入浴装置、足浴装置などが活用されています。
これらの装置を毎日活用されていて、要介護者のみなさんが、とても喜ばれているそうです。
この施設の入居者は、ほとんど高齢者の女性、ほぼ全員が車イス利用者です。
そして、車イスの利用者は必ず靴を履いています。
いわば、年中靴を履いているという生活スタイルですので、足が蒸れ、その結果として足指に白癬菌が蔓延り、白癬病(いわゆる水虫)を患うことになります。
「どこの施設でも、白癬病対策が大きな問題になっています」
しかし、「うちはちがう」、「全員が白癬病を克服した」というのです。
かつては、50人近くの車イス利用者の全員が白癬病に悩んでいたのに、その全員が改善され、一人も白癬病の持ち主がいなくなったというのですから、改めて、これはすばらしいことだと思いました。
かつては、指の間の湿気をとるために、毎夜、ほぼ全員に看護士さんがティッシュペーパーを挟み込む作業をしていました。
また、白癬病を治すために軟膏を塗っていて、この薬代が高額になっていました。
これらの作業がなくなり、薬代も不必要になりました。
「これは奇跡に近いことだ、いや奇跡に違いない!」
この水虫撲滅、これは「ゴールドクラウン現象である」と思いました。
そして、これは、Oマネージャーを始めとしてスタッフのみなさん全員が成し遂げた「貴重な勝利」といってもよいでしょう。
きっと、光マイクロバブルの女神が微笑んでくれたのだと思います。
おそらく、全国の施設において、水虫が蔓延る現象が起きているのではないでしょうか。
多くの車イス利用者が、その痒さに悩み、苦しまれているのだと思います。
これをバネにして、全国の施設で水虫が駆逐されていくとよいですね。
さて、この面談の後、私と相棒は、この施設の風呂場まで新型の装置を運んでいきました。その折、入居者のみなさんが、食事の前だったので廊下に出てテレビを視聴されていました。
マネージャーのOさんから、私どもは、「泡ぶくぶく機械を作ってくださった先生ですよ」と紹介されました。
その反応から、みなさんが、その「泡ぶくぶく」をとても気に入って喜ばれてい様子が解りました。
「この方々のために、さらにゴールドクラウン現象を起こすことをめざそう!」
このような決意を新たにいたしました(つづく)。
水菜の花
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