先日の「大分・臼杵へ(1)」の記事のなかで触れた新たな研究会の話が、その後、やや進展したようなので、ここで少し紹介しておきましょう。

 この動きは、医療、福祉、スポーツ、情報、IoT、AI、地域再生などを想定した組織化が検討されていて、そのなかに、マイクロバブルに関する研究会も入っていただくことができるとよいのではないか、ということでした。

 これに呼応して、どのような研究会にすればよいか、そのことを私なりに考え続けてきました。

 非常に幅広い視野を持ちながら、同時に個別分野においても具体的な実践が可能であり、しかも、これまでにない新たなイメージと切り込みが可能な研究を行うのが望ましいのではないでしょうか。

 先日の打ち合わせにおいても、「ダイバーシティー」という用語がちらほら出てきていましたので、これを耳にして、「あぁー、これだ!」とひらめきました。

 その研究会名候補を、「マイクロバブルダイバーシティー研究会」として提案いたしました。

 これを関係者のみなさまに披露したところ、反応はすこぶるよかったそうで、この研究会名での発足の可能性が高まってきました。

 ここでいう「ダイバーシティー」とは、「多様性」のことです。

 これを直訳すれば、「マイクロバブルの多様性、多様なマイクロバブルの可能性に関する研究会」といってもよいでしょう。

 もともとマイクロバブルは、非常に幅広い適用分野を有し、富士山のように広い裾野を有している技術ですので、「ダイバーシティー」性を典型的に有しています。

 これまでは、健康・医療、生物・バイオ、環境・エネルギーの3つの分野において、個別の技術分野を当てはめ、それぞれ区分してきました。

 また、最近は、「命と健康の『ものづくり』」をテーマにしての技術開発に取り組んでいますので、上記の3分類を踏まえながらも、このメインテーマを発展させることをめざすことで、その研究領域を鮮明にしていく必要があると思います。

 すなわち、新たな「マイクロバブルの多様性」を探究しながら、その未来技術を研究していくことを考慮しますと、当面、その重点分野は、医療と福祉、そして健康に関する生活と産業、これらに焦点を絞り込んでいくことがよいでしょう。

 すでに、団塊の世代が70歳前後になり、3年間で700万人が生まれました。

 この世代にどう切り込むか、これが重要な最初の課題です。

 私も、その一人ですから、その事情をよくわきまえているつもりです。

 安全で安心の医療と食の生活、健康改善、介護とリハビリ、これらに関する多様な「ひらめき」、「発明」、「イノベーション」に関する新たな探究と開発を行うことが重要になっています。

 これから、メンバーのみなさまと共に、それらの眉を寄せ合って探求し合い、新たなダイバーシティーを生み出していくことが可能になると真に幸いです。

 そして、その結成の暁に備えて、マイクロバブルのダイバーシティーをより深く、よりおもしろく探究していくことにします。

 なんだか、心がときめいて、ワクワクしてきました(つづく)。 

sakura0312
裏の土手の桜