昨日、下記の日程で第20回ナノプラネットゼミが開催されました。
以下は、当日のプログラムでした。
日時:2019年2月23日(土)09:30~12:30
場所:大成研究所セミナー室(〒873-0432 大分県国東市武蔵町向陽台12-2)
プログラム
09:30~10:00 話題提供① 「日光と近視の問題について」 大成京子 株式会社ナノプラネット
10:00~10:30 話題提供② 「ゆけむりアクセラレーションサミット」 大成由音 株式会社ナノプラネット研究所
11:30~12:30 総合討論
以下は、当日のプログラムでした。
日時:2019年2月23日(土)09:30~12:30
場所:大成研究所セミナー室(〒873-0432 大分県国東市武蔵町向陽台12-2)
プログラム
09:30~10:00 話題提供① 「日光と近視の問題について」 大成京子 株式会社ナノプラネット
10:00~10:30 話題提供② 「ゆけむりアクセラレーションサミット」 大成由音 株式会社ナノプラネット研究所
10:30~11:30 話題提供③ 「介護ロボットについて」 大成博文(大成研究所)
11:30~12:30 総合討論
①については、近視問題に関する最新の研究成果が紹介されました。
近頃は、禁止で眼鏡をかけている子供たちが多く、その子供たちが部屋に閉じこもって日光を浴びなくなっているそうです。
この傾向に着目して、日光を浴びない子どもと浴びた子どもの禁止になる割合が比較されたそうです。
そしたらどうでしょうか。
後者の方が大きく少なかったそうで、日光と近視の問題がクローズアップされるようになりました。
とくに、この禁止問題に関係しているのが、日光のなかの紫外線だそうで、その紫外線は3つに区別され、より波長の長い1と2の紫外線が、近視の原因となる網膜への焦点のずれをある程度防ぐ効果があるのだそうです。
最近は、子供だけでなく、大人も日光を浴びなくなったそうで、じつは、私もその一人といってよいでしょう。
若い頃は、近視に陥り、視力も0.1に迫るまで落ち込んだこともありました。
しかし、光マイクロバブル入浴のおかげでしょうか。徐々に視力が改善し、日常生活においては必須の眼鏡が不要になりました。
それでも、最近は非常に細かい文字が読めなくなりましたので、「ハズキルーペ」を用いてカバーしています。
日光不足は、近視を助長させるだけでなく、イライラや怒りっぽくなることにも結び付くのだそうで、この報告を聞いて、「これは日光浴をした方がよい」と思いました。
本日は、春日和の太陽が降り注いでいますので、この記事を書き終わったら早速日光浴を楽しむことにしましょう。
②については、先日開催されたゆけむりサミットの報告がありました。
私の相棒は、ここで5分間のプレゼンテーションを行い、それがかなりの評判を呼んだそうです。
参加者のみなさんが口々に「よいプレゼンだった」といって来られたようで、それが終わってからも、展示のブースに10数名のみなさんが集まってきて、熱心に質疑応答をなされたそうです。
そのなかには、メイン企画で登場されたパネリストの全員の方々も含まれていたそうで、その道の一流の方々との交流がより広がったとのことでした。
これらの反応と評価は、私どもが地道に行ってきた光マイクロバブルの「ものづくり」の成果が、ようやく認知されるような時代がやってきたことを意味していますので、これから、その反応と評価をより発展させて拡大していくことが重要と思われます。
この報告を受けて、その課題について深く議論を行いました。
その結果、本「ゆけむりプログラム」の内容をより具体的に、そして深く検討し、事業化を行っていくことが重要であるとの一致を得ることができました。
③については、サイバーダイン社の介護ロボットスーツについての原理についての紹介がなされました。
これは、脳が指令を出して、たとえば、足を動かせと命じた場合に、その信号が神経を伝わって足の筋肉に作用し、その結果として足が動くようになります。
この神経伝達システムを応用したのが介護スーツです。
その原理は、足に電極を張り、足が動こうとするとその電極が、皮膚表面の微弱電位を感知することで、その動きを助成できる制御を可能にしたことにあります。
真にすばらしい技術であり、これを創り出したのが山海嘉之(筑波大学教授)さんでした。
ネット上には、この山海教授のおもしろいインタビュー記事もありましたので、その内容も紹介されました。
このなかで、開発に没頭して10年間で10回ぐらいしか家で寝なかったそうで、研究室の床の上かソファーに寝ていたというのですから、相当な「変わり者」に属する人のようです。
私の場合は、長男の作文で「うちのお父さんは、炬燵でしか寝ない」と書かれてしまってばつが悪くなったことがありました。
これは、すぐに起き出して仕事をするか、夜中でも研究室に行くことができるようにと思ってのことでした。
私の場合は、その程度でしたが、かれの場合は、家に帰らないのですから、もっと上位の「桁違いの変わった方」といえるのではないでしょうか。
このような方でないと、この独創的な介護ロボットはできなかったのではないかと思います。
その生き方を通じて、その開発と事業化の成功において、やや納得することができました。
この報告を受けて、これについてもホットな議論がなされ、光マイクロバブルとは、どのような違いがあるのかに関する意見も出されました。
以上のように、今回もかなりおもしろい内容になり、充実した議論を交わし、今後に繋がる勉強会となりました。
次回の第21回は、3月16日(土)9時30分~12時、場所は大成研究所セミナー室で開催されます。
次回からは、新たな参加希望があるようです。みなさん、奮ってご参加をよろしくお願いいたします。
介護ロボットの定義(文部科学省のホームページから引用)
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