昨日は、宇佐神宮で内孫の「お祓い」をするというので同行しました。

 正月明けの土曜日ということもあって、宇佐神宮に向かうお客さんで国道10号線は長蛇の渋滞でした。

 このままでは大変時間がかかることから、う回路を利用したことが幸いし、社の裏手にあるエスカレータのところまで予定通りの時刻に到着しました。

 ここから、一気に本殿のところに上がりました。

 昔は、このエスカレータがなく、100段近くを昇っていくルートしかありませんでした。

 本殿近くは、多くの参拝者で混雑していました。

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宇佐神宮

 お御籤(みくじ)や祝い物の売り場がずらりと並び、甘酒も売られていました。

 奥まったところに、内部での参拝客用の詰め所があり、そこには巨大な和気清麻呂の立像もありました。

 かれと僧侶道鏡の戦いは有名であり、この宇佐神宮からの詔を貰った和気清麻呂の活躍が歴史上の逸話として残っています。

 そのかれが活躍したのが奈良時代の後期であり、そのころは宇佐神宮の力が強く、その影響を受けて、国東には全国から若い僧が集まってきて修行を行っていました。

 かれらは、わが国で唯一の外国語(中国語)を読み書きできるエリートたちであり、ここから奈良の文化を支える土台が形成されていました。

 お祓いは、参拝者が多いこともあって、手短に行われましたが、その主人公の内孫「Yuttsu」は、ずっとすやすやと眠ったままで、おりこうさんでした。

 無事、お祓いを済ませ、みんな腹を空かせていましたので、相棒の強い提案もあり、宇佐名物の「志おや」の鰻を食べに行きました。

 お昼時から時間が過ぎていたことも幸いし、すぐに座敷席に案内されました。

 さて、注文をどうするか、と思案していたら、家内からの助言がありました。

 「前回きたときは、それぞれ『竹』を頼んで、多すぎると持て余していましたので、次回は『特』を頼んでそれを二人で食べるといっていましたよ」

 ここのメニューには、上から「特」、「松」、「竹」、「梅」の4種類があり、鰻の量が多い順になっています。

 その「竹」二人前を、「特」一人前に変更して注文しました。

 はたして、この変更が上手くいくか、食べながら、それを試すことにしましたが、どうやら、私は満足、家内はやや不満足気味だったようでした。

 これは決して私が多く食べたというわけではありません。

 どうやら、後で尋ねると、体力を養うために家内は「もっと食べたかった」とのことでした。

 結果的に「竹」2つの値段よりも、「特」一つの方が安く、この変更はよかったのではないかと思いました。

 年に1、2回の鰻食ですから、これぐらいの贅沢は許されるでしょう。

 志おやの鰻、その焼き具合、タレ、米、すべてが申し分なく、日本でもトップクラスだと思います。

 その後、同じく10号線沿いにある『もち吉』で、孫たちに特製の団子とオカキを買って帰りました。

 ところで、主役の「Yuttsu」は終始おとなしく、初めての外出を喜んでいたのでしょう。

 「来年は、いっしょに鰻を食べることができますね」

と、みないっていました。

 初春の宇佐神宮参り、私も久しぶりでした。

 内孫も一緒で、ますますの好展開と幸福を祈念いたしました。 
 
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初参りの「Yuttsu」