昨日は、内孫「Yuttsu」の100日のお祝いがありました。

 会場は、レストラン「ゼッコ」でした。

 そのオーナーシェフのNさんは、その店を今年で終えて、来年は大分で新規店舗において新たな勝負をなさろうとしています。

 その最後の営業として、私の孫の「100日祝の宴」を設けてくださいました。

 「今日の料理はすばらしいね。これは、気合が入っているよ!」

 先日は、わが家でNさんの送別会を行ったせいもあったのでしょう。

 まずは、そのお祝いの主役に登場していただきましょう。

yuttsu-1230
100日のお祝いの席で

 通常のお祝いでは、鯛を焼いて食べていただくふりをするのですが、この日はよい鯛がなく、それよりも超豪華の「アコウ」の焼き魚でした。

 まだ、食べることをよくわかっていないので、何を口の前に持ってきたかもよくわかっていませんでした。

 色白で、きれいな目をしていますね。

 この日は、何といっても主人公ですので、赤ちゃん用の紋付き袴のベビー服を着ていました。

 とてもおりこうさんで、この宴中は少しも泣かず、100日祝いのセレモニーが済んだ後は、静かにすやすやと眠っていました。

 ゼッコのNさんによれば、本日は鯛のよいものがなかったそうで、替わりにより高級魚であるアコウの塩焼きが出てきました。

akou
アコウの塩焼き

 先日のお客さんは、アコウの刺身と汁で大喜びをされていましたが、今度は、その塩焼の登場で、この味もすばらしいものでした。

 弾力があり、噛むほどに甘い旨さが染み出てきて、とても上品なおいしさでした。

 これを焼き肉用の石焼板がありましたので温めると、さらに食べやすくなり、おいしさも増加していました。

 また、主役のために用意された料理も紹介しておきましょう。

Dyutumesi
お祝いの料理

 これらは、孫のお母さん、おばあさんによって、あらかじめ作られれていた料理を持ち込んだものでした。

 これらを摘んで口の近くまで持っていき、食べるという儀式を済ませました。

 私どもの料理は、Nさんの力作がずらり、フグの皮の肝和え、刺身、白子の茶わん蒸し、唐揚げなどすばらしい料理が並んでいました。

 こうして、年も押し迫った29日に100のお祝いを済ませ、素敵で爽やかな年末の一時を過ごすことができました。

 主人公の「Yuttsu」君、ありがとうございました。

 あなたを大いに、励まし、励まされて、これからもゆかいに過ごしていきましょう(つづく)。