昨日の18時から、第6回「光マイクロバブル技術特別セミナー」が開催されました。

 今回のテーマは、「ホジュン・高杉晋作・イチロー・手塚治虫」でした。
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 まず、これらの人物から何を学ぶのかについて語り合いました。

 ホジュンは、韓国歴史ドラマの代表作のひとつです。

 イ・ビョンフン監督の初期のころの作品で馬山文化放送テレビ番組がDVDになりました。

 この全64巻がありますので、これを韓流ファンの塾生にみていただき、ならず者だったホジュンが、どのように医学の道を選び、実践的な学習によって医術を身に付け、さらには心医を極めていったかを調べる宿題を出しました。

 また、私の体験を踏まえても、これは真に優れた教材といえ、現代に通じる若者の成長物語であることから、ここから学びとるものは少なくないはずです。

 2つ目は、葉室麟作の『春風伝』についてです。「春風」とは高杉晋作の別名、疾風怒涛のごとく生き抜いた高杉の一生を葉室がみごとに描き出しています。

 これをもう一人の塾生に手渡し、高杉が、なぜ倒幕を決意したのか、何が高杉を連戦連勝に導かせたのか、奇兵隊の発想は、どこから生まれたのかなどについて考えていただく宿題を出しました。

 高杉は勘の鋭い人物であり、その直感をどう磨いていったのか、これも探究するにふさわしいテーマです。

 ホジュンと高杉、これらの人物像を教材にして、次回からの研究会において大いに語り合おうという提案を行いました。

 次はイチローと手塚治虫についてでした。

 いずれも野球界、漫画界の巨匠といってよい人物です。

 共に実践的に体験的学習によって鍛えていった経歴の持ち主であり、独特のワールドを形成することに成功した典型的事例です。

 この二人に共通することは、DVD映画好き(イチロー)、デイズニーアニメ好き(手塚治虫)のところです。

 イチローは、『白い巨塔(山崎豊子作』が好きで、それを繰り返し何十回、あるいは何百回も見続けたそうです。

 その結果、イチローは白い巨塔のほとんどすべて頭のなかに入り込ませることに成功し、その主人公の財前教授に成りすますことまでができるようになりました。

 頭のなかにイチローの財前教授ができ上り、かれのように考え、振舞うことができるイチロー教授になることができたのです。

 ここで重要なことは、観客ではなく、物語の主人公、すなわち当事者になることのおもしろさと意味をよく理解できるようになったことなのです。

 お客さんではなく、その当事者になることのおもしろみと大切さ、この醍醐味に気づいたのです。

 若き手塚治虫は、初めて観たディズニーのアニメ映画に感動し、映画館通いを行いました。

 その映画を何度も観ているうちに、手塚は、ディズニーの映画製作者の意図や視点がわかるようになりました。

 これは、映画製作者としての当事者意識に目覚めて、それを理解し始めたことを意味していました。

 こうなると、この映画がさらにおもしろくなり、深く理解できるようになりました。

 そして、自分だったら、ここをこうしよう、これは自分には到底できないことだという、さらに当事者自身の意識が育っていったのでした。

 イチローの財前教授、手塚のディズニーアニメ、いずれも当事者意識の芽生えが、その成長を手助けしたのです。

 この当事者意識を育てること、それはお客さんよりも数倍大変なことだけど、そこから得るものも数倍大きいことを理解できるようにしましょう。

 これが、私がいいたかったことでした。

 言い換えれば、組織される側ではなく、組織する側に立とうということでもあり、そのためには苦労をすることもあるけど、それだけ高次の大切なことが問われているわけで、そん苦労はヘイチャラだといえるほどのたくましさが大切なのです。

 ホジュンと春風伝に関する宿題は、お客さんではなく、その当事者になるための勉強であり、それがどのように養生されるようになるのか、次回以降の研究会が楽しみになりました。

 次回は、12月6日(木)18時から、大成研究所セミナー室(TEL:0978-97-2123)で開催することになりました。

 また、12月20日(木)18時から、忘年会、親しい人の送別会を兼ねて記念のパーティを開催することになりました。

 遠隔地の塾生のみなさん、ご都合が付けば参加を検討されてください。ご参加の場合は、前日か翌日に特別レッスンを行いたいと思います。

 国東・大分の若者、そして全国の若者のみなさん、途中からの参加でもかまいませんので、国東下村塾生になって、ご参集くださることをご検討していただけますと幸いです。

 また、全国の遠方の方には、インターネット通信方式の参加の仕方もありますので、ご検討をよろしくお願いいたします。

 技術を学ぶことに関しては、老若男女を問わずですので、小学生から超高齢者の方々でも対応可能です。

 気軽に、下記まで、ご相談ください。

 info@nanoplanet.co.jp  国東下村塾・塾長 大成博文

 なお、次回の第7回においては、IcTを利用しての遠隔地における同時中継もできるそうなので、その準備をすることになりました(つづく)。

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裏庭から見える小城山
(1800年前には若きエリート僧たちが、ここでも修行をしていた)