「用語の解説(3)- 4-10」を以下に示します。

用語の解説(3)- 4-10

  光マイクロバブルの「3物理現象」:光マイクロバブルの収縮運動、収縮に伴う負電位増加、発光の特性を有する3つの現象のことである。
   
 発光は、収縮過程における光マイクロバブル内の圧力と温度が高くなることによって生まれる熱励起現象が主ではないかと推察しています。

 この現象は、光マイクロバブルが収縮する過程で負電位を増加させ、そこで集中的に蓄積されたエネルギーの励起現象として瞬間的に発光が繰り返される、こう考えてよいのではないかということです。

 また、この場合、非常に重要なことは、光マイクロバブルの発光は何度も繰り返し発生する現象であることです。

 常にエネルギーを蓄積させ、それが飽和状態になると発散させて光励起現象が発生する、これが、文字通り「光るマイクロバブル」の特徴なのです。

 言い換えれば、圧力が増大すると負電位も増加し、さらに内部エネルギーが、その動的過程において集中的に増大し、エネルギー保存則の壁をブレイクスルーしてしまうのです。

 やや難しい表現ですが、これはエントロピーを減少させる現象であり、ここに、光マイクロバブルの小さくない秘密が隠されていました。

 この光マイクロバブルの正体が徐々に明らかにされることによって、収縮、負電位、発光という個別の現象が、じつは相互に密接に関係していたことが解ってきました。

 また、収縮しないマイクロバブルにおいては、負電位もさほど増加せず、発光も起こらないことも明らかになってきました。

 研究者のなかには、マイクロバブルの発光実験を行って、その写真撮影ができなかったからでしょうか、「マイクロバブルは発光しない」といわれる方もおられるようです。

 そして、それらの方々のなかには、私どもの発光写真は「本物か?」という疑問を抱かれている方もおられるようです。

 もしかして、それらの方々は、もともと発光しないマイクロバブルを発生させて写真撮影を行っていた可能性はないでしょうか。

 これだと、闇夜に鉄砲を撃つようなもので、その弾が鳥に当たることはありません。

 ところで、ここで重要なことは、収縮、負電位増加、発光という光マイクロバブルの物理学3特性が何を生み出すのかであり、この正体を究明することです。

 問題の核心は、その「生み出すもの」の機能性であり、そこにいかなる「革新性」を見出せるかどうかにあります。

 そこで次回は、その物理学的3特性の反映の結果としての「光マイクロバブル水」について分け入ることにしましょう(つづく)。

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ローズマリー