先週の木曜日の18時から、第2回「光マイクロバブル技術特別セミナー」が開催されました。

 今回は、その2回目でしたので、みなさん、初回の緊張感よりもやや和らいだ表情で臨まれていました。

 第2回のテーマは、「光マイクロバブルとは何か」でした。

 きわめて小さな、そして常に動いて変化を遂げていく泡(バブル)のことですから、これを説明するのは「むずかしい」ことです。

 しかし、それを「わかりやすく」、そして「やさしく」解説する、これは容易なことではありません。

 これは、セミナーの度に、私どもがぶっつかる難問でした。

 まず、各種サイズの気泡の定義をそれぞれ示しました。

 これは定義ですので、そのまま理解していただくしかありません。

 これについては、真に残念で申し訳ないことですが、同じものを2つの異なる用語で説明されているという現状があり、そのことが少なからずの混乱を社会的に与えていることを看過することはできません。

 この現状に関しては、その問題点を示しながら改善がなされる必要があることをわかりやすく解説しておきました。

 次は、光マイクロバブルに関する物理、化学的な基本用語(キーワード)に関する解説を行いました。

 この基本用語の解説は、非常に重要なことですが、それを簡潔に説明することは、ある意味で容易ですが、それを解るように解説することはかなり難しいことなので、ここは、さらりと説明することに留めました。

 それぞれの具体的なデータが出てきたときに詳しく、そしてやさしく説明することにしました。

 これらの用語解説は、再録になりますが、非常に重要なことなので、以下に示しておきます。

2018-09-30 (2)
 
 これらは、基本的な用語とはいえ、1995年の光マイクロバブル発生装置の発表以来、24年余の長きにわたって究明してきた光マイクロバブルの特徴に関することですから、これをふかく理解することには、かなりの究明心と粘りが必要です。

 事実、私どもでさえ、何度も何度も悪戦苦闘を繰り返しながら、新たな発見を実現し、その意味を深く考察することによって確立してきた基礎概念ですから、それをすぐに理解せよというのが最初から間違っているのです。

 それゆえ、徐々に、ゆっくりと、そして何となくわかることから始めればよいのです。

 その本質的理解においては無理は禁物なのです。

 しかし、このむずかしいことをやさしく教えていくことが切に重要であり、その理解を進めるには、まず、それを理解することの意義と意味を先に解っていただくことが大切だと思います。

 そこで、光マイクロバブルの理解を進めるために、キーワードの解説を行うことにしました。

 その1を、以下に示します。

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 このスライドの中央には、「新物質」という用語が、でんと位置しています。

 その周囲に、4つの興味深い用語が配置されています。

 この場合、新物質とは、光マイクロバブルのことです。

 簡単にいえば、この4つの特性を有することが、新物質としての存在しうる「証」ということができます。

 この場合、「生物適応物質」とは、生物が成長するうえで重要な基本物質のことであり、水、空気、土などが代表的な物質です。

 今風にいえば、「地球や生物にやさしい物質」のことであり、長年、地球の表面に存在してきた物質のことです。

 それゆえに、生物に対しては副作用がなく、安全安心の物質ともいってよいでしょう。

 光マイクロバブル技術は、その生物適応物質である水と空気を用いて生物活性作用を誘起させることに最大の特徴がありますので、それを平たくいえば「生物活性技術」であるとも表現できるでしょう。

 そのお隣の「オンサイト物質」とは、ありふれた、誰でも手に入れることができる物質のことであり、水や空気は、典型的なオンサイト物質といえます。

 この光マイクロバブル技術の核心は、それが革新的な機能性を生み出すことができるかどうかにあり、そのことを次の文章で説明しています。

 「新しい、独創的な機能性を発揮できる物質、社会の根本的な変革が可能な物質」 

 これを材料工学的に表現すれば、その物質は「未来材料」ともいうことができます。

 この未来材料が、これからの未来社会を創り出す、これが、光マイクロバブルが有する意義なのです。

 この意義を理解し始めると、国東下村塾の塾生たちの目がやや輝き始めたようでした。

 次回は、11月8日(木)18時から、大成研究所セミナー室(TEL:0978-97-2123)で開催することになりました。

 国東・大分の若者、そして全国の若者たち、国東下村塾へご参集ください。

 家内による手作り夕食会もあります(つづく)。

 
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マリーゴールド