お隣のMさんのところに文書を持っていったときに、新鮮なカタクチイワシとエソをいただきました。

 カタクチイワシの長さは10㎝前後であり、夏場と比較するとかなり大きくなっていました。

 「これを、どのようにして食べられますか?」

 「私は、釜揚げで茹でて食べます」

 「私は、天ぷらが一番だと思います。これは最高ですよ」

 「天ぷらもおいしいですね」

 早速、夕食に、その天ぷらをいただくことができました。
 
tennpura
イワシの天ぷら

 やはり、以前にいただいた、あの真においしい味が口のなかに蘇ってきました。

 非常に新鮮なイワシの場合、その味の特徴は甘さにあり、その一方で、イワシ特有の苦みや渋味が一切ない、この二重の意味のおいしさを味わうことができるのです。

 いただいたイワシはかなりの量だったので、毎夕、この天ぷらをいただくことができました。

 2日目の味は、初日の味とほぼ同一でおいしいものでした。

 3日目は、このおいしさの味が少し落ちてきて、替わりに、私どもが知っているイワシの味がやや入り込んでいました。

 私どもが日ごろから食べてきたイワシの味とは、その新鮮度が落ちてきたもので料理されたものであることを再認識することができました。

 ですから、いただいた飛び切り新鮮なイワシを食べたことがなく、その味の記憶もなされていなかったので、この新鮮イワシの天ぷらの格別なおいしさに感激することができたのでした。

 別府湾の新鮮イワシ、これは最高水準の海の幸ですね(つづく)。