本山さんの話に出てきた「龍」がいる場所とは、すなわち、各種のエネルギーが高まっているところ、あるいは、体内において、それを感じるようになることのようでした。

 その象徴的な用語として「コヒーレント状態」という用語が紹介されました。

 これは、心理学において確立された用語だそうで、その意味を少し調べてみました。

 以下、それらを要約して示しましょう。

 ①心臓の脈拍が整っているときをコヒーレント状態という。逆に、心臓の脈拍が不整脈を示す場合は、非「コヒーレント状態」になると推察される。

 ②心臓の脈拍が整うと、心が明確になり、正確な意思決定ができ、創造性が高まる。また、プラス思考になりやすい。

 ③まどろみ状態に近い。

 ④脳波においてα波が発生している状態である。

  
 これらを踏まえますと、私が示した「5つの『ここちよさ』」と重要な関係があるようで、本山さんは、この共通性に注目されたようでした。

 そして、かれから次の重要な問題提起がありました。

 「光マイクロバブルの『ここちよさ』は、単なるリラックスではなく、『活動的でありながらも、おだやか、ゆったり』状態のことをいうのではないでしょうか?」

 これを聴いて、私は、メモを取りながら、しばし考え込みました。

ーーー たしかに、そうかもしれない。血液の流れに関しては、それが整う側である。

 しかも、そのここちよさのために、いつもまどろんでいる。

 さらに、プラス思考が増しているように思うし、風呂のなかでよく新しいことを思いつくことがある。

 結果として、光マイクロバブル風呂から上がると「プラス思考」がより強くなり、やる気が出てきます。

 これが高じると、プイラス思考を求めて風呂に入ろうとする意識も芽生えてきます。

 これらの事実を示しながら、本山さんを軸にして、議論は、どんどん弾んでいきました。

 そして、この問題を調べていたら、もう一つの重要な問題に気づきました。

ーーー そうか、α波の問題もあったのか? 気づかなかった!

 これまで、音の問題は、光マイクロバブルの発生音が気になっていたので、それに隠れていたことに気づきました。

ーーー そうか、ここに龍がいたのか!

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龍(葛飾北斎)

 こうして、本山さんの講話は、私どもにとって小さくない問題を引き出す大きな刺激を与えることになりました。

 これらは、非常に重要な問題がいくつも内包されていますので、今後、系統的な調査研究を継続していく予定です。

 このような啓発をいただいた、本山さん、真にありがとうございました。

 この場を借りて、深く感謝申し上げます。

 さて、研究会は、この講話の後は、S研究会員が、この度製作されたホームページを見せてくださり、これに関する意見交換を行いました。

 研究会は、ここでも大いに盛り上がり、終了したのは22時前でした。

 今回も、真に充実した、そしてワクワクする研究会となりました。

 次回の第39回は、10月31日(水)18時から、場所は大成研究所セミナー室で開催されます。

 ご関心の方は、ぜひともご参加をよろしくお願いいたします(この稿おわり)。

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コスモスのなかで