光マイクロバブル入浴によって特別に得られる「ここちよさ」をワンちゃんも感じているのではないか、こう思って、この記念シリーズを開始しましたが、どうやら、その新たな世界が見えてきたように思います。

 私たちは、毎日、光マイクロバブル風呂に入ることによって、その「ここちよさ」を感じ、楽しむことができます。

 また、それがなぜ起こるのか、これも独自に探究することができます。

 そして、その「ここちよさ」が、どんなものかを考え、分析することもできます。

 イヌの起源は、シベリアの狼にあるそうで、人との付き合いは約3万年も前から始まっているようです。

 この間に、イヌとヒトの付き合いは徐々に進化し、互いに求め合う特別の親しい関係になりました。

 そこで、イヌとヒトとで簡単な比較をしてみましょう。

 ①身体の大きさ:ヒトは体長170㎝前後、体重70㎏前後、2本の足と手があります。イヌは、体長80㎝前後、体重は20~30㎏、4本脚です。

 ②被毛:ヒトは一部に被毛がありますが、イヌは全身に被毛があります。

 密度で比較するとイヌは3倍多く、被毛の直径は、ヒトよりも3倍小さいといわれています。

 ③身体能力:ヒトは、手足を自由に使い、道具を利用することができます。

 また、言語能力を有し、考えたことを文字として表すことができますが、イヌは、このような作業ができません。 

 しかし、イヌは、走力においてヒトより優れ、約40倍の嗅覚を有しています。              
 これらの異なる特徴を有するヒトとイヌが、なぜ、互いに親しくなって協力関係を結ぶようになったのでしょうか。

 ヒトと親しくなる前のイヌは、狼と同様に自分で狩りをして、食物を確保する必要がありました。

 これは、イヌにとって、とても大変なことであり、そのために狼のように凶暴にならなければ、獲物を確保することはできませんでした。

 しかし、小さな身体のイヌは、狼のように速く走ることはできず、攻撃力もなく、狩りによって食物を得ることは困難でした。

 そこで、イヌが選んだのは、ヒトと親しくなることによって、ヒトから食物を得て安心するという方法でした。

 代わりにヒトが得た方法は、「イヌの優れた嗅覚を利用すること」と「親しく触れ合うこと」でした。

 お互いに弱点を補完し合い、癒し合うことによって、この強固な関係がいくつもでき上っていきました。

 たとえば、盲導犬はヒトを先導し、地雷や生存者を発見しています。

 ヒトが不可能なことを鋭くやってのけ、それを成し遂げて、ヒトとともに喜びます。

 そして、それを何度も粘り強く繰り返していきます。

 共に喜ぶという共感力を有し、イヌとヒトは、それを分かち合っているのです。

 さて、私が重要であると思っていることは、光マイクロバブル入浴によって得ることができた「ここちよさ(ご関心の方は、前述の『5つのここちよさ』を参照されてください)」を、ヒトだけでなくイヌとも分かち合うことができたことです。

 約3万年前から、イヌとヒトは、互いに親しくなり、補完し合うことによって、その関係を進化させてきました。

 イヌの種類も、ヒトとの生活のなかで変化し、独特の適応能力や共感力を養うことができるようになりました。

 ヒトと同じ「ここちよさ」をイヌも感じ、互いに喜び合う、これによってヒトとイヌの親交がさらに深まる、これはとてもすばらしいことであり、歴史的出合いといってもよいでしょう。

 それでは、ヒトとイヌは、互いに「ここちよさ」をどのように感じ、どのように理解しようとしているのでしょうか。

 この共感の橋渡しをしているのが、トリマーのみなさんであり、その方々は、どのように感じ、思っておられるのでしょうか。

 さて、最後に、光マイクロバブルフォーム洗浄前後のワンちゃんの表情を示します。

 この大きな表情の違いをどのように考えたらよいのでしょうか。

 その違いは、どこからやってきているのでしょうか。

 真に興味深い表情の変化ということができるでしょう。

 これらは、とても興味深いことであり、次回は、その「表情変化のルーツ」やヒトとイヌの「親交の進化」について、より深く分け入ることにしましょう(つづく)。

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  マイクロバブルフォーム洗浄前
(トリマーはTM氏、撮影は、大成由音氏)

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マイクロバブルフォーム洗浄後
(トリマーはTM氏、撮影は、大成由音氏)