昨日から今朝にかけて断続的に雨が降り、今も、また雨が降ってきそうな気配です。

 気温も23.8℃と低くなり、この雨で秋がさらに近くなることでしょう。

 先ほど、緑砦館と中庭のヘチマを観察し、「いよいよ、植物たちが成長する季節になった」と判断するに至りました。

 毎年恒例のヘチマ栽培は、蔓が伸び、雄花が咲いて、次に雌花も咲いて、そこにヘチマの実が生りはじめました。

 今のところ、南西の水槽(GFO-L1)よりも、より東側の水槽(GFO-L2)の方の成長が進んでいるようで、長さ10㎝前後のヘチマの実を数個、観察することができました。

 さて、次の話題は、今週末に開催される第14回光マイクロバブル技術国東セミナーの準備が昨日から始まったことです。

 じつは、先週の木曜日に3名の来客があり、海外展開についての支援問題についての紹介があり、それを受けての協議も行いました。

 その際、大変立派なプレゼン文書を拝見しました。

 さすが、「第一線で活躍されている企業のプレゼンとは、このようなものか」と、その垢抜けた書式に感心しました。

 「おそらく、このようなプレゼンが普通に行われているのであろう、これは大いに学ばねばならない」

と思いました。

 そこで、「善は急げ!」と、その書式を取り入れたスライドづくりを、このセミナーに適用しようと思い、その書き直し、加筆、新たなスライドの追加などの作業を行うことにしました。

 そして、いざ、本作業を行ってみると、これには意外と時間がかかるようで、それをやり切る心構えをしたところです。

 このセミナーを終えると、12月は東京で学会発表を行う予定です。

 これは、その実行委員長からの依頼もありましたので、前向きに取り組むことにしました。

 また、来年2月には、出版社主催のセミナーを引き受けることにしました。

 これは、今年の5月に行って以来の取組になりますので、それを成功させるために、十分に担当者との協議を行いながら、丁寧な準備をしていくことになるでしょう。

 さらに、先日発表した日本高専学会からは、その内容を基にしての論文化に関する推薦を受けましたので、これにも取り組むことになります。

 なにかと、いろいろなことがあるなかですが、今から、その準備をコツコツと開始し、日常作業のなかで、この論文化の作業を進めることができれば幸いと思っています。

 3つ目の話題は、ある外国の企業との共同研究が進展し、それが一段落したところですが、これから、これを特許化し、どう商品化するかの検討に入るところです。

 これは、かなり以前に、ある大手企業が開発したいといってきたことがあり、おそらく、私どもの装置で、その試験がなされたのだと思いますが、その後は音信不通になっていました。

 私が推測するに、光マイクロバブル装置を上手く活かすことができなかったのではないかと思います。

 これに関する国内の特許を調べてみても、これを上手く使いこなした商品は、ほとんどありませんでした。

 この商品は、すでに先行して世界的に普及が進んでいて、おそらく、その影響が強すぎて、それを根本的に革新するものを創り出すことができなかったのでしょう。

 ここに、現段階における光マイクロバブル技術のブレイクスルー問題が横たわっています。

 それは、次のように整理されます。

 ①マイクロバブル技術を現場に適用して、それが上手くいく場合と、そうではない場合の2つがあり、必ずしも、前者の場合だけではない。

 ②これは、ある意味で当然のことですが、どうやら、すべて上手くいく、あるいは、上手く行くと願ってしまう方も少なくないようです。

 前者は、幻想を抱いてしまうことであり、後者の願いは、それに失敗すると小さくない落胆に変化していきます。

 ③たとえば、加圧溶解式のマイクロバブル発生装置の事例が典型的です。

 この「白い泡」が、洗浄も生理活性も引き起こすと宣伝され、その誤りをほとんど知らない方が多かったペット業界で販売され、一定の広がりを見せたことがありました。

 ところが、どうでしょうか。

 実際には、その「白い泡」には、ほとんど洗浄力も生理活性作用もないことが、実際の現場において明らかになりました。

 その結果、この装置が「使用されていない」、「故障したままで放置されている」状態になっていることをよく耳にします。

 「高価な機械を買って、効果がほとんどない」ということになり、このせいで「マイクロバブル」は、この業界で大変に評価を落とすことになりました。

 マイクロバブル技術の創始者としては、これは見過ごすことができない問題であり、時あるごとに「白い泡に騙されてはいけませんよ!」といってきたのですが、この警鐘は、この業界までは届かなかったようです。

 このようなこともあって、私どもが開発した装置で発生させたマイクロバブルを「光マイクロバブル」と呼ぶことにして、このような社会的混乱を生じないようにし、その商標登録を済ませました。

 ④光マイクロバブルは、決して万能ではなく、その特性を正しく理解して使用する、すなわち適用することによって、はじめて作用効果が発揮され、その技術的成功を修めることができます。

 したがって、上記の大手企業の開発者の方は、その光マイクロバブルの基本的特性をよく理解できないまま、その製品開発に挑んだことで、その最終目標に到達できなかったのではないかと推察しています。

 光マイクロバブル技術の適用において重要なことは、光マイクロバブルの特性を正しく理解し、それを最高度に活かす工夫(システム化を含む)を施すことであり、これは、より高度な技術開発の段階に足を踏み入れることに相当します。

 この新たな技術開発の成果を踏まえ、必要な市場調査を行い、特許の申請を済ませ、その商品化を完成させ、販売事業について協議する、まだまだ、いろいろなハードルを越える必要がありますね。

 日曜の朝に考え始めたことが、結局のところ、昼までかかってしまいました(つづく)。

asagao
朝顔(沖縄にて)