昨夜は、早く寝てしまったせいでしょうか。

 朝4時に目が覚め、新聞を読んでから久しぶりに、朝風呂をたっぷりと楽しみました。

 約2時間に及ぶ入浴、南側の窓を開けて朝の冷気が、ここちよく入ってきていました。

 光マイクロバブルは、背中からと足側の両方から大量に噴出させ、また、局部的にも光マイクロバブルの近接噴射も行いました。

 まずは、足三里付近の筋肉の痛みを和らげ、さらに足裏にも集中的に当てました。

 その後、足を前に投げ出し、首には風呂用の枕を敷いて、しばらくの間、お湯に身を任せて光マイクロバブルの「ここちよさ」を満喫しました。

 こうしてのしばらくのリラックスの後は、持ち込んだ新聞の隅々まで目を通し、ますますゆかいな気分に浸ることができました。

 疲労回復とリラックス、教え子のMさんがいっていましたが、なくてはならない存在、それが光マイクロバブル入浴装置です。

 前置きは、このぐらいにして、昨日の続きを示すことにしましょう。

 まずは、その続きのスライドを示します。
 
2018-09-04 (2)
 多重大困難な時代

 高専生、高専教員、そして私たちは、これから、多くて重い、そして大きな困難が山積する時代を生き抜いていかねばなりません。

 これは大変なことであり、そのことを自覚的に理解できる社会性を身に付ける、これが「AL(active learning)」の大前提になります。

 この学習が深く進まないと、次々に、困ったことが自分に降りかかってきます。

 たとえば、こんなことが起こっています。

 ①この10数年、グローバリゼーションの名のもとに海外進出が展開されてきましたが、その顛末には目を向けずに、未だに、その展開を唱える。
 これは、これから始まる国内回帰に逆行している流れといえる。

 ②今世紀における高専の在り方、すなわち、自らの未来図を持たないまま、高専モデルを他国に売り込む。これは、すぐに他国から見透かされてしまうことに気づいていない。

 ③目の前の求人事情に安心して、近い将来の進むべき道を明らかにしようとしない、考えようとしない。

 ④内発的努力のなかに歴史を貫くすばらしさがいくつもあるのに、それに気づかず、見過ごしてしまう。したがって、その重大性を理解できない。

 すなわち、足元を掘り進めば、滾々と泉が湧いてくるのに、他に目を奪われてしまう。

 その指摘は、このぐらいにして、その多重大困難性を具体的に観ていきましょう。

 1)まるで戦時経済のような膨大な政府借金を抱えた日本経済、しかも、その改善には程遠い、赤字財政が続き、それが限度に近づいています。

 とくに、日銀による超異常な零金利政策は、世界の流れとの相反をますます顕著にさせており、破綻の恐れを感じさせています。

 2)急激な人口減が、多数の消滅都市の出現の可能性をますます顕わにしています。

 とくに、地方都市において20~30歳代の男女の人口が減少し、その結果として子供の数が減り、高齢者ばかりが目立つという都市が消滅するという深刻な事態が進行しています。

 これに連動して、全国の大学では、大規模な統合話が進んでいます。

 おそらく、この統合の波は、そう遅くない時期に高専にも出現するようになり、志願者倍率が低い高専や定員割れを起こしている学科を持つ高専が、その存続を問われることになるでしょう。

 この流れに抗して、高専の存在意義を強力にアピールし、その発展方法を具体的に示す時期が来ているにもかかわらず、その提示が不十分のままでいる現状に、少なくない危機感を覚えています。

 3)日本社会は、これから未曾有の「超高齢化社会」を迎えます。

 これによって、地方の自治体における医療福祉予算は、ますます膨大になり、それが経済的自立の足かせの一つになっています。

 都会では、お年寄りが年金のみでは住めなくなり、かつてのコンビニを頼りにしての生活が難しくなってきました。

 今は、どこで安売りをしているかを捜し歩き、それを大量に買い込むことに変わったそうです。

 一方で、地方では、医療機関がなくなり、たとえば、私が住む国東市では産婦人科病院がなく、お隣の杵築市にある2つの病院で出産することが長く続いています。

 小中学校の統合、商店街の衰退、農漁業の不振、地場産業の衰退、これらが容赦なく襲いかかってきています。

 高専は、この地方都市に設置され、その地域を基盤にして人を集め、高度な専門的技術を学び、研究することによって、高専生を世に送り出してきました。

 この地方における「超高齢化社会」の進行は、高専が地域に根ざした技術づくりを行うチャンスが訪れてきていることでもあり、それによって、その実践的技術研究の重要な契機と可能性を広げることができるはずです。

 地域に根ざした高専づくりとは、その技術的優位性を大いに活かすことによって可能になることであり、そこに活路があることを鋭く明察することが切に求められています(つづく)。

pnnkuhai
ハイビスカス(名護市道の駅「許田」の生垣にて)