今朝は5時起き、まだ、昨日までの疲労が残っているようで、寝覚めはあまりよくありませんでした。

 この1週間、ほぼ缶詰め状態になって申請書きをしていましたので、知らず知らずのうちに疲労が蓄積していたのでしょうか、眠気眼のままで、中庭に出て、台風に備えての風対策に取りかかりました。

 まず、ハウスの天窓を閉鎖し、飛ばないように紐で固定を行いました。次は、新たにできたポリカーボネート波板の屋根の支柱の固定を行いました。

 簡易的な台風対策ですので水槽に水を入れて重しとし、それを支柱に結びつけて固定しました。

 これで屋根が飛ばないようになれば幸いですが、それも台風の風の強さに依存しますので、無事のままで台風が通過することを願っています。

 そそくさと台風対策を済ませて、福岡6時10分に出発しました。

 お盆を過ぎると、暑さも和らぎ、涼しい風が吹いています。

 国東では、早くもコスモスが咲き、そろそろ赤とんぼが飛び交う頃です。

 九州横断道路の車窓からは、深い霧が立ち込めた湯布院や緑で覆われた由布岳がきれいに見えていました。

 「今日は車も少なく、予定よりも早く空港に着きそうですね」

 「この分だと8時30分過ぎには着きそうですね」

 予想通り、8時20分ごろに到着、出発までには、かなり余裕があったので、空港内のロイヤルで朝食をいただくことにしました。

 ここのコーヒーがおいしく、お代りをして、ようやく目が覚めた気分になりました。

 出発は10時10分、機内は満員でした。

 人気の沖縄便、観光が盛んになってきている沖縄の片鱗が、ここにも現れていました。

 那覇空港着は12時15分、早速レンタカーを借りて、昼食に向かいました。

 いつもは、近くのパシフィックホテルで昼食バイキングをいただくのですが、本日は、特別料理の日だったようで、その代金が2倍近くになっていましたので、別のところを探すことになりました。

 家内によれば、那覇市内のパレット久茂地の9回にある「沖縄菜園『カラカラ』」よいとのことで、そこに向かいました。

 ここでは、同じく昼食バイキング代が1200円、先ほど出向いたホテルのバイキング料金の半額でした。

 この『カラカラ』の特徴は、新鮮な野菜が食べ放題であり、沖縄の強度料理もあるとのことで、久しぶりに、おいしい野菜をいっぱいいただきました。

 野菜事情がよくない沖縄ですから、このように新鮮野菜を売りにするのはピッタリのビジネスマーケッティングではないか、都心で値段も手ごろなので、お年寄りや子どもたちたくさん来られていました。

 ここには、新鮮野菜のほかに沖縄特有の珍しい料理がいくつもあり、これも舌鼓を打つことができました。

 とくに、ビシソワーズ(ネギとジャガイモ)の冷スープ、揚げ豆腐とカシューナッツの和え物、ジーマーミー豆腐の味等が抜群でした。

 それに、ここは、デザートが非常に多彩でおいしく、これには家内と相棒が大喜びでした。

 「これを甲府や大阪の孫たちに食べさせたいですね」

 家内が、そっと呟いていました。

 夕方には、宿泊先の沖縄市に無事到着しました。

 沖縄は、雨が少ないためか、木や土が乾燥していましたが、気温は31℃と、国東よりは低く、かえって涼しさを覚えるほどでした。

 これから、真夏の沖縄での6日間が始まります。

 今回も、この沖縄において、いくつもワクワクするようなことが起こるとよいですね(つづく)。
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御隣のMさんの菜園で育ったオクラ