先日、マイクロバブル研究会の折に、このような会話がありました。

 「最近になって、ようやくヘチマの苗を植えました。今年はかなり遅れてしまいましたが、これからヘチマの里づくりをめざします」

 「これからですか?例年よりも約2か月遅れていますね。それだと実が生るのが9月になりますので、ちょっと厳しいかもしれませんね」

 「そうですね。確かに厳しいのですが、そこをなんとか光マイクロバブルで克服できないかと思っています」

 これを聞きながら、「今年の取組を早めよう」と思いました。

 そこで、昨日は、早速、プランターで育てられたヘチマの苗をヘチマ水槽(GFO-L1)に10数株移植しました。

 その前に、もう一つのヘチマ水槽(GFO-L2)に数本移植したのですが、こちらの方は午後から直射日光が当たって苦戦をしています。

 苗の段階においては日陰を好みますので、特別の配慮が必要です。

 今朝、前者における移植具合を観察したところ、どうやら移植は上手くいったようで、今朝になって元気を取り戻していました。

 まだ、か弱い苗の段階ですから、小さい葉、細い蔓の状態ですが、これが徐々に成長してくるとたくましくなり、強い陽ざしや高温もヘイチャラになってきます。

 暑い夏を乗り切るには、このたくましさが必要であり、ヘチマには、それがあります。

 おまけに、ヘチマは光マイクロバブル水耕栽培との相性がよいようです。

 昨年は、このヘチマに関して、露地栽培と光マイクロバブル水耕栽培の比較実験を行いましたが、断トツに後者の方が優れていました。

 今年は、上述のように、かなり遅れてからのスタートとなりましたが、このGFO-L1への移植を早期に完了することが当面の課題です。

 続いて、GFO-L2の生育環境を整備し、ここへの移植を行う予定です。

 この両GFOにおいて、移植可能な最大株数は数十もあり、露地で育っているヘチマの苗を順次移していくことになります。

 おそらく、これらのヘチマ水槽にすべて移植しても、露地栽培の苗は十分に余りますので、その移植先を確保する予定です。

 そのために、緑砦館1のAレーンとBレーンに合計で3本の移植を行いましたが、これが定着していましたので、これらにも増植を試みることにしましょう。

 ここは、丁度キュウリの栽培が終わりを迎えていますので、ヘチマがその代わりになってくれるとよいですね。

 さらに、緑砦館2の方にも移植余地がありますので、ここも候補としましょう。

 これらが成長し始めるとかなりの量になり、ちょっとしたヘチマ館になりそうです。

 猛暑にも強いヘチマ、今年も、可能なかぎりの「ヘチマの里づくり」に挑戦することにします。

 昨年と同様に、少なくないヘチマのドラマが生まれると幸いですね(つづく)。

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 光マイクロバブル水耕栽培中のヘチマ