昨日、お隣のMさんから、またまた、とても素敵なものをいただきました。

 別府湾で獲れたシラスの釜揚げでした。

 どうやら、漁師をなさっている弟さんが持ってきてくれたそうで、その裾分けのようでした。

 「いつも、ありがとうございます。今日は、お返しが何もありませんね」

 このようにいいながら、その白子と自家製のゴーヤをいただきました。

 「今日は、白子の釜揚げをいただいたので、今晩のうちに食べましょう」

 白子は、鮮度が味に影響しますので、今夜を逃すと、その最高の味を失うことになります。

 折から、今日の夕食はどうしようかと家内も思案していたので、この白子をいただこうというと、すぐに賛同、これを「渡りに船」というのでしょうね。

 そこで、久しぶりに米のご飯を炊いていただき、その上に、今年収穫していた大葉の塩漬けを載せて白子丼が食卓に登場してきました。

 その写真を示します。

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白子丼

 この最高級の白子の味は?

 最初に感激するのは、柔らかさです。

 何ともいえない舌ざわりで、すぐに口のなかで馴染みます。

 スーパーで売られているものにはパサパサ感があり、このような柔らかさがあまりありません。

 次は、上品な味の良さが口のなかに広がります。

 ご飯との相性もよく、余計にご飯をおいしく感じます。

 やや塩気のある大葉との相性も良く、これだけで十分な高級丼に変身していました。

 この白子には、わずかな嫌味もなく、この点が、市販のものと違います。

 「やはり、すぐにいただいて正解!」

 ちょっと幸福感を覚えました。

 この白子は、甲府の孫である「しらたまちゃん(小学校2年生)」が大好きであり、これを食べさせると大喜びするであろうと思いました。

 また、この白子に、地元産のカボス汁をかけると、これが非常においしく、これは、丼の前にグラスワインと一緒にいただきました。

 カボスの酢が白子に沁み込み、なんともいえない深みのある味を引き出していました。

 ゴーヤは、さっとゆがいて、薄切りにし、それに鰹節をかけていただきました。

 これも夏の食べ物としては最高で、もりもりといただくことができました。

 ゴーヤの薄切り、カボス白子、そして白子丼、真夏には最高水準のご馳走でした。

 Mさんには、何か「お返し」を持って行かねばなりませんね(つづく)。