こちらにきてから、週に一度の作業日が定着して何年になるでしょうか。
これに加えて、月曜日にはアグリ作業がありますので、最近は週に二度の作業を行うことが日課になっています。
これらの日には、昼食づくりの手間を省くために弁当を買うようにしています。
一食390円の給食のようななメニューですが、これが意外とよく、献立と味の良さが長続きできている秘訣なのでしょう。
さて今日の作業は、洗浄・温浴装置の組み立てでした。
まずは、台にポンプを載せ、振動防止のパッキンとワッシャを重ねて、ボルトとナットで固定していきます。
このポンプ固定の作業を終え、その電源コードとアース線の固定が次の作業でした。
全部で20台余りの固定を終えて、今日の作業は終わりました。
ボルトにワッシャやパッキンを入れ、ボルトナットで固定していく作業においては、主に両指を用いますので、指運動による脳の活性化にはもってこいの運動でした。
私は、なぜか、このような単純作業が昔から好きでした。
黙々と単純作業をしながら、学生の前で、「単純作業が好きになると、あっという間にやってのけることができるよ!」と、よくいったものでした。
もう一つの単純作業の利点は、指を動かしながら、あれこれと思案することができることです。
「これを20余台組み立てたら、次はどうしようか?」
「懸案の開発物件を、どう発展させようか?」
「直面している難題をどう解決していくか?」
などなど、思いは廻るで、これらを思案していると、あっという間に時間が過ぎていきますね。
そんなわけで、今日はたくさん汗をかきましたので、少し早めに光マイクロバブル入浴を行いました。
その際、懸案だった光マイクロバブル入浴装置を1つ加えて、その試運転も行いました。
その良好な結果については、別稿において近々紹介する予定です。
ちょうど同じころに、大分県知事と18市町村の首長も参加しての人口減少問題を特集した討論会が開催されていました。
かつては、1年で4万人の人口増があった大分県が、今や8000人台にまで減少していることが示されていました。
また、全県レベルでの企業説明会において400人の予定がわずか50人しか若者が集まらなかった、産後の男女それぞれの再就職率が全国でワーストワンになっているなど、厳しい現実が示されていました。
これらについては、後ほどゆっくりと録画を拝見し、分析を深めたいと思っています。
さて、今日は作業を行って身体と頭を動かしましたのでぐっすり就寝できることでしょう(つづく)。
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