この数日間の雨で、西日本を中心に大きな被害が出ています。

 死者50名、行方不明者46名余という今朝の新聞報道があり、心を痛めています。

 まだ、本日も雨が降り続けていて、さらに被害が深刻化していくとが予想されています。

 被害が広域で甚大であることから、そして、その被害の拡大が予想されることから、政府のトップや担当者が直ちに対策本部を設置して対策を施すべきですが、それは大丈夫でしょうか。

 このような豪雨があれば、深刻な被害がもたらされることが毎年のように発生して繰り返されています。

 そして被害を受けた県や自治体は、国から激甚災害を受けたという認定を貰い、特別の予算を交付していただいて復旧を行うようになっています。

 しかし、これでは、災害が発生したところだけを時間をかけて復旧することだけですから、災害列島においては、ほんの数点の衣服の破れを繕うのみであり、これでは永遠に、このような繕いを繰り返すことになります。

 災害の危険性がある箇所において、それを未然に防ぐ、そのために防災予算を大幅に増やして国土の安全性を高めていくことを不断に行っていく必要があります。

 周知のように、近い将来に必ず、東南海および南海地震が起こるといわれています。

 これらの巨大トラフ地震の連動によって、太平洋ベルト地帯がズタズタにされると、日本列島はたちまち機能不全に陥ります。

 これに加えて、今回のような豪雨が加われば、その被害はさらに拡大し、その復旧には途方もないお金と時間を要することになるでしょう。

 膨大な借金を抱えた政府、少子高齢化による急激な人口減少、AI技術の導入に伴うますますの格差増大などが、さらに追い打ちをかけてくるでしょう。

 災害が起きた時の俄(にわか)対策では、この国の基本構造を変えることはできません。

 今から、その事態を想定して、できるところからの準備をしておく必要があり、私も、その実践を開始して備えていきたいと思っています。

 本日は、昨日までの長雨が止み、やや東南の空も明るくなってきました。

 先日、緑砦館における空調装置が設置され、さらに室内外の気温計測のシステムも備え付けられました。

 しかし、その後ずっと雨が降り続けていましたので、緑砦館内の気温が上がらず、夏に備えてのハウス内空調制御の具合を試験することができていませんでした。

 おそらく、今の空の様子から予想すると、午後からは、太陽が顔を出すかもしれませんので、ハウス内の空調試験を行うことができるでしょう。

 さて、前置きが少々長くなってしまいましたが、本日は、この数日間にわたって取り組んでいる学会の原稿書きとその仕上げを行う予定です。

 この種の原稿は、その下準備とそれを認めるための集中力が必要であり、それに、いざ書き始めると、情報が不足していている部分が判明し、そこで中断して調べ直す、これを繰り返すことになります。

 また、予めの粗筋が不明確なまま執筆を続けていくと曖昧なピンボケの文章がだらだらと続くことになり、結局は、最初からきちんと書き直す、このような事態になってしまうこともあります。

 一昨日と昨日は、そのような事態に陥り、予め書いていた原稿のほとんどを廃棄して書き直すことで、その一つ分の原稿をほぼ仕上げることができました。

 本日は、残った2つ目の原稿書きに、このブログの記事を更新した後に取り組む予定です。

 昨日までにほぼ仕上げた原稿の題目は、「今世紀における『小さくない地場産業』づくり」でした。

 いつものことですが、私には少々欲張りなところがあって、一つの発表のみではもったいないので、可能であれば二つ発表しようと思って申し込んだら、学会側がそれを了解してくださいました。

 その時点では喜ばしいことでしたが、こうしていざ原稿を書き始めると、当然のことながら、それには二つ分の労力が要りますので、それに勤しんでいるところです。

 上記のテーマは、最近になってよく思案していることのひとつでもあり、この文書化によって、より整理が進みました。

 やはり、このような機会があると、その理論化が進みますので、これからの実践により役立つことになります。

 これが私の手法ですが、これから、実際に「小さくない地場産業づくり」に役立つと幸いです(つづく)。
 
 追伸
 先ほどのニュースによれば、今回の豪雨による死者は60数名、行くへ不明者は60名を超えているようで、これは大惨事になり始めていますね。まだ、雨が続いて降りそうで心配です。

pinnkuno
 
                ムラサキカタバミの花