緑砦館2(旧GFH2)の水路の清掃が進み、入口から向かって左の第1水路、および向かって右の手前の第2水路への注水が終わり、それらの試運転が始まりました。

 いずれも光マイクロバブルの発生に問題はありませんでした。

 この清掃中に、モンシロチョウが舞い込んできました。ここには、何も野菜が植わっていませんので、そのまま放置して出ていくのを待っていましたが、一向に出ていく気配がありませんでしたので、それを摘んで、塀の外まで行って放ってあげました。

 この時期、モンシロチョウがやってくると野菜に卵を産み付け、それが育つと青虫になり、あっという間に、野菜が食い尽くされてしまいます。

 その意味で要注意のモンシロチョウですが、その「腹ペコ青虫」旺盛な食欲は、幼子の大好きな絵本のひとつです。

 今日は、生かした状態で塀の外に逃がしてやったので、何か良いことが起こるかもしれませんね。

 きれいになった緑砦館の第1水路の南と東の端に、トマト8本とキュウリ10本を入植しました。

 まだ、入植株の固定ができておらず、これから、その固定を行い、液肥を作成して注入するという作業が残っていますので、それらが終わるのは夕方の遅くなってからでしょうか。

 ここ緑砦館2は、わが家の中庭の南門に接し、その東側は通路と接しています。

 一方で、入口は、北側にあり、その前に緑砦館1がありますので、北風が吹いてきません。

 南東側からは太陽光が入り込み、西側には壁があり、西日は一切差し込みません。

 そのために、ここが、野菜栽培において優れた空間になっていて、そのことが昨年12月からの半年間で実践的に確かめられてきました。

 そこで、ここに集中的に野菜の苗を植えていこう、これが今の光マイクロバブル栽培研究の柱の一つになっています。

 ここには、未だ未清掃の第3水路(入口から向かって右手の奥側、南西の方角にある)の清掃を終え、ここにも注水、液肥補給がなされ、その上に上板を載せると入植が可能になります。

 これらの入植可能数を水路ごとに示しましょう。

 第1水路 224株
 第2水路 100株
 第3水路 108株

 その合計は、432株にもなりますので、これから、ここに苗をすべて入植していくとなると、これはかなりの手間と時間を要する作業になります。

 野菜づくりは、塵も積もれば山となる、の精神で臨むことが重要であり、焦らず、しかし日々の積み重ねで、そのうちに、ここを満杯にして、この粘りが必要です。

 その際、最大の問題は、そのための苗の供給が持続的に可能かにあります。

 幸い、今年は、ちりめん青シソの露地栽培苗を逐次先行的に行ってきたことから、その苗がかなりな数育ってきています。

 まず、これを緑砦館1のBレーンへの入植を優先させながら、同時に、この緑砦館2へも徐々に追加していくことになるでしょう。

 その青シソの苗の様子を写真で下に示しておきましょう。

 梅雨に入って急に伸び始めたようで、かわいいですね。

 さて、そろそろ、休憩時間も、この記事を認めているうちになくなってしまいました。

 先ほど植えたトマトとキュウリの苗たちが待っていますので、この辺で筆を置きます。

 これから一汗かいて、光マイクロバブル入浴で身体をここちよく解すことにしましょう(つづく)。

sisotirimenn
青シソの苗

hime
 ヒメヒオウギズイセン(大成研究所前庭)