本日は、9つ目の質問に答えることにしましょう。

 Q9:こちらの光マイクロは、洗浄力が通常よりあがる?とされていますが、実際にそうでしょうか?
 時間短縮とともにシャンプーの使用量の節約もできそうだし、ぜひともデモ機で試してみたいと思います。
 以上の結果を自分で試してみてから、装置の導入を考えたいです。

 A9:まことに賢明な判断だと思います。質問は次の3つに分かれています。

 1)実際の洗浄力はどうなのか?

 2)時間短縮とシャンプー節減をデモ機で試してみたい、

 3)自分で試してみてから装置の導入を考えたい。

 1)では、「抜群に優れた洗浄力を自分で確かめたい」、このような思いが伝わってくるようです。

 その洗浄力に関して次のようにまとめておきましょう。

 ①被毛にシャンプーをかけながらゴシゴシして泡づくりと、その泡を用いての洗浄を行うという従来の泡づくりによる洗浄のプロセスがまったく不要になりました。

 ここでは、次の2つの長所が生まれました。

 a)平均泡径60㎛という非常に小さなマイクロバブルフォームを大量に発生させることで抜群の洗浄力を発揮できるようにしました。

 この洗浄力を発揮できた理由は、マイクロバブルフォームの有する表面張力であり、この力によって汚れに吸着し、その汚れを剥がすことができるようになりました。

 b)マイクロバブルフォームが大量に発生することでシャンプーの使用量が大幅に節約できるようになりました(Mトリマーの場合は、従来の1/10にまで削減)。

 これは、シャンプーの使用量、すなわち、泡の量を減らしても洗浄力は十分に発揮できるという「離れ業」が実現したことを意味していました。

 c) 同時に、これまでのゴシゴシ泡づくりの時間が不要になり、その分の時間短縮が可能になったこともトリマーのみなさんに喜ばれました。

 これらは、従来の洗浄法を大きく覆した「革命的洗浄法」が誕生したことを示すものでした。

 ですから、2)に示されるように、「自分で確かめてみたい」という気持ちが湧いてくるのは自然のことであり、ここに重要な「モーメント」が存在しています。

 これまでの「ゴシゴシ洗い」という常識が根本的に覆り、まったく不要になるのですから、これはペット洗浄における「技術革命」がマイクロバブルフォーム洗浄によってなされたことを意味しています。

 これは、これまで籠や馬で運んでいた人や荷物を蒸気機関車で運べるようになったことと同じほどの革命的出来事に相当するといってもよいでしょう。

 また、その洗浄とともに優れた温浴作用もあるというのですから、それらにトリマーのみなさんが注目され、魅力を覚えるのは当然のことではないかと思われます。

 2)については、トリマーのメリットとして2つの具体例が指摘されていますので、それらを詳しく解説することにしましょう。

 ですから、自分で確かめられ、その長所をとことん理解され、「これなら間違いない」と実感し、そして満足されるまで「デモ機」を利用していただきたい、これが私どもの「やり方」なのです。

 幸いにも、少なくないトリマーのみなさんに、この方法が受け入れられ、デモ機を利用したいという声が徐々に広がっています。
 
 これは当然のことなのですが、トリマーのみなさんは、その洗浄装置のよさを知りませんので、各種の装置の比較検討をなされています。

 その際、問題になるのは、次の3つです。

 ①洗浄力に優れているか。

 これが、もっとも重要なことで、いくら高価でも、これが実現できない機器は、そのうち店の隅で未使用のまま放置されることになります。

 ②小型で操作性に優れているか、すなわち、置きやすく、使いやすいか?

 ドッグサロンは、どこも手狭で空間を工夫して利用されていますので、洗浄装置が大きくて、そこを占拠してしまうようでは身動きができないようになって困ります。

 トリマーのみなさんの弱点はメカに弱いことです。一番困ることは、その装置が故障した時に、その修理を自分でできないことです。

 ですから、メンテと故障の際の対応はどうかという質問がよく投げかけられます。

 これは無理もないことですので、簡単にメンテをできるようにすること、万が一故障した場合には、すぐに代替機を送付し、その間に修理を行い、それが保証期間であれば、無料で取り換えることが重要と考えています。

 この対応ができない販売メーカーのことを耳にしますが、これでは、その機器がスタンダードにはなれず、一時の寿命しかない「短命装置」で終わることになるでしょう。

 スタンダード商品になることは、それだけお客さんの信用を広く得ることなので、それにふさわしい対応が重要といえるでしょう。

 ③最後の決め手は価格です。これが不当に高いとトリマーの方々は簡単に導入を決めることができません。

 不幸にも、これまでには、2倍、3倍の機器が販売されてきたようで、しかも、その宣伝の通りの能力が発揮されtなかったもものあったようです。

 ローンを組んで高い機器を導入しても、それがいわれるほどの能力を発揮できなかったのでは、それこそ「踏んだり蹴ったり」の状態になってしまいます。

 このような「お粗末な機器」では、これがスタンダードになっていくことはありません。

 乾いた砂に水が沁み込むように、世の中に浸透していく機器は、優れた能力を持ちながらも、それは納得のいく価格であること、これがスタンダード商品になっていく必要条件の一つなのです。

 「この価格なら導入できる」、「これならば、すぐに導入費を回収できる」、「これを用いれば、今までの状況を変えることができる」、「飼い主さんに喜んでいただける」。

 このような思いが湧いてくることが重要であり、これこそ本物で、スタンダード商品になって行く資格がある商品、技術といえるのではないでしょうか(つづく)。

0603kao
顔にマイクロバブルフォームがかかっても平気

(トリマーは国東市のMさん)