本日は、7つ目の質問に答えることにしましょう。

 
Q7:装置の導入において、一般の飼い主さんから喜んでもらえるような、すぐにわかる効果のことや、トリマー側のメリット(たとえば洗浄時間の時間短縮や売り上げ)などのことを考慮すると、なかなか、こういった高額な機械を導入することをすぐに決断することはできません。
 他のトリマーの方々は、どのようにして購入を決定されていますか。
 また、導入後に売り上げが向上した事例はありますか?

 A7:この質問には、トリマーの方の心情がよく現れています。高価な機械装置を導入するわけですから、1)すぐにわかる効果、2)トリマー側のメリットをより詳しく知りたいと思われることは当然のことです。

 1)については、パンフレットやホームページなどで説明できるようにすることはもちろんのことですが、何よりも有効なことは、その光マイクロバブルP4のデモ機を実際に使って、その作用効果を直に試していただくことです。

 そして1か月のお試し期間において、その作用効果を確かめられた方々のほとんどが、その導入に踏み切る、という決定をなされています。

 また、この決定をなされたトリマーの方々が、実際に光マイクロバブルP4を使用されて、よい結果が確認できるようになると、それが友人に紹介され、その友人のトリマーがデモ機を希望するというパターンが生まれています。

 まさしく、これは「口コミ」で普及している現象であり、これがじわじわと全国各地で広がっている、それが現在の状況ではないかと思います。

 2)については、トリマーのメリットとして2つの具体例が指摘されていますので、それらを詳しく解説することにしましょう。

 ①洗浄時間の短縮

 これまでの洗浄法においては、次の3つの問題がありました。

 A)シャンプー液を被毛に振りかけてゴシゴシと泡づくりを行う。

 B)すすぎによる泡落とし、汚れ落とし

 C)乾燥と仕上げ

 A)においては、どんなに頑張ってゴシゴシと泡づくりをしても数分間を要していました。良い泡づくりができなければ、洗浄力をアップできませんので、トリマーの方々は必死で、この泡づくりに心血を注いでいました。

 そのあまり、ゴシゴシの度が過ぎると指や皮膚を傷めることもありました。

 これに対し、マイクロバブルフォーム洗浄法においては、この数分間の泡づくりの時間がまったく不要になりました。

 なぜなら、光マイクロバブルP4のスイッチをオンにすると同時に、P4のノズルから大量の細かいマイクロバブルフォームを発生させることが可能になったからでした。

 同時に、マイクロバブルフォームの泡づくりにおいては、これまでのシャンプー液の使用量と比較して約10分の1でよく、それであっても大量のマイクロバブルフォームを発生させることが可能になりました。

 そのために、すすぎが約10倍簡単になり、大幅なすすぎ時間の短縮ができるようになりました。

 また、抜群の洗浄力によって汚れがきれいに落ちますので、被毛の汚れの部分に水分が溜まらなくなり、そのために乾燥と仕上げが随分と簡単になり、その時間短縮も可能になりました。

 有名なトリマーMさんによれば、すすぎと乾燥、仕上げ、これらにおいてもこれまでの半分以上の時間短縮が可能になったそうです。

 これらの時間短縮によって、一日でトリミングを行う犬数が増加したとのことでした。

 何事もてきぱきと熟すMさんにとって、このトリミング犬数の増加は、何よりもうれしいことで達成してみたかった目標でした。

 ②売り上げ

 上記の吃驚するような大幅な時間短縮の効果は、そのまま1日で熟せる犬の頭数が増やせることに結びつきますので、それだけ売り上げが向上することになります。

 これは、トリマーのみなさんが一番喜んだことの一つでした。

 しかし、もう一つは、この光マイクロバブルP4によるマイクロバブルフォーム洗浄・温浴法において、ワンちゃんが、そのここちよさを味わうことで、この洗浄・温浴が好きになったことでした。

 たとえば、この洗浄・温浴を終えて水槽から出たワンちゃんが、再び、水槽内に戻ろうとしたことさえありました。

 水をもともと好きではないワンちゃんが、この洗浄・温浴を好きになるのですから、これを一番喜んだのは飼い主さんでした。

 犬をきれいにし、そして健やかにして、さらには、その洗浄・温浴が好きになったということで、飼い主さんが積極的に、このマイクロバブルフォーム洗浄・温浴法を注文するようになったそうです。

 もちろん、これを見ていたトリマーさんも大喜びで、この好循環サイクルの形成をうれしく思われたことでしょう。

 その結果、例えば、大分県宇佐市のNドッグサロンにおいては、光マイクロバブル洗浄・温浴を行うワンちゃんが増え、約半年で光マイクロバブル装置の導入費を回収されたそうです。

 これは、光マイクロバブルP4の導入によってお店の売り上げが向上したからであり、これまで広まってきた他の洗浄装置、温浴装置とは大きな違いであると仰られていました

 これは真に大きな違いですね。

 トリマーのみなさん、本物と偽物を正しく見極め、混同しないようにしてください(つづく)。

0527
首までマイクロバブルフォームで取り囲まれました
(トリマーは国東市のMさん)