本日は、5つ目の質問に対する回答を示すことにしましょう。

 Q5:
洗浄をするときにワンちゃんを水槽に入れる方法なので、その時のワンちゃんの反応はどうか?

 
A5:これもよい質問ですね。通常、ワンちゃんは水のなかに入ることを嫌います。

 普段、水やお湯のなかに入る生活をしていませんので、それは無理からぬことといえます。

 ワンちゃんによっては、水をとても嫌がって、入浴をさせるのにトリマーがとても苦労することもあります。

   さて、マイクロバブルフォーム洗浄・温浴の場合は、どうでしょうか?
 
 この場合、通常の入水とはちょっと異なっています。

 すでに、その入浴水槽のなかには、大量のマイクロバブルフォームが形成されていて、わんちゃんは、お湯のなかに入るというよりは、泡のお風呂に入るという受け止め方をしているはずです。

 何しろワンちゃんにとっては初めてのことですから、多少は緊張しながらの入浴となるでしょう。

 しかし、マイクロバブルフォーム風呂に入った直後から、通常の洗浄や温浴とはまるで違う反応が起こります。

 それは、ワンちゃんが、その入浴直後から、それを「ここちよい」と感じて、積極的に入浴状態を維持したいと思うようになるからです。

 そのことは、ワンちゃんの目の変化やマイクロバブルフォームのなかでじっと身体を沈ませている状態からも推測できます。

 すなわち、入浴前後の不安が、その入浴によってすぐに解消され、「ここちよい、これを持続させたい」という意識に変化していったのではないかと思われるのです。

 一端、このここちよさを感じ始めると、心配な眼つきから、安堵の眼つきに変化し、そのうちとろんとした眠そうな目に変化していきます。

 そして、本当に眠くなり、欠伸(あくび)を連発するようになります。

 あまりのここちよさのせいでしょうか、なかには、湯船のなかで本当に眠ってしまい、イビキをかくワンちゃんを目撃したこともありました。

 これに関連して、おもしろいワンちゃん現象が報告されてきたこともありました。

 それは、マイクロバブルフォーム洗浄・温浴を済ませたワンちゃんが、一端出浴した後に、自分でもう一度マイクロバブルフォーム浴をしようと水槽内に入ろうとしたというのです。

 マイクロバブルフォーム洗浄・温浴のここちよさが、そのワンちゃんの脳に記憶として刻まれたために、それを求めた行為と考えてよいでしょう。

 ヒトの場合も同じで、この「ここちよさ」を求めて光マイクロバブル入浴が繰り返されるようになります。

 とくに、身体に疲労を覚えるとき、頭を使った精神的労働を行ったとき、身体が硬直している朝の目覚めのとき、このような状態のときに、光マイクロバブル入浴をより強く欲するよういなる傾向が認められます。

 それでは、なぜ、この「ここちよさ」を感じ、それを求めるようになるのでしょうか。

 ここが、非常に重要な問題、肝要の部分といえます。

 ところで、ワンちゃんは、どこで「ここちよい」と感じているのでしょうか?

 それは、いわずと知れたワンちゃんの脳が、そう感じている、これについては、だれも異論を唱える人はいないでしょう。

 ここで重要なことは、マイクロバブルフォームとそれを含む液体がワンちゃんの頭の周辺や脳のなかに浸透しているわけではありません。

 ワンちゃんの足や下腹、そして背中が、その液体やマイクロバブルフォームに浸かっているだけです。

 その状態であっても、ワンちゃんは十分に「ここちよい」と感じているのです。

 ここで、少し整理をしましょう。

 ①マイクロバブルフォームとそれを含む液体中に、ワンちゃんの足や下腹が浸かる。

 ②足や下腹の皮膚表面にある知覚神経が、マイクロバブルフォームとそれを含む液体によって刺激され、それが神経を伝って脳へと送られる。

 ③その神経刺激を受けた脳は、「ここちよい」と感じる。

 ④ここちよさを持続して感じることによって、それを脳内に記憶として刻み込む。

 ⑤結果として、マイクロバブルフォーム入浴が「お気に入り」になる。

 こうしてワンちゃんの多くが、マイクロバブルフォーム洗浄・温浴を好きになり、それを見てトリマーが喜び、飼い主に、ますますそれを勧めるようになります。

 飼い主は、ワンちゃんがきれいになって元気になっていくので、マイクロバブルフォーム洗浄・温浴を積極的に依頼するようになっていきます。

 こうして、ワンちゃん、トリマー、飼い主において、マイクロバブルフォーム洗浄・温浴を通じて好循環サイクルが形成されるようになる、これはとてもすばらしいことではないでしょうか。

 結果的に、ワンちゃんのマイクロバブルフォーム洗浄・温浴回数が増え、トリマーのみなさんが光マイクロバブルP4を導入された設備投資が、早期に回収され、さらに「よかった」と思われる事例がどんどん増えています(つづく)。

マイクロバブルフォーム洗浄・温浴-3
マイクロバブルフォームにやや慣れてきましたね
(トリマーは国東市のMさん)