昨日、第33回マイクロバブル研究会が開催されました。

 そのプログラムは、以下の通りでした。

 プログラム

 18:00~18:30 各研究会員からの報告         
 18:30~20:00 話題提供および自由討論          

         1.「ダイニングアウト」について(大成由音)
         2. 岩戸寺探索・地域再生の課題(大成博文) 
            

 
最初の各研究会員からの報告では、K会員から、マイクロバブル水を用いた農作が開始されたことが報告されました。

 2年前から、この新たな試みが継続して行われていますが、今年は、それをもっと発展させたいとの意向が示されました。

 これは、「最初よければ終わりよし」の言葉通りのことであり、「三つ子の魂百まで」もそれと同じ意味を有しています。

 私も、その水づくりの工夫を行い、供給することで共同の試験研究を行うことになります。

 次は、大成由音会員によって、「ダイニングアウト」の話題提供がなされました。

 この説明によれば、全国各地の(たとえば佐渡島や大分県竹田市など)郊外において開かれる宴の企画のようであり、それが、この5月26日と27日において国東市の両子寺を中心に開催されるそうです。

 雄大な自然の中で有名シェフを招いて、そこで食事会を催し、歌や踊りもあるそうで、その様子を示した動画がありましたので、それをみんなで鑑賞しました。

 このイベントを前にして、先日、野菜のサンプル送付依頼がありました。

 まだ、正規の返事はありませんが、関係者の話によれば、その採用の可能性は高まっているのではないかと想像しています。

 国東でのダイニングアウトのために、全国から多くのみなさんが国東の自然のなかで宴を楽しまれる、こんな良いことはありません。

 全国と地域が結びついて地域興し、味興しを行う、今の時代にふさわしいアイデアではないかと思います。

 参加申し込み者は、すでに定員に達しているようであり、どんなダイニングアウトになるのか、これは楽しみですね。

 2つ目の話題提供は、私が行いました。

 まず、国東市富来にある岩戸寺を桜の満開時に見学した時の様子を紹介しました。

 この寺の建立は700年代後半と古く、それは、近くにある文殊仙寺のすぐ後になるようです。

 まずは、立派な建物と行き届いた清掃と植木の配置のすばらしさに心を奪われました。

 満開のサクラも、吉野桜、緋寒桜、白妙桜と3色揃踏みの美しさに溢れ、加えて立派な椿も咲いていました。

 さすが、六郷満山の里、その伝統のすばらしさに感激しました。

 やや季節外れになりましたが、その素敵な桜道を再び示しておきましょう。

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岩戸寺の参道と桜

 人影もないなかで、あたかも仁王様だけが春を謳歌している様子は、まことにすばらしい光景でした。

 この岩戸寺の前庭に、次の石碑がありました。

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岩戸寺の石碑

 この銘文は、最澄のことだそうで、次の言葉に由来して書かれたのでしょう。

 「一隅を照らす。これすなわち国宝なり(照干一隅此則国宝)」

 
また、この言葉と関係して、

  「一燈照隅 万燈照国」

という言葉もあるようで、一隅を照らすことは、宝物に相当する、その一燈がたくさん集まると国全体を照らすことになる、という意味ではないかと思います。

 この用語を現代に置き換えると、一隅を照らすことは、「規模の大きな地場産業を創生させ、育てることではないか」という問題定義を行いました。

 それでは、どのようにして、どのような地場産業を育てるのか、議論は、この問題になり、さまざまな意見が飛び交うことになりました。

 国東の地場産業といえば、特産の「七島イ」、そして6割以上を占める農業であり、これらをどう地場産業として発展させるのか、この問題を大いに語り合いました。

 そして、いつのまにか、自由討論になり、話がさらに弾んで、盛り上がっていきました。

 そのせいで、会の終わりは22時前になり、今回も充実した研究会となりました。

 写真は、このたびM会員が「国東自然素材研究所」を発足され、その前庭に咲いていたきれいなチュウリップです。

 この研究所のますますの発展を祈念いたします。

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チューリップ