連日、5.22マイクロ・ナノバブルセミナーの準備に明け暮れています。

 この作業は、これまでの知識を再整理して新たな部分を加えていく作業ですので、じつに楽しく、時間をかけてもそれが持続するという、ある意味で独特の精神的労働です。

 しかし、齢を重ねてくると、脳の方は、その楽しさを持続できても、肝心の身体は、それを支えられなくなる、これが昨今の「私の状況」です。

 それは、私の場合、足の「冷え」と「むくみ」になって現れます。

 前者の対策は、靴下を重ねる、部屋の暖房を入れるなどの工夫によって改善できますが、後者については有効な特効薬や適切な手段がなく、時折、体操を行うてはいますが、これが改善することはありません。

 これは、机に向かって、頭を使いながら長時間過ごすことが、いかに身体によくないか、を明瞭に示しています。

 身体に疲労が蓄積されてくると、途端に脳の働きが悪くなり、1枚のスライドを作るのに何十分もかかってしまうこともあります。

 おまけに、さらに頭の働きが悪くなると、イスに座ったままでうとうとしてしまい、しばし寝てしまうということも度々起きてしまいます。

 この「うとうと」で、さらに疲労が深まりますが、それは寝覚めたときの「気分の悪さ」でよく解ります。

 こうなると、私の頼みの綱は、光マイクロバブル入浴しかありません。

 身体の疲労が増してくると、私の脳は、ますます、光マイクロバブル入浴を欲するようになっています。

 これは、私の入浴習慣といってよいでしょう。

 「はたして、パンパンになった足のむくみは解消するか?」

 こう思いながら入浴を開始しますが、まずは、入水とともに、身体全体を光マイクロバブル湯に浸すことから始めます。

 ここで、しばらく瞑想し、あれこれと考えます。

 この間に、ここちよさを徐々により強く味わうようになり、さらにしばらくの間、そのここちよさに身を任せます。

 この「ここちよさタイム」を終えてから、身体の各部位を動かす湯船体操を行います。

 足首回し、腕や足の痛みを覚える部分の揉み解し、首、肩、そして最後に湯船から出る際に、太ももと膝の屈伸動作を行います。

 いつもは、新聞や雑誌を持ち込んでの入浴ですが、疲れが極値に至っているときには、何も持たずに入ります。

 また、新聞を読むほどの時間的余裕はなく、身体の疲労回復のみを願っての入浴となります。

 さて、問題は、その入浴で、足のむくみが解消したのか、にあります。

 「たしかに、むくみは幾分解消している」

 これは、足の感覚においても確かめることができます。

 また、それがどの程度かは、足のふくらはぎの張りの具合を揉んでみれば解りますが、1回の入浴で、このむくみが完全に解消されることはありません。

 「少し楽になった。これで少しくい止めたようである」

 しかし、これは幾分の改善でしかなく、それを上回る作業を行うことで、それはすぐに無くなってしまいます。

 しかし、それでは、身体が持たないので、さらに、光マイクロバブル入浴に向かう、そして、その回数を増やすという、ある意味で熾烈な状況を迎えています。

 「そうはいっても、ここまできたら、この仕事を何とかやり遂げなければならない。頼むぞ、光マイクロバブル!」

 こうやって、今回も光マイクロバブルと深い付き合いをしながら、講演の準備に没頭しています。

 おかげで、現在、100枚余のスライドができ上りましたので、ようやく明るい兆しが見えてきたようです。

 まだ、かなり残っていますが、それは最小限に留め、明日の朝は予定通り、早朝便で上京できるとよいなと思っています。

 ただ今、光マイクロバブル湯が沸いたそうなので、この辺で筆を置きましょう。

 出浴後は、もう一踏ん張りが必要ですね(つづく)。

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大成研究所の前庭に咲いたチューリップ