マイクロバブルフォームで被毛を洗浄するといつもより重いと感じる、これはなぜでしょうか?
その理由としては、次の2つが考えられます。
①被毛の汚れにマイクロバブルフォームがよく付着して増えるために、その重量が増して重く感じる。
②水分が被毛の中までよく浸透したために重く感じる。
おそらく、この2つが原因ではないかと思います。
さて、本日は、2つ目の質問に対する回答を示すことにしましょう。
Q2:光マイクロバブルP4を用いた場合、マイクロバブルフォームの洗浄力は、どの程度なのでしょうか?
それは、これまでの他の洗浄法とどう違うのですか?
また、シャンプーを注いで泡立てるまでに、どれくらいの時間がかかりますか?
A2:光マイクロバブルP4によるマイクロバブルフォーム洗浄・温浴法における洗浄力は、他の洗浄法と比較して格別に違います。
その最も大きな違いは、マイクロバブルフォームの大きさにあります。マイクロバブルフォームの大きさは50~60㎛(実測値)であり、これは、他の洗浄法において形成されている泡と比較しますと約10分の1です。
これによって、洗浄力を左右する泡の表面張力は約100倍ちがうことになります。
表面張力は、その直径ではなく面積で大きさが決まりますので、直径が10倍小さいと、100倍大きくなります。
この表面張力の力で汚れを吸着しますので、その洗浄力は、これだけでも約100倍ちがうということになります。
このように高洗浄力を有する小さい泡を、光マイクロバブルP4は、瞬時に、しかも大量に噴出させますので、これまでゴシゴシとシャンプーを被毛にかけて泡づくりをし、被毛を洗浄するという作業工程がまったく不要になりました。
これは、とても大きな違いであり、ペット洗浄における「革命的進歩」といってよいでしょう。
これによって、ゴシゴシ洗いの手間も時間も不要になりましたので、洗浄時間が大幅に短縮されることになりました。
その結果を、トリマーのみなさんは大いに喜ばれました。
また、シャンプーを泡立てる時間は、ほとんどなくなり、スイッチを入れれば、マイクロバブルフォームがすぐに出てくるわけですから、それは1秒以内になったといってよいでしょう。
ここで、前回の写真で示したトリマー松林さんの方法を紹介しておきましょう。
かれの方法は、まず、水槽内にお湯を入れ、そこのシャンプーを入れてから、光マイクロバブルP4のスイッチを入れます。
この時点では、ワンちゃんは水槽のなかに入っていません。
2、3分もすると、水槽内はマイクロバブルフォームで溢れ、それこそ山のようにマイクロバブルフォームで盛り上がる状態になります。
すなわち、十分にマイクロバブルフォームを出した状態で、ワンちゃんを、このマイクロバブルフォームのなかに入れます。
水を嫌がるワンちゃんもいますので、この、いわば泡ぶろは、それを気にさせないよい方法といえます。
十分に小さなマイクロバブルフォームを大量に発生させた状態で浸潤させると、まず、お湯に浸かった腹や足の部分が先に洗浄されていきます。
また、先にマイクロバブルフォームをお湯から出ている背中や顔にかけていきますので、それが終わる頃には、その腹や足の洗浄が自動的にかなり進んでいますので、後から、腹や足などを集中的に洗うときにとても楽になります。
マイクロバブルフォームのかけ方は、そのP4のノズルを被毛に近づけて軽く押し流すように与えるだけで十分です。
マイクロバブルフォームは被毛間に、どんどん入って行き、皮膚にまで到達して横に広がります。
その過程で汚れに付着し、それを剥がしていきます。
しかも、お湯が汚れば汚れるほど、マイクロバブルフォームはより多く出るようになりますので、ますます洗浄力がアップするという優れた脳力も発揮されようになります。
これは、汚れが多く含まれると見かけ上の粘性が小さくなり、それによってマイクロバブルフォームの発生量が増えるという性質が発揮されるからです。
以上のように、マイクロバブルフォーム洗浄・温浴法は、他の洗浄法とは大きく異なる優れた長所をいくつも有していますので、これらが、トリマーのみなさんに大変喜ばれています(つづく)。
その理由としては、次の2つが考えられます。
①被毛の汚れにマイクロバブルフォームがよく付着して増えるために、その重量が増して重く感じる。
②水分が被毛の中までよく浸透したために重く感じる。
おそらく、この2つが原因ではないかと思います。
さて、本日は、2つ目の質問に対する回答を示すことにしましょう。
Q2:光マイクロバブルP4を用いた場合、マイクロバブルフォームの洗浄力は、どの程度なのでしょうか?
それは、これまでの他の洗浄法とどう違うのですか?
また、シャンプーを注いで泡立てるまでに、どれくらいの時間がかかりますか?
A2:光マイクロバブルP4によるマイクロバブルフォーム洗浄・温浴法における洗浄力は、他の洗浄法と比較して格別に違います。
その最も大きな違いは、マイクロバブルフォームの大きさにあります。マイクロバブルフォームの大きさは50~60㎛(実測値)であり、これは、他の洗浄法において形成されている泡と比較しますと約10分の1です。
これによって、洗浄力を左右する泡の表面張力は約100倍ちがうことになります。
表面張力は、その直径ではなく面積で大きさが決まりますので、直径が10倍小さいと、100倍大きくなります。
この表面張力の力で汚れを吸着しますので、その洗浄力は、これだけでも約100倍ちがうということになります。
このように高洗浄力を有する小さい泡を、光マイクロバブルP4は、瞬時に、しかも大量に噴出させますので、これまでゴシゴシとシャンプーを被毛にかけて泡づくりをし、被毛を洗浄するという作業工程がまったく不要になりました。
これは、とても大きな違いであり、ペット洗浄における「革命的進歩」といってよいでしょう。
これによって、ゴシゴシ洗いの手間も時間も不要になりましたので、洗浄時間が大幅に短縮されることになりました。
その結果を、トリマーのみなさんは大いに喜ばれました。
また、シャンプーを泡立てる時間は、ほとんどなくなり、スイッチを入れれば、マイクロバブルフォームがすぐに出てくるわけですから、それは1秒以内になったといってよいでしょう。
ここで、前回の写真で示したトリマー松林さんの方法を紹介しておきましょう。
かれの方法は、まず、水槽内にお湯を入れ、そこのシャンプーを入れてから、光マイクロバブルP4のスイッチを入れます。
この時点では、ワンちゃんは水槽のなかに入っていません。
2、3分もすると、水槽内はマイクロバブルフォームで溢れ、それこそ山のようにマイクロバブルフォームで盛り上がる状態になります。
すなわち、十分にマイクロバブルフォームを出した状態で、ワンちゃんを、このマイクロバブルフォームのなかに入れます。
水を嫌がるワンちゃんもいますので、この、いわば泡ぶろは、それを気にさせないよい方法といえます。
十分に小さなマイクロバブルフォームを大量に発生させた状態で浸潤させると、まず、お湯に浸かった腹や足の部分が先に洗浄されていきます。
また、先にマイクロバブルフォームをお湯から出ている背中や顔にかけていきますので、それが終わる頃には、その腹や足の洗浄が自動的にかなり進んでいますので、後から、腹や足などを集中的に洗うときにとても楽になります。
マイクロバブルフォームのかけ方は、そのP4のノズルを被毛に近づけて軽く押し流すように与えるだけで十分です。
マイクロバブルフォームは被毛間に、どんどん入って行き、皮膚にまで到達して横に広がります。
その過程で汚れに付着し、それを剥がしていきます。
しかも、お湯が汚れば汚れるほど、マイクロバブルフォームはより多く出るようになりますので、ますます洗浄力がアップするという優れた脳力も発揮されようになります。
これは、汚れが多く含まれると見かけ上の粘性が小さくなり、それによってマイクロバブルフォームの発生量が増えるという性質が発揮されるからです。
以上のように、マイクロバブルフォーム洗浄・温浴法は、他の洗浄法とは大きく異なる優れた長所をいくつも有していますので、これらが、トリマーのみなさんに大変喜ばれています(つづく)。
マイクロバブルフォームのなかに入りました
(これから、何が始まるのかな?)
(トリマーは国東市のMさん)
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