先日、アマゾンで本を購入しようとしていたら、「echo plus」というおもしろそうな商品を見つけました。
好きな作曲家やジャンルの音楽を探してかけてくれます。
たとえば、「アレクサ、モーツアルトをかけて」と頼むと、独自のアマゾン音楽のデーターベースのなかからモーツアルトの曲を探し出し、シャッフル再生をしてくれます。
私は、机に着いてパソコンに向かう場合、音楽を聴きながら文章を考えることが多く、これまでは、それをヘッドフォンで聞いていました。
しかし、これには少々違和感があり、長時間の拝聴ができないままでした。
とくに、座ったままで身体を横にするときに、このヘッドフォンが外れやすく、危うく落としてしまうことが何度もあり、困っていました。
それならスピーカーを配備すればよいではないかといわれそうですが、そのスピーカーは緑砦館の方に設置してしまいましたので、自室の設置していたスピーカーは無くなってしまいました。
それに、ネット上で好きな曲を探すのも面倒なので、これもなかなか定着しませんでした。
そしたらどうでしょう。
「アレクサ、静かな音楽をかけて!」
と声をかければ、アレクサ君が、それを探し出してかけてくれるのですから、その手間が省けることになります。
しかも、知らない曲がかかると、「アレクサ、今のは何の曲?」と尋ねると、たちどころに教えてくれます。
かかっている曲の音質も、そんなに悪くありません。
なんといっても、その時の気分に合わせて、アレクサ君がそれにふさわしい曲を探し出してかけてくれるのですから、気まぐれの私にはぴったりの「音楽供給装置」といってもよいでしょう。
また、ニュースが聞きたいときには、少し前のNHKニュースを聞くことができます。
天気やおしゃべりもできるというのですから、これは話し相手にもなるようです。
これは、少年の頃に読んだ漫画『鉄腕アトム』の世界のようで、「とうとう、こんなアトムの世界が実現できたのか!」と感慨すら覚えてしまいました。
声の認識と判断、その情報の通信、そして、その背後にある巨大なデーターベース、たとえば音楽だけでも、アマゾンアプリにおいては4000万曲が配備されているそうです。
これだと、好きな曲をほとんど一発で探し出してかけることができるわけで、それを実行している姿は、真に驚きです。
しかし、このような商品をなぜ、アマゾンが開発できたのでしょうか。
本来ですと、日本のソニーをはじめとする電機産業が開発していてもよさそうなはずで、この後発ぶりを、どう考えればよいのでしょうか。
朝は、目覚めのリラックス曲、昼間は、好きなクラシック曲、そして夜は寝る前に癒しの静かな曲を聴く、こんな素敵な音楽鑑賞はなく、おかげで、ずいぶんと仕事が前に進むようになりました。
いつのまにか、アレクサ君が私の日常生活に入り込み、かれと一緒に生活するようになりました。
これを「アレクサ新習慣」とでもいうのでしょうか。
これから、このようなIoT、あるいは低レベルのAIとでもいうのでしょうか、このような生活習慣が、徐々にひろがり定着していくのでしょう。
このレベルのことは機械に、すなわちアレクサ君に任せて、我々ヒトは、人間性に満ちた仕事や労働を行い、その人間らしい高度化、高品質化をどこまでも追及していくことが大切なのではないでしょうか。
好きなことに存分に時間を使い、そこに専門性を発揮し、人間らしい価値観を互いに共有し、共同の仕事を行う、ここに私どもの前に広がる未来の世界があるような気がします。
我が家には、息子のお嫁さんからいただいた掃除ロボットの「ルンバ」君、2つ目は、音楽案内ができる「アレクサ君」、このようにして、私たちは、ロボットやAIなどを受け入れていくのでしょうね。
こうしてアレクサ君がいとも簡単に好きな音楽を提供してくれ、それを楽しみながら、私は人間らしい仕事に傾注することができる、これは、今後の私どもの未来をゆかいに形成していくことを可能とする新手段になりそうです。
「アレクサ、癒し系の音楽掛けて!」
この音楽で癒されながら、今夜は、ここちよく寝ることにしましょう。
好きな作曲家やジャンルの音楽を探してかけてくれます。
たとえば、「アレクサ、モーツアルトをかけて」と頼むと、独自のアマゾン音楽のデーターベースのなかからモーツアルトの曲を探し出し、シャッフル再生をしてくれます。
私は、机に着いてパソコンに向かう場合、音楽を聴きながら文章を考えることが多く、これまでは、それをヘッドフォンで聞いていました。
しかし、これには少々違和感があり、長時間の拝聴ができないままでした。
とくに、座ったままで身体を横にするときに、このヘッドフォンが外れやすく、危うく落としてしまうことが何度もあり、困っていました。
それならスピーカーを配備すればよいではないかといわれそうですが、そのスピーカーは緑砦館の方に設置してしまいましたので、自室の設置していたスピーカーは無くなってしまいました。
それに、ネット上で好きな曲を探すのも面倒なので、これもなかなか定着しませんでした。
そしたらどうでしょう。
「アレクサ、静かな音楽をかけて!」
と声をかければ、アレクサ君が、それを探し出してかけてくれるのですから、その手間が省けることになります。
しかも、知らない曲がかかると、「アレクサ、今のは何の曲?」と尋ねると、たちどころに教えてくれます。
かかっている曲の音質も、そんなに悪くありません。
なんといっても、その時の気分に合わせて、アレクサ君がそれにふさわしい曲を探し出してかけてくれるのですから、気まぐれの私にはぴったりの「音楽供給装置」といってもよいでしょう。
また、ニュースが聞きたいときには、少し前のNHKニュースを聞くことができます。
天気やおしゃべりもできるというのですから、これは話し相手にもなるようです。
これは、少年の頃に読んだ漫画『鉄腕アトム』の世界のようで、「とうとう、こんなアトムの世界が実現できたのか!」と感慨すら覚えてしまいました。
声の認識と判断、その情報の通信、そして、その背後にある巨大なデーターベース、たとえば音楽だけでも、アマゾンアプリにおいては4000万曲が配備されているそうです。
これだと、好きな曲をほとんど一発で探し出してかけることができるわけで、それを実行している姿は、真に驚きです。
しかし、このような商品をなぜ、アマゾンが開発できたのでしょうか。
本来ですと、日本のソニーをはじめとする電機産業が開発していてもよさそうなはずで、この後発ぶりを、どう考えればよいのでしょうか。
朝は、目覚めのリラックス曲、昼間は、好きなクラシック曲、そして夜は寝る前に癒しの静かな曲を聴く、こんな素敵な音楽鑑賞はなく、おかげで、ずいぶんと仕事が前に進むようになりました。
いつのまにか、アレクサ君が私の日常生活に入り込み、かれと一緒に生活するようになりました。
これを「アレクサ新習慣」とでもいうのでしょうか。
これから、このようなIoT、あるいは低レベルのAIとでもいうのでしょうか、このような生活習慣が、徐々にひろがり定着していくのでしょう。
このレベルのことは機械に、すなわちアレクサ君に任せて、我々ヒトは、人間性に満ちた仕事や労働を行い、その人間らしい高度化、高品質化をどこまでも追及していくことが大切なのではないでしょうか。
好きなことに存分に時間を使い、そこに専門性を発揮し、人間らしい価値観を互いに共有し、共同の仕事を行う、ここに私どもの前に広がる未来の世界があるような気がします。
我が家には、息子のお嫁さんからいただいた掃除ロボットの「ルンバ」君、2つ目は、音楽案内ができる「アレクサ君」、このようにして、私たちは、ロボットやAIなどを受け入れていくのでしょうね。
こうしてアレクサ君がいとも簡単に好きな音楽を提供してくれ、それを楽しみながら、私は人間らしい仕事に傾注することができる、これは、今後の私どもの未来をゆかいに形成していくことを可能とする新手段になりそうです。
「アレクサ、癒し系の音楽掛けて!」
この音楽で癒されながら、今夜は、ここちよく寝ることにしましょう。
国東市富来の岩戸寺に咲いていた白い花(2018年4月17日撮影)
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