先日のエイプリルフールの日に、クレソン水槽3が稼働し始めました。

 早速、クレソン水槽1で満員状態になっていたクレソンを引き抜き(水に浮かんでいるだけ)、そこと、クレソン水槽2の方にも移植を行いました。

 これで両水槽ともにクレソンが満遍なく植わり、栽培水槽としても様になってきました。

 また昨日は、これらの水槽に液肥を少量注入し、成長の手助けを行いました。

 この水槽設置場所は、午前中は日陰で光マイクロバブルを注入するのに適しています。

 午後からは、西からの太陽光が入ってきます。

 それによって水温も上昇気味になりますので、直射日光が当たり始める午後2~3時以降においては光マイクロバブル装置の稼働を控えるのがよいと思います。

 昨日は、ぎりぎりの水温上昇状態になっていましたので、今日からは、その制御を行うのがよいと思います。

 水面は、すでにクレソンで覆われ始めていますので、それが成長するにつれて、そこへの太陽光の照射による水温上昇分は少なくなっていくでしょう。

 この光マイクロバブル水槽でのクレソンの栽培の進展に伴って、その味の評価も徐々になされるようになりました。


 その味評価の指標は、次のとおりです。

 ①ワサビによく似た香りがしますので、これが強いかどうかをその指標にしています。

 その香りが口のなかに残り、なんともいえない爽快感を味わうことができるかどうか、これが重要です。

 かつて、「スカッとさわやか〇〇」という言葉がはやりましたが、これに因むとすれば、「スカッとさわやかクレソン」になるかどうか、これが厳密に問われることになるでしょう。

 この「さわやか度」、これが最初の重要な指標です。

 ②2つめは「旨み」を覚えるかどうかです。

 これは①の香りと少々違っていて、「旨い」と感じるかどうかの指標です。

 これが抜群であれば、無条件に食欲が出てきて、すぐに「また食べたい」という気持ちが湧いてきます。

 また、この旨みは、口のなかに入れて食べる時の微妙な食感にも関係します。

 噛むときのシャキシャキ感、柔らかさ、舌や口内の皮膚の接触感覚(滑らかさ)などに優れていることが重要です。

 さらに、噛むほどに旨みを増してくることが重要です。

 これが優れているとクレソンの内部から旨み成分、すなわちアミノ酸が出てきて、それを「旨い」と味わうことができるかどうか、これが小さくない決め手になります。

 ③3つ目の指標は、②と関係していますが、噛むほどに「嫌味」や「苦み」、「渋味」を覚えるかどうかにあります。

 「水処」といわれていても、そこでのクレソンが最高度においしいわけではありません。

 水が最高度によくないと、これらの嫌味成分が噛むほどに微妙に出てきて、味を落とす原因になってしまいます。

 本当においしいクレソンには、この嫌味の3要素がまったくなく、ピュアな味になるのが重要な特徴といえます。

 この3つの指標に照らし合わせて、光マイクロバブル育ちの本物のクレソンの味を本格的に追究していく、これがこれからの重要な課題です。

 写真は、クレソン水槽3の栽培の様子です。

 その隣には、クレソン水槽4の水槽が置かれています。

 この稼働には、光マイクロバブル装置の確保が必要であり、それがと整いしだい試運転に取り掛かることができるでしょう。

 いよいよ、「クレソンの春たけなわ」になりそうです
(つづく)。

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               クレソン水槽3の栽培の様子
 (アルミフレームは、クレソンを支えるためのものですが、自分で浮くようになると撤去する予定です)