一昨日、第32回マイクロバブル研究会が、大成研究所セミナー室で開催されました。

 各研究会員からの報告では、私が「クレソン錬金術」と題して話題提供を行いました。

 この始まりは、昨年の12月30日に、道の駅「武蔵」でクレソン一袋を250円で買ったことでした。

 その後、このクレソンを倍々ゲームのように栽培してきました。

 この様子が、長谷寺にある『わらしべ長者』の様子に似てきましたので、それとの比較を試みました。

 以下に、その比較を示しましょう。

warasibehikaku
わらしべ長者との比較

 左には、『わらしべ長者』において起きた7つの事件の内容が要約されています。

 また、右側には、それに該当する私どもの「クレソン錬金術(?)」の内容が列記されています。

 ここで、おもしろい議論になったのが、表中の4番でした。

 『わらしべ長者』の若侍は、貰ったミカン3つを路上で脱水状態になった高貴な女性に与えて、そのお礼に絹の反物を6束をいただきました。

 この絹の反物が、今の時代に換算していくらかを推測していただきました。

 そしたらどうでしょう。

 みなさん、「それは300万円はしたはずだ」というではありませんか。

 ここで私の推測額30万円とは一桁違う話になり、300万円か、いや30万円かで、しばしの議論になりました。

 結局、相譲らずとなりましたが、私の30万円説でないと、話の進展がおかしくなりますので、

 「ここは30万円として話を前に進めることにします」

と、なんとか了解していただきました。

 さて、ミカン3つを300円としますと、30万円は、その1000倍になります。

 当初に購入したクレソンは、25本で100円でした。これは1本あたり4円ですから、30万円分だと7500本になります。

 これは、1㎡あたり100本育つとすると約75㎡が必要になります。

 このように広い栽培用地を確保することはすぐには無理ですので、水槽を用いて光マイクロバブルによる高密度栽培を試みることにしました。

 すでに、そのクレソン水槽1と2を製作し、その栽培が始まりました。

 そこで、国東の道の駅で購入したクレソンの単価を基準にして、それをどこまで高くできるかの品質評価をしていただくために、みなさんで試食を行うことにしました。

 果たして、このクレソン一株は、いくらで売れるのか、それを検討していただきました。

 この「一株」とは、クレソンの若葉が数本で成り立っていて、食べるとすれば一番おいしいところに相当します。

 この一株が、2倍の8円か、いや20円か、それとも100円か、みなさんの興味を誘いながら試食会が始まりました。

 因みに、その一株が100円になれば、その栽培株数は3000株で済みます。
 
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クレソンの「一株」

 上の写真にもあるように、この若芽のところを中心にして収穫し、試食しました。

 みなさんは、まず、このクレソンの新鮮な味に驚き、生で食べると、ワサビに似た辛み、そしてシャキシャキ感、さらにピュアな味がしておいしいという評価をいただきました。

 ただ、具体的な価格を算定するまでには至らず、これは宿題として残ってしまいました。

 しかし、私としては、みなさんの反応が明らかになり、結構おもしろいことになったと思いました。

 この後、ネット上でのクレソンの産地や販売価格などの紹介も行い、ますます、みなさんの関心を強めることができました。

 この試食会の成功を踏まえ、クレソンだけでなく他の野菜についての味評価も行っていただき、これも好評でした。

 この後、地元の話題についてみなさんから紹介していただき、ここでも盛り上がりました。

 このなかで、地元の養豚場から発生している悪臭についても現状の問題が紹介されました。

 結局、研究会が終わったのは夜の10時であり、みんさんがどしどし発現されて気分よく終了することができました。

 帰り際に、それが議論された悪臭が、家の周りに充満していましたので、みなさん、次々に、

 「これは強烈な悪臭ですね。堪りませんね!」

という声を発せられていました。

 これは必ず解決されなければならない問題ですね。

 次回の第33回は、4月25日(水)18時から大成研究所セミナー室で開催することになりました。

 最後に、
私の「クレソン錬金術」は、どう展開していくのか、とくに上記表の4以降がどうなっていくのか?

 これは私のとっても楽しみであり、今後も、ワクワクしながら、この錬金術に取り組んでいくことになるでしょう。