本日は、朝の定例会議が早く終わりましたので、いつもよりも早めの「緑砦館入り」となりました。
すでに太陽光がハウス内に入り込んでいましたので、気温も20℃を越えていました。
月曜日の19日に、緑砦館の中央部において東西方向に遮光ネットを設置しましたので、これが、早速有効に働いていました。
このネットを、カーテン用のフックを南北の端に設置し、東西方向に張った針金の添って動かせるようにしました。
この遮光は、第1段階において屋根材でなされ、その第2段階が、このネットでなされ、さらに直射日光の照射を和らげるために、このネットを弛ませて、さらに遮光効果を増やすことができるようにしました。
手動ですが、この移動式遮光ネットの効果を今後も期待しながら、その効果を確かめていきたいと思います。
本日における最初の作業は、Aレーンにおいて育っていたサンチュをBレーンに移植することでした。
この移植は、通常ではなされないことでした。
「ここで苗を動かすと傷みやすいし、成長が止まるのではないか?」
という意見も寄せられていました。
しかし、そのAレーンに留まることは、互いに大きくなって押し合いへし合いになることですので、そのまま、そこに留まることは好ましいことではありませんでした。
そこで思い切って、この移植を決断し、それを始めているうちに、次のよいことが判明してきました。
①葉の裏側や根元にアブラムシが付着しており、これを早い段階で除去することができた。
このまま放置していたら、きっと、アブラムシの繁殖が起きたでしょう。
②根の一部が黒くなって腐敗し始めていて、これを除去することができた。
これは、最初の土落としの段階で根の洗浄が十分に行われていなかったことが原因で起こる現象であり、なかには、これが目立つものもあり、この苗の成長は芳しくなかった。
このまま放置すれば、それこそ根腐れの原因になってしたでしょう。
③他の苗の成長に隠れて陽が射しこまなくなって成長が止まったままの苗もあった。
これらの問題を改善する必要があり、この移植はむしろ必要なことではないかと判断するようになりました。
もっと広いところで、すくすくと根を伸長させ、葉と茎をもっと成長させてやる必要があると思いました。
この移植は、なかなか面倒なことですが、今の栽培方法においてはむしろ必須の作業として位置付けた方が、よりメリットが多いと再認識したしだいでした。
当初の予定の半分の苗を洗浄し、苗へのダメージを少なくするために、残りは夕方に行うことにしました。
2つ目の作業は、Aレーンに大葉の苗を移植しました。
この露地栽培の苗は、未だ小さく数㎝程度でしたが、「早めに移植して育てた方がよい」と判断して、数日前から、この移植を開始し、その移植数を増やしています。
本日は20株程度でしたが、それらをAレーンの第2水路に移植しました。
この作業では、小さな苗の根に土が付着していますので、それを水で洗いながら、それでも落ちない土粒子がありますので、それをピンセットを用いて丁寧にそぎ落としていきました。
とても繊細な操作が必要で、いつも集中力が鍛えられています。
3つ目の作業は、液肥注入でした。
大半は、昨日、雨の中で各水路に補給したのですが、それが一部未注入でしたので、そこに補給を行いました。
4つ目の作業は、1日マイクロバブル水に浸潤させた加賀太キュウリの種をスポンジに入れることでした。
これまでは、種を露地に撒いて苗を栽培していましたが、今年は、それをスポンジに入れて水耕栽培する方式に切り替えました。
この種は全部で45あり、これをマイクロバブル水に浸潤させて緑砦館内で育てることにしました。
また、これと同じ方式でパクチーの種を、同じくマイクロバブル水に浸潤させましたので、明日は、これをスポンジに入れる作業を行うことになるでしょう。
こうして、あっという間に夕方になり、上記のように残りの洗浄されたサンチュの苗をBレーンに移植して、本日の作業を終えることができました。
本日も楽しくてゆかいな、そしてここちよい緑砦館作業を味わうことができました(つづく)。
すでに太陽光がハウス内に入り込んでいましたので、気温も20℃を越えていました。
月曜日の19日に、緑砦館の中央部において東西方向に遮光ネットを設置しましたので、これが、早速有効に働いていました。
このネットを、カーテン用のフックを南北の端に設置し、東西方向に張った針金の添って動かせるようにしました。
この遮光は、第1段階において屋根材でなされ、その第2段階が、このネットでなされ、さらに直射日光の照射を和らげるために、このネットを弛ませて、さらに遮光効果を増やすことができるようにしました。
手動ですが、この移動式遮光ネットの効果を今後も期待しながら、その効果を確かめていきたいと思います。
本日における最初の作業は、Aレーンにおいて育っていたサンチュをBレーンに移植することでした。
この移植は、通常ではなされないことでした。
「ここで苗を動かすと傷みやすいし、成長が止まるのではないか?」
という意見も寄せられていました。
しかし、そのAレーンに留まることは、互いに大きくなって押し合いへし合いになることですので、そのまま、そこに留まることは好ましいことではありませんでした。
そこで思い切って、この移植を決断し、それを始めているうちに、次のよいことが判明してきました。
①葉の裏側や根元にアブラムシが付着しており、これを早い段階で除去することができた。
このまま放置していたら、きっと、アブラムシの繁殖が起きたでしょう。
②根の一部が黒くなって腐敗し始めていて、これを除去することができた。
これは、最初の土落としの段階で根の洗浄が十分に行われていなかったことが原因で起こる現象であり、なかには、これが目立つものもあり、この苗の成長は芳しくなかった。
このまま放置すれば、それこそ根腐れの原因になってしたでしょう。
③他の苗の成長に隠れて陽が射しこまなくなって成長が止まったままの苗もあった。
これらの問題を改善する必要があり、この移植はむしろ必要なことではないかと判断するようになりました。
もっと広いところで、すくすくと根を伸長させ、葉と茎をもっと成長させてやる必要があると思いました。
この移植は、なかなか面倒なことですが、今の栽培方法においてはむしろ必須の作業として位置付けた方が、よりメリットが多いと再認識したしだいでした。
当初の予定の半分の苗を洗浄し、苗へのダメージを少なくするために、残りは夕方に行うことにしました。
2つ目の作業は、Aレーンに大葉の苗を移植しました。
この露地栽培の苗は、未だ小さく数㎝程度でしたが、「早めに移植して育てた方がよい」と判断して、数日前から、この移植を開始し、その移植数を増やしています。
本日は20株程度でしたが、それらをAレーンの第2水路に移植しました。
この作業では、小さな苗の根に土が付着していますので、それを水で洗いながら、それでも落ちない土粒子がありますので、それをピンセットを用いて丁寧にそぎ落としていきました。
とても繊細な操作が必要で、いつも集中力が鍛えられています。
3つ目の作業は、液肥注入でした。
大半は、昨日、雨の中で各水路に補給したのですが、それが一部未注入でしたので、そこに補給を行いました。
4つ目の作業は、1日マイクロバブル水に浸潤させた加賀太キュウリの種をスポンジに入れることでした。
これまでは、種を露地に撒いて苗を栽培していましたが、今年は、それをスポンジに入れて水耕栽培する方式に切り替えました。
この種は全部で45あり、これをマイクロバブル水に浸潤させて緑砦館内で育てることにしました。
また、これと同じ方式でパクチーの種を、同じくマイクロバブル水に浸潤させましたので、明日は、これをスポンジに入れる作業を行うことになるでしょう。
こうして、あっという間に夕方になり、上記のように残りの洗浄されたサンチュの苗をBレーンに移植して、本日の作業を終えることができました。
本日も楽しくてゆかいな、そしてここちよい緑砦館作業を味わうことができました(つづく)。
光マイクロバブル育ちのコマツナ(GFH2)
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