このところ、緑砦館における栽培装置づくりが山場を迎えているせいか、午前の会議が終わるとすぐに緑砦館入りし、それから夕方まで、その作業を続けることが日課のようになっています。

 久しぶりの装置づくりがおもしろく、そして、そのために身体を動かし、汗を流すのも珍しく、それを終えた夕方には、ほっそ安堵の思いに浸るようになりました。

 おかげで夕食が美味しく、それを済ませた後は「オクニョ」など録画していたドラマを視ることにしています。

 しかし、一日の労働の疲れがここちよく、そのためについ転寝をしてしまい、その眠さに耐えられないようになると、そのまま寝室に行って寝てしまうというパターンに陥ってしまいます。

 そのため、夜の時間に「ブログの原稿を書く」という、これまでの日課が崩れてしまい、その毎日の更新がしばしば途切れるという事態に至っていて、真に申し訳ありません。

 そこで、その遅れを挽回するために早起きし、机に向かうことにしました。

 私にとっては、このハードな作業も、残り1週間程度ではないかというところまで漕ぎつけることができましたので、それまではご勘弁のほどをよろしくお願いいたします。

 さて、その緑砦館での装置づくりですが、中央部のBレーンの製作が続いています。

 ここ数日間の作業で、水路の上に載せる移植板の孔開け、水落とし部の水漏れ防止、水路の勾配点検と矯正、上流端の堰の製作、下流の受水タンクからの配管、ポンプ設置(後ろ二者は相棒のYOが担当)などを行いました。

 残りは、

 ①ポンプから上流までの配管、ヘッダーの製作、

 ②光マイクロバブル装置の設置、

 ③試運転による上下流端における水調節、光マイクロバブルの発生状況の確認、

 ④移植板の固定、最下流部の移植板の設置


などです。

 こうなると、残りの作業が少なくなっていて、その試運転も射程距離内に入ってきたように思います。

 まもなくの試運転では、まず、光マイクロバブルの発生の様子を調べます。

 ポンプの能力が決まっていますので、それに最適に光マイクロバブル発生装置の設置を検討します。

 少なからず、そして多からずの最適量の識別、こ子が一番重要なところです。

 第2は、上流端における堰の設置問題です。

 これがないと、光マイクロバブルが発生した勢いで水深が浅くなり、それによって光マイクロバブルが発生しなくなる恐れが出てきます。

 実際に水を流しながら、堰の具合を確かめます。

 また、水流が水路外に越流しないように流れを補整します。

 第3は、下流端における水位調節を行います。これには、その調節が簡単に可能になるように、パイプを差し込む高さを可変できるようにしています。

 第4は、水路内が満水状態になった状態を確認し、水路が膨張し、歪が生じていないかを調べます。この歪がある場合には、水路の側面に補整板を差し込む予定です。

 最後は、移植板を上流から固定し、最後に下流端の空白部を埋める移植板のサイズを計り、それを製作して設置します。

 この下流端においては、その水落とし部の上部に網を被せて、上流から流れてくるゴミの捕獲を行います。

 じつは、Aレーンの試験栽培において、この下流端において短期的に捕獲したゴミを取ることが大切であることが明らかになりましたので、このレーンにおいても、それを捕獲しやすくする措置が必要と思われます。

 こうして、まもなくBレーンができ上りますが、これで緑砦館の全容が一応整うことになります。

 それらは、以下のような特徴を有しています。

 ①Aレーン:比較的小さな苗段階の栽培

 ②Bレーン:比較的大きな苗で、大きく成長する苗の栽培

 ③Cレーン:水路ごとに、苗の種類を変えて特化した栽培を行う。

 ③については、今後、①と②の生育状況を踏まえ、必要な改善を図る予定です。

 さて、私が、精魂を傾けて製作してきた緑砦館の各栽培装置の出来栄えは、そこで育つ植物(野菜を含む)の成長によって証明されることになります。

 これから、それに備えて、種からの苗づくりを行うことが重要であり、その準備が進行しています。

 寒さも和らぎ、もうすぐ春がやってきます。

 その春では、緑が芽を出し、すくすくと育ち始め、やがて爆発する現象が発生します。

 緑砦館においても、その「緑の爆発」が可能になると幸いですね。

tinngennsai
緑砦館に咲いた菜の花