前回の記事の続きです。今回は詳しいプログラムを示します。

 下記のような案内が、主催のサイエンス&テクノロジー社から届きましたので、以下、報告いたします。参加費等の詳しい内容については、上記会社のホームページに掲載されていますので、そちらをご覧ください。

≪未来材料で描くイノベーション戦略≫
マイクロ・ナノバブル技術における核心と革新

~やさしく学ぶ技術の核心と楽しく挑む革新的商品開発~

新物質か!?未来材料か!? まだまだ可能性を秘めるマイクロバブル技術を、貴方の企業の研究開発に取り入れるために知っておきたい多角的情報を提供!
マイクロバブル技術の核心は何なのか? 物理的・化学的特性や期待の生物活性作用について、更にはマイクロバブル技術の戦略までを描けるように、マイクロバブル博士・本技術の創始者である講師がわかりやすく楽しく解説します。

講師
(株)ナノプラネット研究所 研究開発本部長 / 大成研究所 所長 /
(株)ナノプラネット 代表取締役  工学博士 大成 博文 氏
【専門】マイクロバブル技術、水理学


徳山工業高等専門学校名誉教授、日本高専学会ブレイクスルー技術研究所(所長)、第1~3回マイクロバブル技術シンポジウム実行委員長(日本混相流学会・日本高専学会)、大分高専環境科学技術センター客員研究員
参考資料:【マイクロバブル博士の『マイクロバブル旅日記』

日時
2018年5月22日(火)  10:30~16:30
会場
東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第1特別講習室
会場地図





 プログラム
 1.四半世紀を生き抜いたマイクロ・ナノバブル技術
 1.1 現在は「生成期」、飛躍的発展期の前夜(一番おもしろい時期を迎えて)
 1.2 なぜ、四半世紀の試練に耐えたのか(技術的たくましさはどこにあるのか)?
 1.3 「生成期後期」の特徴と問題点(なぜ、イノベーションが起こらないのか)?
 1.4 「先端技術型」か、それとも「富士山技術型」か?

2.マイクロ・ナノバブルは新物質か、未来材料か
 2.1 マイクロ・ナノバブルとは何か(マイクロバブル、ナノバブル、マイクロ・ナノバブルの定義)
 2.2 「新物質」、「未来材料」としてのマイクロ・ナノバブル
 2.3 その魅力は5つの「吃驚現象」を誘起させたことにあった
  2.3.1 マイクロバブル発生装置の誕生(秘話)
  2.3.2 世界最小水準の気泡・マイクロバブルか、ナノバブルか、はたまたファインバブルか
  2.3.3 広島「若ガキ」の復活と「夏ガキ」の誕生
  2.3.4 巨大ホテイアオイの出現は何を示していたのか?
  2.3.5 魅惑の「ゴ―ルドクラウン現象」

3.マイクロ・ナノバブル技術の「核心」
 3.1 未踏の孤高と広大な裾野の両方を有する
 3.2 技術的成果の豊かさ、優秀さ
 3.3 科学に裏打ちされた「確かさ」
  3.3.1 マイクロバブルの物理学的特性(発生分布、寿命、上昇速度、収縮、振動、電位、発光など)
  3.3.2 マイクロバブル水の化学的特性(水素イオン濃度変化、摩擦による静電分極、化学反応など)
  3.3.3 マイクロバブルとナノバブルの相関関係(ナノバブルの生成メカニズム仮説) 
 3.4 最大で最高の「核心」は「生物活性作用」にある  
  3.4.1 マイクロバブルの生物活性作用とは何か(なぜ、ヒトの血流促進が起きたのか)?
  3.4.2 カキ、ホタテ、アコヤガイの生理活性
  3.4.3 ワンちゃんの洗浄と生理活性 
  3.4.4 植物活性作用と人工光合成問題 
  3.4.5 生物活性作用のメカニズム       

4.マイクロ・ナノバブルの技術革新(イノベーション)
 4.1 技術戦略は描かれているか
 4.2 革命的商品の創出が引き金
 4.3 3つの商品候補
  4.3.1 マイクロバブルフォーム洗浄・温浴装置 
  4.3.2 高齢者用足浴装置
  4.3.3 高生産性小規模植物工場
 4.4 技術革新への点火方法

5.今日的課題と展望
 5.1 技術戦略図は描けているか
 5.2 技術的課題は明らかになっているか
 5.3 技術的展望を有しているか
 5.4 確信的理解に達するために 
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                 サヤエンドウの花