寒さも峠を越えたのでしょうか。
菜の花、水菜、エンドウなどの野菜に蕾ができ、花を咲かせ始めたことによって、その季節の移り変わりを感じます。
来るべき春に備えて、こちらでは、連日にわたって緑砦館における作業が進んでいます。
3日前に懸案だったAレーンがほぼ完成し、通水試験、そして野菜の試験栽培が始まりました。
最初の目標は、とにかく、その北側に水路を並べての試験栽培を行い(Cレーン)、その栽培の様子を観察することでした。
これが一段落して、先月下旬にAレーンの装置の製作に取り掛かりました。
以来1か月が経過し、ようやく、その完成に漕ぎつけ、試験栽培という第二段階に到達することができました。
現在は、次のような試験栽培における条件の検討と観察を行っています。
①間欠運転における稼働時間の設定、インターバルなどの検討。
②流水、水深調節、光マイクロバブルの発生状況などの検討。
③苗の選定と移植、その後の成長具合の観察
これらの検討と観察によって、この栽培レーンの特徴が明らかになり始めています。
おそらく、私どもが開発してきた装置と異なる新たな特徴も出てきているようで、それらを、ワクワクしながら、これから逐一確かめていくつもりです。
これらは、実際にできあがってみないと解らないことでもあり、それが利点になるのか、それとも逆に欠点になるのかも含めて、詳しく検討していく予定です。
なお、これらの問題は、季節に応じて変化していくものでもあり、これから来年春まで、その工夫を試みることになるのではないかと思っています。
さて、Aレーンの一応の完成とともに、ハウスの中央に設置する予定のBレーンの製作が始まりました。
このレーンの規模は、Aレーンと比較して約2倍弱ですので、見た目でもかなり迫力があります。
水路の幅も深さも大きくなりますので、これは、当然のことながら、「緑砦館の主役の登場」といってもよいでしょう。
このレーンでは、支持架台の材料も変えて足場用鉄管を用いました。
これですと組み立てが簡単で、容易に水路勾配の設定が可能になりました。
現在は、この架台の上に水路を並べるところまでに達していますので、これから、水路の固定、上下流端の水止め、堰、排水、循環システムなどの設置へと順次進んでいくことでしょう。
このA、Bの両レーンが、緑砦館の内部のほとんどを占めるようになり、残りは通路とわずかな隙間スペースのみになりました。
緑砦館は、そこで育てる植物が何よりも優先で主役ですから、それを尊重した結果として、こうなったことは致し方ありません。
むしろ、そうなることを望んでいました。
それゆえ、わずかなスペースを利用して、私は、そこで寛ぎ、観察ノートを記すことになるでしょう。
しかし、その周囲は、緑の植物で取り囲まれることになるでしょうから、ここは真に「オアシス」のようになっていくのではないかと、この夢が実現することを願っています。
そういえば、先日、この「夢が叶う」という意味の著名なバンドの一人が、光マイクロバブルのことに関心を寄せていただいているという話を聞きました。
その方にも、光マイクロバブルの夢が届いて現実化していくとよいですね。
ところで、先日より、ここ緑砦館では、モーツァルトの音楽を流し続けています。
光マイクロバブルやポンプなどの単調な機械音のみならず、モーツァルトのここちよい調べは、このオアシスによく合っているのではないかと思います。
この調べの効果も加わったのでしょうか。
緑砦館のCレーン(北側)の植物や野菜の生育は真に申し分なく、当初の予測をはるかに上回ってきました。
3月弥生の春を前にして、真新しいピカピカの緑砦館は、ますますにぎやかになるのではないか、そのように心を躍らせながら汗を流しています(つづく)。
緑砦館Cレーンで育っているセロリ
菜の花、水菜、エンドウなどの野菜に蕾ができ、花を咲かせ始めたことによって、その季節の移り変わりを感じます。
来るべき春に備えて、こちらでは、連日にわたって緑砦館における作業が進んでいます。
3日前に懸案だったAレーンがほぼ完成し、通水試験、そして野菜の試験栽培が始まりました。
最初の目標は、とにかく、その北側に水路を並べての試験栽培を行い(Cレーン)、その栽培の様子を観察することでした。
これが一段落して、先月下旬にAレーンの装置の製作に取り掛かりました。
以来1か月が経過し、ようやく、その完成に漕ぎつけ、試験栽培という第二段階に到達することができました。
現在は、次のような試験栽培における条件の検討と観察を行っています。
①間欠運転における稼働時間の設定、インターバルなどの検討。
②流水、水深調節、光マイクロバブルの発生状況などの検討。
③苗の選定と移植、その後の成長具合の観察
これらの検討と観察によって、この栽培レーンの特徴が明らかになり始めています。
おそらく、私どもが開発してきた装置と異なる新たな特徴も出てきているようで、それらを、ワクワクしながら、これから逐一確かめていくつもりです。
これらは、実際にできあがってみないと解らないことでもあり、それが利点になるのか、それとも逆に欠点になるのかも含めて、詳しく検討していく予定です。
なお、これらの問題は、季節に応じて変化していくものでもあり、これから来年春まで、その工夫を試みることになるのではないかと思っています。
さて、Aレーンの一応の完成とともに、ハウスの中央に設置する予定のBレーンの製作が始まりました。
このレーンの規模は、Aレーンと比較して約2倍弱ですので、見た目でもかなり迫力があります。
水路の幅も深さも大きくなりますので、これは、当然のことながら、「緑砦館の主役の登場」といってもよいでしょう。
このレーンでは、支持架台の材料も変えて足場用鉄管を用いました。
これですと組み立てが簡単で、容易に水路勾配の設定が可能になりました。
現在は、この架台の上に水路を並べるところまでに達していますので、これから、水路の固定、上下流端の水止め、堰、排水、循環システムなどの設置へと順次進んでいくことでしょう。
このA、Bの両レーンが、緑砦館の内部のほとんどを占めるようになり、残りは通路とわずかな隙間スペースのみになりました。
緑砦館は、そこで育てる植物が何よりも優先で主役ですから、それを尊重した結果として、こうなったことは致し方ありません。
むしろ、そうなることを望んでいました。
それゆえ、わずかなスペースを利用して、私は、そこで寛ぎ、観察ノートを記すことになるでしょう。
しかし、その周囲は、緑の植物で取り囲まれることになるでしょうから、ここは真に「オアシス」のようになっていくのではないかと、この夢が実現することを願っています。
そういえば、先日、この「夢が叶う」という意味の著名なバンドの一人が、光マイクロバブルのことに関心を寄せていただいているという話を聞きました。
その方にも、光マイクロバブルの夢が届いて現実化していくとよいですね。
ところで、先日より、ここ緑砦館では、モーツァルトの音楽を流し続けています。
光マイクロバブルやポンプなどの単調な機械音のみならず、モーツァルトのここちよい調べは、このオアシスによく合っているのではないかと思います。
この調べの効果も加わったのでしょうか。
緑砦館のCレーン(北側)の植物や野菜の生育は真に申し分なく、当初の予測をはるかに上回ってきました。
3月弥生の春を前にして、真新しいピカピカの緑砦館は、ますますにぎやかになるのではないか、そのように心を躍らせながら汗を流しています(つづく)。
緑砦館Cレーンで育っているセロリ
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