2)GFH2

   北ゾーンにGFH1を移設した後に、今度は南ゾーンにGFH2を設置しました。

 ここは、南側ですので、①北風が正面からは吹いてこない、②南から太陽光が入り込む、
という利点があり、ここでの野菜の生育状況は、GFH1よりも幾分よいようです。

 この移設を行った12月初旬のころは、まだセロリの苗が購入できていましたので、これを1回で25~30本購入し、合計で80本前後の入植を済ませました。

 以来、2カ月が経過しました。ここも、GFH1と同様に、その位置決めがまだであり、隙間も埋まっていません。

 また、雨漏りもあり、ハウスの歪みも矯正する必要があるようです。

 したがって、ここも外気とハウス内の気温にあまり差がなく、その断熱改善が必要であり、上述のGFH1の改善がなされた後に、こちらに取り組む予定です。

 しかし、一昨日だったでしょうか、ここに育っているセロリの試食を行いました。

 低温のために、その生育ぶりは今一でしたが、その味は真に立派で、試食の際に少々驚きました。

 「このセロリは甘くておいしい、これは立派になっているよ!」

 家内も同感のようでした。

 ここは野菜専用の栽培ハウスとして利用したいと思っています。

 秋から西邸の中庭にGFOを置いていた時期に育っていたイタリアンパセリも、ここで立派に育っていておいしくなっています。 

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 南ゾーンのGFH2
(2017年12月9日撮影、未だ向かって左側には水路が設置されていない)

 3)GFH3

 昨年12月下旬に一応の竣工を終え、早速、ハウスの北側に、既往の小中の水路を合計で7つ、順次搬入を済ませながら、野菜を含む各種の植物栽培を開始しました。

 おかげで、ここでの栽培は順調に進行していて、ハウス内の環境特性も明らかになってきました。

 その特徴の概略を、以下に示しておきましょう。

 ①断熱特性が優れているので、外とはかなり違う環境形成が可能になった。また、この環境条件は、さまざまな工夫によってより友好的に制御できるようになった。

 ②外気の侵入がほとんどないために、換気や通風を意識的にしないかぎり、その環境をある程度長く維持することができる。

 ③そのハウス内の環境は、太陽光の日射量に左右され、降雨や積雪の場合には、ほとんど効果が現れない。

 ④光マイクロバブルの作用効果は、この優れた環境条件の下でより一層発揮される。

 ⑤新たな環境条件の下において、光マイクロバブル栽培法を新たに開発する可能性が高まってきている。


 これらは、非常に重要な内容を有していますので、より深く究明される必要があるといえるでしょう。

 以上をまとめますと、GFHの栽培環境は、次の順番で優位性を表すことができるでしょう。

 GFH3 > GFH2 > GFH1 > 西邸における、かつてのGFH1、GFH2

 これらの栽培研究は、今年になってようやく開始され、今後、GFH3において、まもなくでき上る「Aレーン」によって、より科学的に明らかになっていくでしょう。

 この科学的洞察の進展によって、これらで起こる「緑砦館物語」がますますドラマチック(劇的)になっていくと幸いですね(つづく)。

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            光マイクロバブル育ちのセロリ