「緑砦館物語」は、「緑砦館生活」を舞台にして演じられる、ある意味で当然のことですが、その基本シナリオを改めて再認識することができました。

 これは、緑砦館での作業を生活の一部に組み入れることであり、そこにはおもしろさとゆかいさが必要になります。

 もちろん、植物たちが健やかに成長することは真にゆかいなことですが、それだけにとどまらず、もっとおもしろいことはないか、この追求が大切なことになります。

 なにせ、ここは真冬であっても暖房なしで温かいところですので、作業を始めると衣服を1枚1枚脱いでしまい、最後には上半身でシャツ1枚になってしまうこともあります。

 この時期、温かいことは、とてもありがたいことです。

 おそらく、この春のような温かさは植物にとっても喜ばしいことであり、そのうち、それらが躍動するようになるのではないかと予想しています。

 ここでの生活は、私や関係者のみに当てはまるのではなく、肝心の植物たちにとっても立派に生活が成り立つところでもあります。

 緑が躍動して成長を遂げる生活の場、すなわち「緑生活」が可能になるところといってもよいでしょう。

 まずは、小型の栽培装置「GFO(Green Fort Oasis)」から始め、そこにセロリ苗を植えました(2017年12月23~26日)。

 以来2週間で、背丈が約2倍の25~30㎝になりました。

 この時期、低温障害の影響を受けて成長がストップするはずですが、どうやら、その問題を突破し始めているのではないでしょうか。

 問題は、その味の変化が起きているかどうかです。

 この苗も、2種類の農薬が、その育成期に撒かれていました。

 そのためか、この苗段階で試食すると、思わず吐き出しそうになるほど嫌味や渋味があり、とても食えたものではありませんでした。

 移植後の2週間で定着がなされ、この時期から根の成長が開始されて葉や茎も目立って育つようになりますので、光マイクロバブルモードへと切り替わっていくことになります。

 今年は、運よく、セロリの苗をかなりの数購入できたので、これから、その成長が待たれるところです。

 おそらく、その数は200本を超えていると思われますので、ちょっとしたセロリ工場の様相を見せるのではないかと思います。

 セロリにはさまざまな料理法があり、これも含めた多彩なセロリ物語ができるとよいですね(つづく)。

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             よく育ってきた光マイクロバブルセロリ