昨年末に放送された28日のテレビ朝日スーパーJチャンネルの番組では、東京鶯谷の「ひだまりの泉『萩の湯』」が紹介されたものの、「光マイクロバブル湯」の説明はありませんでした。
最初と最後の入浴シーンは、たしかに光マイクロバブル湯に浸かってのインタビューがなされていたことは間違いなかったのですが、そのお湯を「光マイクロバブル湯」とは認識されていなかったようでした。
外国人で風呂好きの案内人は、「最初は露天風呂でぬるい方がよい」、「外国人の翻訳家も入浴客としてきている」などの話をしていました。
おそらく、この方には、光マイクロバブル湯の何たるやが、深く理解、あるいは説明がなされていなかったのかもしれませんね。
この放送によって、ますます、お客さんが増えたことでしょうから、それによって、光マイクロバブル湯のよさを味わう方も増えていくのではないかと推察しています。
さて、やや遅れての紹介になりますが、今回で三回目のシリーズものの記事を認めるにあたっての契機を説明しておきましょう。
すでに、この2か月間、新居の緑砦館に移転したにもかかわらず、お風呂は完成していませんでしたので、西邸の旧風呂への「通い」が続いていました。
「家ができていても風呂がない、これでは新居とはいえない」
そう思いながら約2か月、風呂通いをしながら我慢しました。
時には、幼き頃のころの銭湯通いのことを思い出すこともできました。
夏は蛍の光が何か所からも見え、冬は星空がきれいでした。
とくに、銭湯からの帰りの貸本屋の立ち読みは魅力的でした。
この西邸の風呂までは、わずかに数十秒で行けましたが、そのうち、その銭湯通いも億劫になり、2日に1回のペースになっていました。
徐々に寒さが厳しくなってきたからかもしれませんでした。
「入浴回数が減ることは、身体によくない」
それが解っていても、そうなってしまうのは、体力が徐々に落ちてきた兆しなのかもしれませんでした。
そう思い始めた、秋から冬に差し掛かったころに風呂場が完成しました。
天井から壁、そして床まで、すべてがFRP仕上げの特別な風呂でした。
この業者は、地元の大手船会社に勤めていたときに、この技術を覚えたそうです。
以来、建築の水周り専門の仕事をするようになり、とくに風呂場の仕上げ技術は、地元でも高い評価を得ていました。
しかし、この技術はなかなか特殊で、とくに、臭気がひどいことから、誰もやりたがらないとのことでした。
結局、この臭気も我慢しながら、首を長くして風呂が仕上がるのを待ち望んでいました。
この風呂の設計においては、次の7つの工夫を行いました。
①光マイクロバブル装置を複数個配備して、その健康改善作用を究明する。
当面、西邸の風呂で使用していた8機対応の装置を、そのまま使用し、その作用効果を究明する。
②ご希望の方には、モデル風呂として試浴できるようにする。
西邸では、少なくない方々に試浴をしていただき、好評を得ることができたので、引き続き、このお風呂でも試浴を可能にする。
③義足用ボックスを風呂の内部に設置する。
西邸では、義足を風呂の片隅に置いてから入浴していたので、それがよく濡れていた。この改善のために、風呂場のベンチに座った状態で、左側の頭上部分に義足ボックスを設け、完全に濡れないようにした。
④南側に、バスタブと窓の間に腰かけ部を設ける。
夏は、ここに腰かけて本や新聞紙を読む予定である。また、身体を冷やす時にも便利であろう。観葉植物や置物を置くのもよいであろう。
⑤ブラインドが内蔵された窓を設置し、入浴中に座ったままで窓の開き締めを可能にする。
これはよく使用されていて便利である。簡単にブラインドを開閉できるのがよい。
⑥シャワーヘッドには、光マイクロバブルを大量に含むシャワー水が出てくるようにする。
これには、携帯型装置(光マイクロバブルH1)をさらに改良した専用装置を配備していて、これも有効である。
⑦身体を洗う時に、バスタブに隣接させたベンチを設け、そこからバスタブに円滑に入れるようにする。
このベンチもFRPで製作していただいた。薄くて丈夫、清潔感があることがFRP仕上げの特徴であり、使用心地は、なかなかよい。
以上、7つの特徴を生かし、西邸のお風呂を、さらに進化させた北邸の風呂を造ることができました(つづく)。
工事中のお風呂(北邸)
最初と最後の入浴シーンは、たしかに光マイクロバブル湯に浸かってのインタビューがなされていたことは間違いなかったのですが、そのお湯を「光マイクロバブル湯」とは認識されていなかったようでした。
外国人で風呂好きの案内人は、「最初は露天風呂でぬるい方がよい」、「外国人の翻訳家も入浴客としてきている」などの話をしていました。
おそらく、この方には、光マイクロバブル湯の何たるやが、深く理解、あるいは説明がなされていなかったのかもしれませんね。
この放送によって、ますます、お客さんが増えたことでしょうから、それによって、光マイクロバブル湯のよさを味わう方も増えていくのではないかと推察しています。
さて、やや遅れての紹介になりますが、今回で三回目のシリーズものの記事を認めるにあたっての契機を説明しておきましょう。
すでに、この2か月間、新居の緑砦館に移転したにもかかわらず、お風呂は完成していませんでしたので、西邸の旧風呂への「通い」が続いていました。
「家ができていても風呂がない、これでは新居とはいえない」
そう思いながら約2か月、風呂通いをしながら我慢しました。
時には、幼き頃のころの銭湯通いのことを思い出すこともできました。
夏は蛍の光が何か所からも見え、冬は星空がきれいでした。
とくに、銭湯からの帰りの貸本屋の立ち読みは魅力的でした。
この西邸の風呂までは、わずかに数十秒で行けましたが、そのうち、その銭湯通いも億劫になり、2日に1回のペースになっていました。
徐々に寒さが厳しくなってきたからかもしれませんでした。
「入浴回数が減ることは、身体によくない」
それが解っていても、そうなってしまうのは、体力が徐々に落ちてきた兆しなのかもしれませんでした。
そう思い始めた、秋から冬に差し掛かったころに風呂場が完成しました。
天井から壁、そして床まで、すべてがFRP仕上げの特別な風呂でした。
この業者は、地元の大手船会社に勤めていたときに、この技術を覚えたそうです。
以来、建築の水周り専門の仕事をするようになり、とくに風呂場の仕上げ技術は、地元でも高い評価を得ていました。
しかし、この技術はなかなか特殊で、とくに、臭気がひどいことから、誰もやりたがらないとのことでした。
結局、この臭気も我慢しながら、首を長くして風呂が仕上がるのを待ち望んでいました。
この風呂の設計においては、次の7つの工夫を行いました。
①光マイクロバブル装置を複数個配備して、その健康改善作用を究明する。
当面、西邸の風呂で使用していた8機対応の装置を、そのまま使用し、その作用効果を究明する。
②ご希望の方には、モデル風呂として試浴できるようにする。
西邸では、少なくない方々に試浴をしていただき、好評を得ることができたので、引き続き、このお風呂でも試浴を可能にする。
③義足用ボックスを風呂の内部に設置する。
西邸では、義足を風呂の片隅に置いてから入浴していたので、それがよく濡れていた。この改善のために、風呂場のベンチに座った状態で、左側の頭上部分に義足ボックスを設け、完全に濡れないようにした。
④南側に、バスタブと窓の間に腰かけ部を設ける。
夏は、ここに腰かけて本や新聞紙を読む予定である。また、身体を冷やす時にも便利であろう。観葉植物や置物を置くのもよいであろう。
⑤ブラインドが内蔵された窓を設置し、入浴中に座ったままで窓の開き締めを可能にする。
これはよく使用されていて便利である。簡単にブラインドを開閉できるのがよい。
⑥シャワーヘッドには、光マイクロバブルを大量に含むシャワー水が出てくるようにする。
これには、携帯型装置(光マイクロバブルH1)をさらに改良した専用装置を配備していて、これも有効である。
⑦身体を洗う時に、バスタブに隣接させたベンチを設け、そこからバスタブに円滑に入れるようにする。
このベンチもFRPで製作していただいた。薄くて丈夫、清潔感があることがFRP仕上げの特徴であり、使用心地は、なかなかよい。
以上、7つの特徴を生かし、西邸のお風呂を、さらに進化させた北邸の風呂を造ることができました(つづく)。
工事中のお風呂(北邸)
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