このところ夜はめっきり冷え込むようになり、師走らしくなってきた。
早いもので、今年も1週間余で大晦日を迎えるころとなった。
しかし、今日は快晴、風もなく、温かい冬日和りであった。
こんな日は、中庭に出かけて野菜や植物の世話をすることが多い。
とくに、この数日間においては中庭の緑砦館(GFH3)建築が山場を迎え、現場での対応に追われていた。
さて、今日は、中庭の北ゾーンに移設した緑砦館(GFH1)における、その後を報告しよう。
ここは、冬になると北風が強く吹くときがあり、先日は、ポリカーボネート製のハウスが、北風を受けて20数㎝も南へと移動していた。
このハウスは7人の大人が抱えて持ち上げたことから、その重量を一人あたり30㎏とすると、その総重量は軽く200㎏を越えてしまう。
「恐ろしきかな、風の強さよ」である。
長い間、勾配のあるところに設置されていたために、水平方向のバランスが取れずに、ハウスと地面間に約1㎝もの隙間が空いていたことから、ここから空気が入ってハウス全体を持ち上げて移動させたのかもしれない。
しかも、ここから隙間風がハウスの中に入ってくれば、ハウスを設けた意味がないじゃないかといわれそうである。
たしかに、その通りであるが、今は、まだ、その隙間対策ができないままになっている。
というのも、この最北に塀が設けられ、そのペンキ塗りが未だできておらず、その際に、ハウスを南方向に移動して、ペンキを塗りやすくする必要があるからである。
さすがに、この塀のおかげで、ハウスが強風で移動することはなくなったが、それでも、板塀の間からは風が通ってくるので、ペンキ塗りが終了して、最終的なハウスの位置決めを行った後に、隙間テープを貼るという段取りになっている。
さて、GFH1においては、その8割方の苗の入植を終え、徐々に植物(野菜を含む)の成長が目立つようになってきた。
最近冷え込みで、夜から朝にかけての気温は2℃前後まで下がり、昼間でも10℃前後しかない。
このような環境において、通常の植物や野菜は成長を止める。これを「低温障害」といい、その目安は10℃といわれている。
それゆえに、この時期になると苗が育たなくなり、いつも苗を購入しているホームセンターの苗売り場にはまったく野菜の苗がなくなってしまった。
しかし、そのような低温障害を起こす環境下であっても、光マイクロバブルを利用すれば、一定の時間は要するが、野菜やそれ以外の植物を育てることができる、ここに重要な問題が潜んでいるように思われる。
この時期、私が最も好きな野菜は光マイクロバブルでそだてた「セロリ」である。
まずは、その写真を示しておこう。
光マイクロバブル育ちのセロリ(GFH1)
このセロリには、次の特徴がある。
①市販のセロリの茎の下部は黄白色であるが、このセロリは緑色である。
②市販のセロリには、独特の渋味(人によっては嫌味であり、そのためにセロリを食べないという人が意外に多い)がある。しかし、このセロリには、その渋みや嫌味が一切なく、セロリのきらいな方が、「おいしい」といって、他の野菜を食べずに、セロリばかりを食べようとする。
③市販のセロリを噛むとパサパサ感があるが、このセロリは水分が豊富で、サクサク感がすばらしい。
④通常の場合、セロリの葉っぱは食べないが、このセロリにおいては生野菜感覚でおいしく食べることができる。とくに、キューピーの深煎りゴマダレとよく合う。
⑤このセロリの天ぷらは「絶品」である。
今年は、セロリの苗をかなりたくさん購入して移植したので、それが育つ1か月後が楽しみである(つづく)。
成長し始めたセロリの苗
早いもので、今年も1週間余で大晦日を迎えるころとなった。
しかし、今日は快晴、風もなく、温かい冬日和りであった。
こんな日は、中庭に出かけて野菜や植物の世話をすることが多い。
とくに、この数日間においては中庭の緑砦館(GFH3)建築が山場を迎え、現場での対応に追われていた。
さて、今日は、中庭の北ゾーンに移設した緑砦館(GFH1)における、その後を報告しよう。
ここは、冬になると北風が強く吹くときがあり、先日は、ポリカーボネート製のハウスが、北風を受けて20数㎝も南へと移動していた。
このハウスは7人の大人が抱えて持ち上げたことから、その重量を一人あたり30㎏とすると、その総重量は軽く200㎏を越えてしまう。
「恐ろしきかな、風の強さよ」である。
長い間、勾配のあるところに設置されていたために、水平方向のバランスが取れずに、ハウスと地面間に約1㎝もの隙間が空いていたことから、ここから空気が入ってハウス全体を持ち上げて移動させたのかもしれない。
しかも、ここから隙間風がハウスの中に入ってくれば、ハウスを設けた意味がないじゃないかといわれそうである。
たしかに、その通りであるが、今は、まだ、その隙間対策ができないままになっている。
というのも、この最北に塀が設けられ、そのペンキ塗りが未だできておらず、その際に、ハウスを南方向に移動して、ペンキを塗りやすくする必要があるからである。
さすがに、この塀のおかげで、ハウスが強風で移動することはなくなったが、それでも、板塀の間からは風が通ってくるので、ペンキ塗りが終了して、最終的なハウスの位置決めを行った後に、隙間テープを貼るという段取りになっている。
さて、GFH1においては、その8割方の苗の入植を終え、徐々に植物(野菜を含む)の成長が目立つようになってきた。
最近冷え込みで、夜から朝にかけての気温は2℃前後まで下がり、昼間でも10℃前後しかない。
このような環境において、通常の植物や野菜は成長を止める。これを「低温障害」といい、その目安は10℃といわれている。
それゆえに、この時期になると苗が育たなくなり、いつも苗を購入しているホームセンターの苗売り場にはまったく野菜の苗がなくなってしまった。
しかし、そのような低温障害を起こす環境下であっても、光マイクロバブルを利用すれば、一定の時間は要するが、野菜やそれ以外の植物を育てることができる、ここに重要な問題が潜んでいるように思われる。
この時期、私が最も好きな野菜は光マイクロバブルでそだてた「セロリ」である。
まずは、その写真を示しておこう。
光マイクロバブル育ちのセロリ(GFH1)
このセロリには、次の特徴がある。
①市販のセロリの茎の下部は黄白色であるが、このセロリは緑色である。
②市販のセロリには、独特の渋味(人によっては嫌味であり、そのためにセロリを食べないという人が意外に多い)がある。しかし、このセロリには、その渋みや嫌味が一切なく、セロリのきらいな方が、「おいしい」といって、他の野菜を食べずに、セロリばかりを食べようとする。
③市販のセロリを噛むとパサパサ感があるが、このセロリは水分が豊富で、サクサク感がすばらしい。
④通常の場合、セロリの葉っぱは食べないが、このセロリにおいては生野菜感覚でおいしく食べることができる。とくに、キューピーの深煎りゴマダレとよく合う。
⑤このセロリの天ぷらは「絶品」である。
今年は、セロリの苗をかなりたくさん購入して移植したので、それが育つ1か月後が楽しみである(つづく)。
成長し始めたセロリの苗
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