前回の記事は、みなさんに好評だったようで先月の最大アクセス記事となりました。

 この間、緑砦館の建築が進行していますので、その様子を紹介することから始めましょう。

 緑砦館は、南棟(大成研究所)、北棟(住居)、中庭の小型植物工場で構成されています。

 南棟では、すでにマイクロバブル研究会、ナノプラネットゼミ、大成研究所竣工記念「連続対談」、マイクロバブル技術国東セミナーなどが開催され、その研究所としての特色を徐々に発揮し始めています。

 北棟においては、未だ風呂が完成していませんので、西邸への風呂通いが続いています。

 この風呂は、せっかくだからと思い、マイクロバブル浴のモデルルームにしようと知恵を絞ってきました。

 西邸の風呂の時もそうでしたが、ここで入浴体験していただいたことがとても好評で、モデル風呂としての本領を発揮することができました。

 それゆえ、今回の北棟風呂は、その機能をさらに向上させたモデルマイクロバブル風呂を設置することにしました。

 この風呂の完成を待って、「私の光マイクロバブル入浴研究Ⅱ」の連載を開始しますので、「乞う御期待」といったところでしょうか。

 これは、私どもの健康改善のためでもありますので、その体験談をゆかいに披露することにしましょう。

 中庭は、ようやく基礎兼土間のコンクリート打設が完了し、明日ぐらいから、その上を歩くことができると聞いています。

 ここは、次のように4つのゾーニングを行いました。

緑砦館20171130


 ①東ゾーン
 ここは野菜栽培等の作業を行うスペースです。タイル貼りにして、みんなが集える場所にもすることにしました。
 来年の夏は、誕生祝にいただいたハンモックを広げて、ここで昼寝をするのもよいですね。たちまちは、正月に孫たちが遊ぶ空間になりそうです。

 ②中央ゾーン
 ここに40㎡の小規模植物工場を建設する予定です。屋根材と壁面材は、ポリカーボネート製であり、植物工場として、そして木造骨格としては日本初の造りとなります。
 外観も植物工場とは思えないほどにスマートですので、きっと話題を沸騰させることになるでしょう。
 すでに、この植物工場の視察申し込みが出始めていますので、私どもも、その期待に副うことができるようなプラントにしたいと知恵を絞っています。

 ③南ゾーン
 ここには、現在の西邸中庭にあるGFH2のハウスを移設する予定です。このなかの2つの水路を②のなかに入れますので、その移設後のスペースには新たな水路を設計して導入いたします。
 ここは南から太陽光が直接入ってきます。また、南北方向の風通しもよくハウス栽培としては好条件が整うことになります。
 栽培植物は、野菜を中心にしたものになるでしょう。

 ④北ゾーン
 中に設置する水路などは、上記③とほとんど同じですが、野菜や植物を育てるには、このゾーンが一番良い環境条件下にあると推測しています。
 なぜなら、西邸の北側裏庭における露地栽培による植物の成長が非常によいからで、このゾーンでの野菜栽培の好成績が期待されます。
 「何事も、自分で進んでやらないかぎり、その真髄には迫れない」をモットーにしている私ですが、農作物を育てるには、それなりの時間と経験が必要となりました。

 「石の上にも三年」という諺がありますが、私の場合は、それが3年ではなく5年もかかってしまいました。

 そのささやかな経験を生かす「天の時」がやってきて、ここで養ってきた「地の利」を生かすチャンスが訪れてきたように思われます。

 以上のように、緑砦館においては、かなりの植物栽培を展開することになりそうです。

 その特徴は、「小規模であっても、高生産性と適切な採算性を確保する」ことにあります。

 この結果は、「大規模化しないと採算性が確保できない」という、これまでの植物工場の在り方の常識を根本的に覆すことになるでしょう。

 なお、これらの様子は、新連載「私の光マイクロバブル栽培研究Ⅱ」において順次報告していく予定です
つづく)。

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        前庭に咲いたラベンダーの薄紫の花